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サピエンス科学『異世界原論』ーー異世界は誰に微笑むのか  作者: 江戸川Q
異世界は誰に微笑むのか
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 境界線ーーと言われ、面前にはっきりとその『現実』と『異世界』を隔てる姿を見せているものを探ってみたいのだが、そもそも『異世界』と言われると、何を思い浮かべるだろうか。

 

 わかりやすいところで言えば『空想』を軸にゲーム、漫画、アニメーション、映画、小説等、これらが作り出す世界観は『異世界』と言えるかも知れない。


 付け加えるならば、これらは人間の知性が生み出した産物であり、『現実』とは違う世界創造(ロジック)で生まれる『異世界』である。


 然し、『現実(リアル)』と背中合わせとなると、それは違う。まして境界線となると、それらは『媒体』を介して明確な世界線を作っていると言える。

 つまり『境界線』はゲーム機をはじめとして広義な扱いでメディア機器がそうであり、つまり『現実』とは隔絶された『異世界』を作っていると言える。


 先ずは論のひとつとしては間違いはないが、『現実(リアル)』と背中合わせと言う点では違うところであろうか。





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