遺跡開拓の始まり
短いお話です
現在、危険性が無いと言う事で地下街からどんどん人が流れ込んできている。元々地上に住んでいた人間族は優先的に流れ込んでいる感じだ。
3か月も経つ頃には小さな町として機能始めた。
遺跡外周は壁に囲まれているが破損が酷かった為、”ター八百式”作業員とスケルトン軍団で24時間体制で壁の修理を行いあっと言う間にに基礎修復が完了する。
住居施設も使えそうに無い遺跡を一度綺麗に取り壊し、新たに作り直していった
遺跡に生えていた木々は外観を壊さない程度に切り取られ、今では綺麗な街並みが出来上がっている。
畑の開墾等もスケルトン軍団が24時間体制で作業している為、通常の5・6倍の速度で作業進行中だ
時々”ター八百式”の中にマッチョなお兄さんも混ざるようになってきた。
『リック様お久しぶりです』
眼鏡をかけたかわいい系の女性が会社の制服?姿であいさつに来た。
声に聞き覚えはあるが、こんな可愛らしい女性の知り合いは居ない。
「どちら様で?」
『すいません、わからないですよね。ミエスです』
「おお!ミエスさんですか!」
『はい、この度生体プラントが稼働始めたので、リック様達と行動している私達は優先的に生体ボディを作成してもらいました』
彼女は現在生体ボディを装着して人間族らしい感じに変身している
身長は160cm位で極端に美人と言う訳でもない、誰にでも好かれそうな可愛らしい系女性という感じ。現代社会で言うと女子大生みたいな感じのようにも見える。
「では時々見かける作業しているマッチョな男達も?」
『はい、主に外で活動している作業ユニットは優先的に生体ボディを装着させています。遺跡街の方にもだいぶ地下街の人が流れてきていますので、やっぱり怖いとか本物と間違えるって苦情が多いんですよ』
下層からも冒険者たちが地上へ移動してきている為、壁の外の魔獣や獣を狩って食料としての供給も始まっている感じだ。特に美味しく食べられる獣類は下層でも人気があるため、獣ハンターが獲物を求め活動しているのである。
場所は変わり、リーゼント王国
王都リーゼントの冒険者組合にて
「山の奥の古代遺跡の話をしってるか?」
「大昔に放棄された遺跡だろ?宝も何も無いのに強力なアンデットが居るって所だろ?」
「どうやら人が居るって噂なんだよ!」
「どうせゾンビか何かと間違えたんだろ?」
「遠くからだから良く分からないらしいが、人間らしいんだよ。森の中で野営した形跡もあったらしいぜ」
同時期王宮
「王様ご報告があります」
「なんだ?」
「古代遺跡で何かしら活動が始まっているようです」
「それは本当か?」
「冒険者たちが騒いでるようなので、私が調査員を派遣したところ、確かに人間が住み着いているという情報を得ました」
「あの土地にははるか昔からエルダーリッチの支配下だったはず。あまりにも強い魔物だったから共に不可侵協定が結ばれていたはず」
「はい、そのようになっていたはずです」
「エルダーリッチが滅んだのか?」
「現時点では何とも・・・」
「ワシはあの土地に何かあると思っているが、エルダーリッチのせいで詳細な調査が行われていないだろう?」
「過去に調査した時は何も無かった事になっていますが」
「千年も前の情報だ、わからんだろ。現に人の存在が確認されているのだろう?」
「ハッ」
「早急に調査しなおせ」
「わかりました」
少しづつ遺跡街の開拓や取り巻く環境も変わって行きます。
開拓の話は書けそうに無いので飛ばします。時々タ-八百式に頑張ってもらいます。




