仲直り
いつもより文章がおかしいです。
気をつけてください。
「拉致・誘拐事件の多発……」
眉を顰めて呟く鈴蒼。
うん、その気持ち分かるよ。
「ああ、それが一週間前からだ……最初は、黒鈴王と紫凛王女の来訪を延期してもらえないか考えたんだが……」
「既に二ヶ月も延期にしてたものね…」
カルミネ王太子の言葉を引き継ぐ紫凛様。
理由はキアーロ国王の仕事が長引いたとか…。
「……月華、レイン、鈴蒼、すまない。事件に巻き込んで」
「もう起こってしまったことなので、仕方ないです」
ため息を吐き出しながら言う。
ホントに、もう起こってしまったことだ。
まぁ、代わりに依頼料をぼったくってやるが。
嫌がらせにならないだろうが。
「私の護衛にも手伝ってもらいますが、よろしいですか?」
「……頼む。そちらの国民が拉致されたのは、こちらの落ち度でもあるからな」
黒鈴様の言葉に頷くキアーロ国王。
しかし、気になる。
拉致・誘拐が起こったのが一週間前。
拉致・誘拐自体は前からあったらしいが、多発したのが最近。
……駄目だ、学力小学生には難しい問題だ。
密かに落ち込んでると、耳元ですまんと聞こえた。
振り向くと私を後ろから抱き締めたままのアレクさん。
何で謝られたんだ?
そう思ったが心当たりが一つ。
「出発する前に俺が月華にキスしたからだ……ごめん」
うん、陽菜がいなくなったのはアレクさん半殺しに行ったから、て言ったしね。
キアーロ側が不思議そうにしてた……。
「失った物も過ぎたことは仕方ないので、気にしてませんよ。むしろ陽菜を早く見つけないと」
「……だな」
とりあえず喧嘩はしてないが、仲直りはしました。
……あ、やっぱり終わったら殴らせてもらおう。




