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『背中合わせ』を鍵にして少し探ってみる。背中合わせーーということは面前には見えぬが、背後に存在すると言う意味である。
日々の日常で可視的な面前の世界から、『異世界』が背中合わせであると言う意味を掘り下げてみれば、冒頭の『裸足の中年男』は、突如『現実』の背後から『異世界』引き連れて現れてきた。
それは一種の『奇妙』かも知れないが、意識的であれ無意識であれ、常に『現実』の見えぬ『背後』に『異世界』は存在するという『証明』の立証でしかない。
事実として考えなければならないのは、『異世界』は、時間軸という平行線にあると言う事だ。だから前述した世界創造を必要とせず、其処に自然に存在している。
だが…
何故『異世界』は突如、現れるのだろう?




