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徒然なるまま、書いている。誤字脱字も文法も気にせず、唯唯、気の向くままに。
随筆の魅力とはまるでごろ寝をしている様な、はたまた、旅路の車窓を眺めながらの様な、そんな我が気分で筆を進める事ができるのが、その一番の魅力かも知れない。
そして『論』とは違い、その根拠と成すべき知識の源泉の引き出しも、ガタガタに緩んだ箪笥の引き出しから取り出す様な、誰にも邪魔されない自由さがあり、故に頭が痛くない。
まぁ、全ての随筆家がそうだとは言わないが、気分の上ではそうである。
ここ迄『鳥居』『遺跡』について書き綴った。互いは『神域』『霊域』という、或る意味スピリチュアルと言える分野かも知れない。そう考えればスピリチュアルもまた『異世界』と深く繋がるワードであるのは否定できない。
唐突だが、ここで「ルドルフ・シュタイナー」という人物を紹介したい。(以下はウィキペデアより一部抜粋)
ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861年2月27日 - 1925年3月30日(64歳没))は、オーストリアやドイツで活動した思想家、哲学者、教育者、作家である。
ゲーテの自然科学論や学芸雑誌の編集に携わりながら、前衛的な団体やアナキズムの傾向をもつ人々と関係するようになりニーチェ主義的な自由思想の立場に至るが、神秘思想の講演者に転身し人智学と称する精神運動を創唱した。
人智学運動は神智学協会の神智学運動から派生したものでありシュタイナーの人智学は「理性的に洗練した神智学」といった色が濃い、インド思想に傾倒した神智学協会よりもキリスト教神智学に近い性格をもっておりロマン派の自然哲学グノーシス、薔薇十字思想の流れも汲むといわれる。
彼の存在はスピリチュアル、そして『隠知』とも非常に密接というか、現代の様々に広がる都市伝説、霊感分野の源流ともいえる人物である。
だが最も自分は彼『美学』の学者ーーつまり『美学者』として、その分野の論において非常に重要視している。
そうした側面のある彼を唐突に紹介した理由は、彼が提唱した学問『人智学』というのは、後年『神秘学』と交じり合い、現代に不思議な根を張っているということである。
UFO等、現代用語でいう『オカルト』はいい意味で現代に違訳されて一人歩きした、彼の学問の根っこである。
そしてエッセイであればこそ、唐突に徒然なるまま彼のことを書いてしまったが、もしかするとエッセイの後段において『学問』がキーワードで出てくるかもしれないという予感めいたものを感じ得た自分の『何か』に期待して彼のことを書いたのかもしれないが、その答えは、エッセイが最後まで書き終わるまではわからない、と、今は言うしかない。
さて本題に戻らなければならない。
まだエッセイは『異世界』の形をなぞっただけに過ぎないのであるのだから。




