↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
46/72

俊蔭の娘(その23)

 この山の食べ物を知った後は、山に入って、教えてもらった山芋や野老(ところ)(山芋に似たつる草)を掘り、木の実を取り、葛の根を掘ってわたくしを養ってくれました。


 雪が積もって芋も木の実も何も見えない時には、

「わが身が親不孝ならば、この雪よ、もっと積もれ。」と言うと、雪がたちまち降りやんで、日光が照り付け、例の童が出てきて、山芋や野老(ところ)芋を焼いて調理して渡してから、去っていったそうです。


 このように遠い山まで歩くのも、苦しく思えて、このあたりに住めるところはないだろうか、近くに居てもらって養うことができないだろうか、と思って山の深いところに入ってみたそうです。


 そこに、大きな杉の木が四本立っていて、大きな家ほどの広さの穴が開いているのが見えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。