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異世界転移は意味不明 ~レベル社会で生活できるようにかんばります~  作者: els


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マッソWドリンクの事

正式には国交なのか知らないけど「街」対「国」での交流がスタートした。


オーガ国からすると数千年ぶりの人間族との交流スタートになる。

キャノの要望というかお願いで、貧しく病気の子供たちの為にマッソWドリンクを少し分けて欲しいという話と一緒に病気でもうすぐ死にそうなお父さんにもマッソWドリンクを提供しても良いか?と相談も受けた。


お父さんと言う事は王様なのかとも思うが、その辺は追及しない事にする。


 今の所政治的な事も無いだろうし、国王復活でいきなり戦乱にでも巻き込まれたどうしようとかも考えたけど、その時は俺が何とかしてくれって感じだった。


そして、一応今の所作っているのは

マッソWライトとマッソWデラックスの2種類。ヒールポーション系との比較はしていないし、せいぜい仲間内で使っているだけのドリンク剤なので一般ルートで販売もしていない物だから評判や評価なんて全くの不明だ。

 キャノがライトを飲んで古傷が消えたとか言っていたので結構強力なのかもしれないが、たぶん国王様レベルにライトやデラックスでは申し訳ないだろうという事で、アリシアさんと相談して魔素割合を増やしたゴールド版を作成。「マッソWゴールド」 なんか強そうだ。ただ、子供が間違って服用すると何が起きるか分からないので、味付けを大人向けにしてある。


「トニー、飲んでみるか?」

「やばそうだからやめておく。デラックスでも1週間は寝られなくなるんだぜ、あのときはまいったからな」

デラックスを作成した時に健康状態良好のトニーに飲んで貰ったら、1週間寝なくても全然問題ない体になってしまった。


プ・リンタの街でリーザさんが殴ったゴロツキに使ってみたときは、効果は思った以上。あのゴロツキがその後どうなったのかは知らないけど。


 俺達というか、エリアとアリシアさんがダンジョン内で初めてポーションを使用したときは、エリアやアリシアさんが死にかけていた時。あれが中級ポーションだったので、デラックスで中級ポーションレベルの効果があるのではないか?という想像や推測である。

あと、キャノは子供達にと言っていたので、ライトでは強すぎるかもしれないからスーパーライト版を作成。その辺の仕様等を書いた説明書を一緒に添えて、キャノ宛の荷物として送る。


 リーザさんからの提案で、マッソWドリンクを地下街に流通させてみてはどうだろうか?と話があった。

この辺は良く考えないとポーション屋を敵に回す事になるので、慎重に考えたいと話すと、地上から送り込まれる奴隷の数が急激に増えているという話をされた。俺達が受けたように救済用のポーションだけだと値段が高くて救済組合の財政が厳しくなっているらしい。

でも、通常の回復ポーションとの比較もしたいので、その辺の実験的な事になってしまうかもしれないけど大丈夫か?と聞いてみたら、デラックス並みの効果があれば大丈夫と言う事になり、実験ついでに作る事で了承してもらう。


俺はマッソドリンクの製造についてアリシアさんに相談してみる事にした

「作るって言っても、アリシアさんが常駐する訳には行かないですからね。どうしましょうか」

「魔素水自体は生成して保管できるので、各ドリンクレベルに調合しなおして貰えれば大丈夫だとおもいます」

「あれは誰にもでも扱える物なんですか?」

「液体にしてしまえば、酒の水割りと同じですね。ただし調合状態の確認が出来ないので、しっかり量を測って混ぜられる方でないと危険な物が出来上がるので、信頼できる人にしか頼めません」

カルピス作るみたいに簡単に出来れば適当にバイト雇って作らせても良いと考えていたけど、どうやら調剤師並みに厳重に管理されないとダメっぽい。まぁ酒が例に出たけど、濃すぎると酔っぱらうの速いし危険だからね。


「そのお仕事は私どもには出来ないでしょうか?」


後ろで話を聞いていたシリカさんだ。

「この体になってから精密な作業も出来るようになりましたし、重さ等の感覚も計りを使わずともほとんど分るようになりました。」

さすが、ロボと言うかサイボーグ?でもないなよ・・

「例えばこんな事ができます」

シリカさんはガラスのグラスを20個ほど運んできて机に並べた

「リック様、これからポットの水を均等にグラスに注ぎますので見ていて下さい」

シリカさんがポットの水を素早い動きで注いでいく

水面が乱れている状態でも構わず、次のグラスへ次のグラスへ一つのグラス辺り2秒かかっていない位の速度で注ぎ回り40秒もかからずに全てのグラスに水を注ぎ終わる。

「もちろんポットの中は空ですがぬれている分はご容赦願います」

時間が経つと水面が落ち着き水平な状態になる。

表面張力の分さえ同じ分量で注がれた水がすべてのグラスに対して一直線の水平を保っている。

「リック様、グラスの製造段階でグラス自体に若干の誤差が有りますので、目視で見ると水量が違うかもしれませんが、私は精密に全て同じ量を振り分けて注いでおります。」


元の容量がわからないのにそれらを1回で同じ分量に振り分ける技術だ。


「アリシアさん、これなら大丈夫だよね」

「マッソドリングの製造はシリカさんにお任せてしても大丈夫ですね」

アリシアさんが高濃度魔素水を作り、それをレピシ通りにシリカさん達がマッソドリンクを製造する事が決まった。


シリカさんも人間離れした動作をする人になってしまった

まぁゴースト+生体ボディの人だから自由も効くのかもしれないけど、後日無茶は止めてとミエスさんに注意されてたそうだ。


体は大切にしようって事。



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