IF異世界理美的水戸黄門その1 改善小説その1
朝の光が、白い石造りの建物を淡く照らしていた。
王都から馬車で半日ほど離れた、小さな商業都市ベルメール。
石畳の大通りには、焼きたてのパンを並べるベーカリー、色鮮やかな布地を飾った仕立屋、香水や石鹸を扱う店が軒を連ねている。
通りを行き交うのは、荷物を積んだ馬車に、買い物籠を腕に下げた婦人たち。洒落たコートを着た紳士の姿もある。
そんなベルメールの街へ、今日も気ままな旅の一行がやってきたのである。
◇
「ソフィーさん、いい匂いがしますねえ」
八兵衛が足を止めた。
その視線の先には、焼きたてのパンがずらりと並ぶベーカリー。
店先の籠には、丸いパンや細長いパン、木の実を練り込んだパンまで並んでいる。
「八兵衛。朝ごはん食べたばっかりでしょう?」
「食べましたけど、これは別です」
「何が別なのよ」
「旅先の食べ物は、すべて別腹です」
八兵衛は真顔で言い切った。
その隣で、助さんの細長い葉が、ふるふると揺れる。
格さんも太い幹を左右に揺らした。
異世界人の目には、二十歳ほどの凛々しい青年と、屈強な若者が笑いをこらえているように見えている。
理美には、サンスベリアとガジュマルが揺れているようにしか見えない。
「……あなたたちまで笑わないの」
理美が小声で言うと、二草はぴたりと止まった。
その後ろでは、ヒューゴが涼しい顔で歩いている。
「理美様。ご希望でしたら、あちらのベーカリーでお茶の準備をいたします」
「そうね。せっかくだから寄ってみようか」
「ありがとうございます!」
「なんで八兵衛がお礼言うのよ」
誰よりも先に、八兵衛がベーカリーへ向かった。
神様とは思えない軽快な足取りである。
◇
店の扉を開けると、小さなベルが鳴った。
焼きたてのパンとバターの香りが、一行を包む。
「いらっしゃいませ」
カウンターに立っていたのは、栗色の髪を後ろで束ねた若い娘だった。
ところが、その表情はどこか暗い。
八兵衛は気にする様子もなく、パンの並んだ棚を眺めている。
「これは何です?」
「胡桃と蜂蜜を使ったパンです」
「では、これを三つ」
「八兵衛、一個にしなさい」
「二つ」
「一個」
「……はい」
しょんぼりとパンを一つ持つ八兵衛。
その時、店の外で馬車の止まる音がした。
娘の顔から、さっと血の気が引く。
扉が乱暴に開いた。
入ってきたのは、上等な服を着た太った男と、二人の衛兵だった。
「エマ。返事を聞きに来たぞ」
「ロベール様……」
「今日までに金を返せぬなら、この店は我が商会のものだ。そういう契約であろう?」
「でも、父が借りた金額は、とっくに返したはずです!」
「利息が残っている」
「そんな……」
ロベールと呼ばれた男は、店内を見回した。
「立地も悪くない。店を潰して、私の商会の菓子店にするのもよかろう」
エマが唇をかむ。
理美は、テーブルに置かれていたティーカップを静かに戻した。
「ちょっとよろしい?」
ロベールが理美を見る。
「なんだ、あんたは?」
「ただの隠居した女商人ですよ。今は気ままに旅をしております」
「部外者なら黙っていろ」
「そうしたいところなんだけどねえ」
理美は契約書へ目を向けた。
「元商人としては、少し気になるのよ」
「何がだ」
「随分と景気のいい利息だこと」
ロベールの眉が動いた。
「この街では、これが普通だ」
「へえ……」
理美はそれ以上言わなかった。
助さんも格さんも動かない。
ヒューゴは理美のティーカップへ静かにお茶を足した。
八兵衛だけが、いつの間にかパンを食べ終えていた。
「もう一個食べてもいいですか?」
「今その話する?」
「駄目ですか……」
ロベールは鼻を鳴らすと、エマへ契約書を突きつけた。
「明日の正午までだ。それまでに払えなければ、店を明け渡してもらう」
男は衛兵を連れ、店を出ていった。
◇
エマの父親は、半年前に病に倒れた。
治療費と店の修繕費のため、街でも有数の商人ロベールから金を借りたという。
借金そのものは返済した。
ところが、いつの間にか契約書の内容が変わり、法外な利息を請求されるようになった。
しかもロベールの後ろには、この地区を治める領主代理デュボワがいるらしい。
「役所へ訴えなかったの?」
理美が尋ねる。
「何度も行きました。でも、取り合ってもらえませんでした」
エマは俯いた。
「父が守ってきた店なんです。私、ここをなくしたくありません」
「そう……」
理美はしばらく考えたあと、立ち上がった。
「助さん、格さん。少し街を見て回りましょうか」
「はい、ソフィー様」
「お供いたします」
二草が揺れながら理美の後ろにつく。
「私は?」
八兵衛が自分を指さした。
「あなたも来るの」
「では、その前にもう一個だけ――」
「行くわよ」
「はい……」
一行が店を出ていく。
その様子を、向かいの建物の屋根から見つめる黒い影があった。
黒いサンスベリア。
風車の弥七である。
さらに路地の奥では、黒いガジュマルが壁際に立っていた。
「飛猿」
「うむ」
「領主代理の館を調べる」
「わかった」
「くれぐれも壁は壊すなよ」
飛猿は目の前の立派な石壁を見る。
「……まだ何も言っていない」
「顔に書いてある」
「草だぞ」
「わかる」
二草は、それぞれ別方向へ消えた。
◇
ベルメールの中心には、美しい噴水のある広場があった。
その周囲にはカフェや宝飾店が並び、貴族らしい身なりの人々を乗せた馬車が行き交っている。
その一角にあるカフェのテラスで、理美たちは街の様子を眺めていた。
「商人ロベールは、この辺りの店をずいぶん買い集めているようですね」
ヒューゴが言った。
「そうみたいね」
理美は紅茶を一口飲む。
八兵衛は焼き菓子を食べている。
「八兵衛」
「はい?」
「さっきパン食べたよね?」
「これは焼き菓子です」
「そういう問題じゃないのよ」
助さんが街の向こうを見る。
「ソフィー様」
「ん?」
「どうやら、あちらでも何か起きているようです」
広場の端で、老夫婦が衛兵と言い争っていた。
聞けば、商売の許可証に不備があるとして、露店を取り上げられたらしい。
別の通りでは、仕立屋が高額な税を要求されていた。
さらに別の店では、ロベールの商会が安値で店を売るよう迫っている。
理美は次第に口数が少なくなった。
「ずいぶん好き放題やってるわね」
「領主代理の許可がある、と皆さん言っています」
助さんの言葉に、理美は小さく頷いた。
「だったら、上から腐ってる可能性もあるわね」
その時。
理美の横を、一枚の黒い葉がすっと横切った。
誰にも気づかれないまま、テーブルの下へ入る。
理美が視線だけを下げる。
「弥七?」
小さな声で呼ぶ。
透明だった弥七が、理美たちにだけ分かる程度に姿を現した。
「ソフィー様。今夜、領主代理の館でロベールとの会合がございます」
「やっぱりつながってた?」
「はい。ただし、証拠がまだありません」
「わかった。無理はしないで」
「御意」
弥七は再び透明になった。
八兵衛が焼き菓子を食べながら感心する。
「忍びって便利ですねえ」
「あなた神様でしょうが」
「今回は八兵衛ですので」
「そういうところだけ役になりきるのね」
八兵衛はもう一枚、焼き菓子を取った。
◇
夜。
領主代理デュボワの館では、豪華な晩餐が開かれていた。
シャンデリアの灯りが広間を照らし、銀の食器が並ぶ。
その奥にある書斎で、デュボワとロベールが向かい合っていた。
「エマの店も、明日には手に入ります」
「そうか」
デュボワはワイングラスを揺らした。
「あの一帯をすべて押さえれば、新しい商業区画を造れる。利益は予定通りだろうな?」
「もちろんでございます」
ロベールが革袋を机へ置く。
硬貨の音がした。
「こちらが今月分でございます」
「うむ」
窓の外。
黒いサンスベリアが、屋根の縁に張りついている。
弥七である。
書斎の机には帳簿が置かれていた。
店から不当に取り立てた金。
デュボワへ渡した金。
契約書を書き換えた記録。
すべて残っている。
弥七が静かに風車を取り出した。
その時。
館の裏側で――。
ガラガラガラガラッ!
石の崩れる音がした。
デュボワが立ち上がる。
「なんだ!?」
衛兵たちが廊下を走っていく。
弥七は目を閉じた。
「……飛猿」
館の裏。
壁に人一人が通れるほどの穴が開いている。
飛猿が腕を組んでいた。
「扉に鍵がかかっていた」
「だからって壁から入るな」
「入れたぞ」
「そういう問題ではない」
「得意だからな」
「知っている」
弥七はため息をつきながら、帳簿を抱えた。
◇
翌朝。
「理美様。朝風呂の準備が整いました」
「ありがとう」
宿泊していることになっている宿屋の浴室。
正確には、昨夜も理美たちはJINの力で自宅へ帰って寝ており、今朝また宿へ戻ってきたのだが、そんなことを街の人々は知らない。
湯気の向こうで、水音がする。
理美が浴室の扉を開けた。
「ヒューゴ、タオル――」
止まった。
湯船にヒューゴが入っている。
若き日のヒュー・グラントを思わせる端正な顔。
濡れた髪。
無駄に絵になる。
「…………」
ヒューゴも理美を見る。
「…………」
「…………」
数秒の沈黙。
ヒューゴが静かに尋ねた。
「……なぜ私は、お風呂に入っているのでしょうか?」
「知らん」
「左様でございますか」
「タオルだけちょうだい」
「かしこまりました」
ヒューゴは湯船から出ようとした。
「いや、そのままでいい。そのままで渡して」
「承知いたしました」
タオルだけが差し出された。
扉が閉まる。
ヒューゴは一人、湯船に残された。
「…………」
朝の光が湯気を照らしている。
やはり無駄に絵になっていた。
◇
正午。
ベーカリーの前には、大勢の人々が集まっていた。
領主代理デュボワ。
商人ロベール。
そして十数人の衛兵。
エマは店の前に立っている。
「期限だ」
ロベールが契約書を掲げた。
「店を明け渡してもらおう」
「待ってください!」
「もう待たん!」
衛兵が店へ入ろうとした。
「お待ちなさい」
人垣が割れる。
理美がゆっくりと歩いてきた。
その左右には助さんと格さん。
後ろから八兵衛とヒューゴが続く。
デュボワが不愉快そうに理美を見る。
「また貴様か。何者だ?」
理美は穏やかに笑った。
「ただの隠居した女商人ですよ」
「ならば引っ込んでいろ!」
「そういうわけにもいかないのよ」
理美はエマの前に立った。
「商売っていうのはね、お互いが約束を守って初めて成り立つものなの。あとから勝手に契約を書き換えるのは、商売とは言わないわ」
ロベールの表情が変わる。
「証拠でもあるのか!」
「あるわよ」
理美は屋根の上へ視線を向けた。
「弥七」
シュッ!
風を切る音。
サンスベリアの葉でできた風車が飛んできた。
それはロベールの目の前を通り過ぎ、店の木製看板へ突き刺さる。
風車には、一冊の帳簿がくくりつけられていた。
ざわめきが起こる。
「なっ……!」
ロベールの顔が青ざめた。
ヒューゴが帳簿を取り、ページを確認する。
「契約書の改ざん記録、不当に徴収した金額、そして領主代理デュボワ氏への支払い記録がございます」
「でたらめだ!」
デュボワが怒鳴った。
「その帳簿が本物だという証拠がどこにある!」
理美は小さく息を吐いた。
「まだ言うの?」
「衛兵! こいつらを捕らえろ!」
剣が一斉に抜かれた。
広場から悲鳴が上がる。
理美は一歩も動かなかった。
「助さん、格さん」
二草が前へ出る。
「少し懲らしめてやりなさい」
「はい、ソフィー様」
「お任せを」
助さんの長い葉が、鋭い剣へと変わった。
最初の衛兵が斬りかかる。
助さんは葉の剣で受け流し、そのまま相手の剣だけを跳ね上げた。
銀色の剣が石畳へ落ちる。
別の二人が左右から迫る。
助さんの葉がしなやかに翻った。
一閃。
二人の剣が同時に宙を舞う。
その横から、格さんへ三人の衛兵が飛びかかった。
格さんは太い幹を低く構える。
「せいやっ!」
石畳を蹴った。
一人目を投げる。
二人目の突進を受け止め、そのまま横へ放る。
三人目は格さんの拳――いや、枝の一撃を胸当てに受け、噴水の手前まで吹っ飛んだ。
八兵衛が目を輝かせる。
「私も行ってきます!」
「八兵衛、待ちなさい」
理美が止めるより早く、八兵衛は駆け出した。
「とうっ!」
倒れていた衛兵の剣につまずいた。
「うわっ!」
八兵衛が石畳を転がる。
起き上がった衛兵と目が合った。
「…………」
「…………」
八兵衛は立ち上がると、静かに理美の後ろへ戻った。
「どうだった?」
「今日のところは助さんと格さんに譲ります」
「何もしてないじゃん」
「適材適所です」
ヒューゴが八兵衛の服についた埃を払った。
「八兵衛様、お怪我は?」
「ありません」
「それは何よりです」
その間にも、助さんと格さんは衛兵を次々と制圧していく。
デュボワが後ずさった。
「何をしている! たった二人だぞ!」
異世界人から見れば、確かに二人。
理美から見れば、サンスベリアとガジュマル。
サンスベリアが葉の剣を振るい、ガジュマルが衛兵を投げ飛ばしている。
理美は、その光景を静かに見守った。
もう慣れた。
たぶん。
◇
やがて、最後の衛兵が石畳に尻もちをついた。
助さんと格さんが理美の前へ戻る。
広場が静まり返った。
デュボワが震える手で理美を指さす。
「き、貴様……ただの商人ではないな。何者だ!」
理美は答えない。
代わりに、格さんへ視線を向けた。
「格さん」
「はい」
「そろそろいいでしょう」
格さんが一歩前へ出た。
懐から、印籠を取り出す。
中央には、理美のサイン。
でかい。
ものすごく、でかい。
格さんは、それを高々と掲げた。
「静まれ!」
広場に声が響く。
「このサインが目に入らぬか!」
デュボワの顔色が変わった。
ロベールが口を開けたまま固まる。
周囲の人々から、驚きの声が漏れた。
「まさか……」
「あの御方は……!」
格さんが続ける。
「こちらにおわすソフィー様こそ、唯一神JIN様が、ただお一人『推し』と定められた御方である!」
広場にいた人々が一斉にひざまずいた。
デュボワも、ロベールも、その場に崩れるように膝をつく。
「知らなかったでは済まされぬ!」
格さんの声が響き渡る。
理美は腕を組み、二人を見下ろした。
「デュボワさん」
「は、はい!」
「あなた、この街を任されてるんでしょう?」
「……はい」
「だったら、自分のお財布じゃなくて、街の人たちの暮らしを見なさい」
「は、ははっ!」
「ロベールさんも」
「はいっ!」
「商売は、人を泣かせてするものじゃないでしょう」
「申し訳ございません!」
「不当に取り上げたお金とお店は、全部返すこと。書き換えた契約も元に戻す。いいわね?」
「ははーっ!」
二人が石畳へ額をつけた。
理美は小さく頷いた。
「じゃあ、あとはこの街の人たちに任せましょう」
その時。
広場の端から、ドーン! という轟音が響いた。
全員が振り返る。
デュボワの館の外壁の一部が崩れていた。
土煙の向こうから、黒いガジュマルが顔を出す。
「地下にも帳簿があった」
飛猿である。
弥七が隣に現れた。
「飛猿」
「なんだ」
「なぜ壁を壊した」
「地下室に扉がなかった」
「隠し扉があった」
「……そうなのか?」
「そうだ」
飛猿は崩れた壁を見る。
「もう壊してしまった」
「見ればわかる」
理美は額に手を当てた。
「飛猿」
「はっ、ソフィー様」
「次から、壊す前に弥七に聞きなさい」
「御意」
飛猿は素直に頭を下げた。
◇
こうして、ベルメールの街を食い物にしていた領主代理と悪徳商人の悪事は白日の下にさらされた。
不当に奪われた店や金は持ち主たちへ返され、エマのベーカリーにも、再び焼きたてのパンの香りと笑顔が戻ったのである。
そして数日後。
朝のベルメール。
石畳の通りに、一台の馬車が止まっている。
「ソフィー様!」
エマが籠を抱えて走ってきた。
「これ、旅の途中で召し上がってください」
籠の中には、焼きたてのパンが入っていた。
「あら、ありがとう」
「本当に、なんとお礼を言ったらいいか……」
「お礼なんていいのよ」
理美は笑った。
「私は、ただの隠居した女商人なんだから」
エマも笑う。
八兵衛が籠を覗き込んだ。
「ソフィーさん」
「なに?」
「このパンは旅の途中で食べるものですよね?」
「そうね」
「ということは、今食べても旅の途中ということに――」
「なりません」
「まだ最後まで言ってません」
「わかるわよ」
一行が歩き出す。
助さんと格さんが理美の左右につく。
ヒューゴは荷物を持ち、八兵衛は名残惜しそうにパンの籠を振り返っている。
屋根の上では弥七が一行を見守り、その隣では飛猿が立派な石壁を眺めていた。
「飛猿」
「なんだ」
「見るだけだぞ」
「わかっている」
「本当だな?」
「……立派な壁だ」
「見るだけだ」
「うむ」
ベルメールの街をあとにしたソフィー御一行。
一つの悪事を正したところで、広いJINの世界から悪がなくなるわけではない。
されど、困っている者を見れば放ってはおけぬ。
今日もまた、石畳の道を進み、次なる街へと旅を続けるのであった。
◇
街を出てしばらくしたところで、八兵衛が理美の隣へ並んだ。
「ソフィーさん」
「なに?」
「今回、私、かなり八兵衛らしくなかったですか?」
理美が足を止めた。
助さんも格さんも止まる。
ヒューゴも止まった。
弥七と飛猿も、少し離れたところで止まった。
全員の視線が八兵衛へ集まる。
「……何の話?」
「え?」
「八兵衛は八兵衛でしょう?」
「…………」
「行くわよ」
理美は何事もなかったように歩き出した。
「ソフィーさん、待ってください!」
八兵衛が慌てて追いかける。
その足元には、小さな石。
「あっ」
つまずいた。
ドテッ。
理美は振り返りもしない。
「助さん、格さん。置いていくわよ」
「はい、ソフィー様」
「承知しました」
「ちょっと待ってくださいよー!」
八兵衛の声が、街道に響く。
さてさて。
神でありながら、すっかり八兵衛が板についてきた男を一人加え、ソフィー御一行の異世界漫遊は、まだ始まったばかり。
次なる街では、いったいどんな騒動が待ち受けていることやら。
それはまた、次のお話――。
【あとがき】
いかがだったでしょうか?
まだまだ改善の余地はありそうですね。
「ここを改善したら、もっとよくなるのでは?」など、皆様からのコメントもお待ちしております。
次回は、今回の改善小説についての反省回となります。




