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波打つ  作者: 北川
7/10

7.苦渋の決断

新しい仕事を始め、新しい仲間が出来た。

仲間達とは本当に仲良くなり

しょっちゅう飲みに行った。


みんなの今までの歩んできた人生を聞いたり

今後、どう考えているかなどもよく聞いた。

凄く穏やかな人柄の良い人ばかりで

今までの僕の人生にはいないタイプの人ばかり

人間を大切にして生きていて

仕事への向上心も高く

毎日を楽しんでいる仲間だった。


仲間達からすると

僕はかなり特殊だったみたいだ。

とにかく仲間に支えら生活も仕事も楽しかった。

30歳になるまでの3年のあいだに

紹介してもらった人と何度か付き合い

一緒に暮らした彼女もいたけど

大体は上手くいかなかった。


1人だけ積極的な子がいて

実家のある田舎に一緒に行こうと言われ

お邪魔したら親戚の人や近所の人が集まっていて

結婚の話しに進んだ事があった。

僕はお付き合いをする人は

結婚に結び付けば良いなと思う人だったので嬉しかった。


だけど別れた。


振り返ってもかなり厳しい悩みで。

僕は彼女の事を思い出すたびに

自分の決断は正しかったのかと苦しくなる。

今も。



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