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動きます
今回、短めです。
月華が動きます
ここに軟禁されて二週間。
ある程度の情報も集まり、動くことを決めた。
婚約パーティーをするので、ドレスを選ぶことになった。
が、そんなのは嫌なので部屋に籠城し、氷魔法で扉を固定。
私専属の侍女として潜り込んだリアンと一緒にお茶会中。
先ほどから開けてください、とか巫女様、とか言われてるが無視。
「さすが月華、女相手でも容赦ない」
「敵限定だがな」
そう言ってリアンが持ってきた茶葉を使って淹れた紅茶を飲む。
なるべく侍女を部屋に入れないので、彼女達は私を良く思っていない。
だからか、たまに敵意を感じる。
ちなみにリアンの現在の性別、女。
侍女になれるのは女だからね……。
でもこの方がリアンがいつ、ここに来てもほとんど不自然じゃない。
暗示したりと頑張ったが。
さて、そろそろベーデカーが来るかもしれない。
リアンにこの城にあってもおかしくない、彼女的に私に似合うドレスを買ってきてもらってある。
ちゃちゃっと着替えるか……。
死ぬほど嫌だけど。
でも、チャンスだからね。
ここから出るチャンス。




