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異世界転移は意味不明 ~レベル社会で生活できるようにかんばります~  作者: els


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冒険者パーティを正式に結成する

 今まで、トニーとマイで組んでいたのは冒険者講習の為の仮設パーティだったが、この度無事に中級者講習も終了して、正式な冒険者パーティとして仲間になろうと言う話になる。


リーザさんとトニーは俺が居るとすごく無茶なクエストでも出来るとの事だ。


 しかし何故かリーザさんがそのまま居ついてしまった。

リーザさんは俺の狂った身体性能がどこまで上がるのか凄く興味があるらしい。基本脳筋系な人なのであまり気にもしていない感じ。


 今回からエリアとアリシアさんが合流する事になる。

エリアは学校で喋る魔法士の異名が付けられている。なんだか魔素と会話をしているようなんだとか。意味がわからない。空気と話せるの?って感じだが、彼女は実際に会話しながら魔法を発動するのだとか。

アリシアさんは神官見習いまで行ったが、結局回復魔法は使えないと言う事だ。でもポーションに変わる魔素水の開発で調合の女神とか言われている。


 現在、冒険者組合のミーティングルームを借りて初めてみんなで集まっている所なのだが、アリシアさんとリーザさんの様子がおかしい。

「アリシアと言ったなお前はリックとどういう関係だ?」

「はい、家族みたいな物です」

「ん!?」

と言うよりアリシアさんは普通でリーザさんがおかしい。


「リック!お前結婚しているのか!?」

なぜ俺に来る?

「いいえ、結婚はしていないですよ。同居人仲間?」

「リック!こんな美人と一緒に暮らしているのか!!」

「同居人は酷いよ!リック!」

とエリアが突っ込む。

「リック貴様!このエリアちゃんとも一緒に暮らしているのか!」

「いや、だから同居人仲間だって」

「ふざけるな!こんな美人2人と普通に暮らせるか!!」

「リックは私と結婚するんだよ!」

天真爛漫なエリアは結構好き勝手言っている。

パキっと何かがキレるような感じでアリシアさんとリーザさんの態度が変わる。

ちなみにトニーとマイは呆れて見ているだけだ。

「モテモテだなリック」

「モテモテとはなんだ!トニー!」

リーザさんは明らかに混乱している感じだ

「私はリックをそそそそいう感じでは見てないぞ」

アリシアさんはパチンと手を叩き

「本来の話に戻しましょうか?」

「そうだな」

俺も同意する


リーザさん・トニー・マイと俺は戦闘系に関しては問題ない。

リーザさんはこのメンバーの中ではエキスパートだ。


 エリアは魔法攻撃特化型、魔素と会話できるとの事だが回復系や補助系は効果が低いらしい。エリアの性格の関係なのか攻撃系に強い魔素と相性が良いからそうなった感じのようだ。

アリシアさんは魔素を集められて、現状ポーションみたいに使う方法しかないので、完全後方支援型なのだが、回復系の魔素水を生成して使ってもらうという感じなので戦闘によるレベルアップが難しい感じなのである。


トニーが参考までにと言う事で意見を話す

「瓶等に攻撃系の魔素水を詰めて投げて当てる方法はどうだ」

「私は腕力がそれほど無いので投げても数メートルが限度だと思います」

「弓矢はどうだ?」

「やっぱり腕力が無いので強い弓は引けませんし・・あまり上手でも無いです」

まぁ元々商家のお嬢様でLVも低いから弓矢なんか使った事はないだろうなと思った


銃みたいな物があれば面白そうなんだけどなと俺は思った。

「アリシアさん、エリア、爆発系の魔素ってあるのか?」

「うーん爆発系というより火の魔素と燃える物があれば一気に燃え広がるけど」

「アリシアさん、木の屑に火の魔素を吸着できますか?」

「はい出来ます。どのくらいの割合で作りますか?」

「自然に燃えない感じでお願いします」


アリシアさんは何度か試作して魔素パウダーを製作する

俺は、魔素パウダーを金属の筒に居れて蓋をする。

みんなに外に出てもらい、筒を庭の真ん中に置く。

「アリシアさん、金属の中の魔素パウダー発火させる事は出来ますか?」

「はい、初級魔法なのでできますよ」

「じゃ、お願います」

アリシアさんは特に詠唱もせず金属管の中の魔素を発火させる。金属管の中の魔素パウダーは爆発を起こし「パン!」という音とともに空高く金属の蓋をと飛び上げた

「おお!意外と上手く言ったな」


「な!なんなんだ!リック。それは」


リーザさんは驚いて俺につかみかかる。距離が近い。顔が近い!この人ワザとやってないか!!?

「リーザさん落ち着いてください」

アリシアさんが露骨に嫌な顔をしているのが気になる・・・とりあえず無視しよう

「火の魔素パウダーを固めて筒に詰めると、燃えるのではなくて爆発になるようです。その爆発の力を利用して缶の蓋が上に飛んで行った感じですね」

元々魔法の方が発展しているこの世界ではこういう利用法や発明のような物が無いらしい。一部の物好きが研究しているが実用化している物はほとんど無いとの事だ。

「実際はもっと小さな物を作って、高速で飛ばせれば弓矢と同じように使えるのではないかと思った訳」


「「「おおお!リックなんか凄いぞ」」」


材料さえ作れれば発火系の魔法が使えれば誰でも使える物になると思うが、今のところは俺達の秘密にしておこう。

「リックさんの考えている武器が出来れば私も戦闘に参加できる訳ですね!」

「武器の良い物が出来るように考えるよ」

こうして大体の役割分担が来まる


【特攻担当】リック

【攻撃担当】リーザ・トニー

【防衛担当】マイ(エリア・アリシアの防御)

【魔法攻撃】エリア

【補助回復】アリシア


リーザさんが、近づいて来て

「パーティ名は何にするんだ?」

俺は考え込む・・・名前なんて思い付かないけど、講習時代限界ギリギリまで攻め込まされていたからな・・デスナンチャラじゃ悪役っぽいし。限界だとリミット。

「リーザさんと危ない場所ばかり連れていかれたよな」

トニーが遠くを見るように呟いている。

危険・・デンジャジャラスだったか。そいや俺達を最初に奴隷で引っ張っていったヤツらはレッドゾーンとか言っていたな。

デンジャーゾーンにするかな?

「デンジャーゾーンって名前はどうかな?」

「デンジャーって何だ?」

リーザさんとトニーが分からないようで、聞いてきた。

「デンジャーは危険とかって意味がある」

「おお、危険地帯か!」

リーザさんは俺の隣で肩をガシガシやっている

「過激なパーティ名だな」

トニーも同意な感じだ。


「「リックも過激だからな!」」


そんなわけでトニーとリーザさんはOKのようだ。

危険な名前なのだがこの世界にはデンジャーという言葉が無いらしので、マイもOK。響きが良いんじゃない?って感じ。

エリアとアリシアさんは俺が付けた名前ならOKって事。


新人?冒険者パーティ【デンジャーゾーン】が誕生した。



冒険者パーティを結成できました。

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