心が
ブックマークいつもありがとうございます!
この前は初めての感想もいただいちゃいました^^*
「それではフィーナ様、失礼いたします。良い夢を。」
「おやすみなさい。リーナ。」
ガサッ
(私が今日吹き飛ばしてしまった地面や木々を修復しなくては…)
フィーナは前の世界でいつも自然に癒して貰っていた。フィーナの心が壊れなかったのも 自然があったからだ。唯一の救いだった。それを今日自分の手で壊してしまったのだ。
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「眠れない。夜風に当たるか。」
そう言いながらラルはバルコニーへ向かった。
バルコニーから外を眺めていると、月明かりに照らされ、何が広場の方へと走っていくのがみえた。今日大惨事となった場所だ。
「こんなに夜更けになんだ?言って見る価値は…あるな。」
王太子といっても10歳。好奇心はわく。
ガウンをはおり広場の方へと向かっていった。
そこでみたのは、
両膝を地面につき手を祈るように握りしめ魔術を使うフィーナの姿だった。
月明かりに照らされた彼女の銀色の髪はうっすらと虹のように色を角度によって変えていた。涙を流し祈っている彼女から白い光が周囲へ舞ってきい、少しずつ元の姿にもどっていった。
そして数十分たったあと、彼女は目を開け立ち上がった。そして、元に戻った木々や地面をみて顔を僅かにだがほころばせた。
そして木々に寄り添い、
「元にもどってよかった…今日は本当にごめんなさい。」
といった。
木々は答えるように葉を揺らした。
美しかった。彼女の心も僅かだったがほころばせた顔も。幻想的な景色を見ているのだと錯覚する程に。
女性に対して冷えきっていた、自分の心が暖かくなるのを感じた。
「なんだこの暖かさは…」
その後王太子は自室へ帰ったが、彼女のことを思い出す度に顔が赤くなり、本気で自分の病気を疑った。
「なんなんだ!?訳が分からない!」
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(イメージ、そうイメージ…元に戻って!!)
元に戻るイメージをフィーナは必死でうかべていた。
少しだが何かが出ていく感じがした。彼女の魔力である白い光は彼女の願いを叶えるように、元に戻していった。
目を開けると元どおりの景色が広がっていた。
(よかった。本当によかった。)
近くの木々に寄り添い
「元にもどってよかった…今日本当にごめんなさい。」
(さぁ戻らなくては…)
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「修復など我らに任せればいいものを。」
「お黙りシリウス。」
「それがフィーナのやりたいことならわしらが深く干渉せんでもよかろう。」
「見守るっていうのも優しさだぞ。」
「むぅ…我らの主人は難しいな。」
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「木々の事まで心配するなんて!変わらないのねフィーナ。」
女神はそう言ってから
「私もお手伝いをしましょう。あくまでお手伝いよ…そうお手伝いだからいいの…」
神力を送り始めた。
結果
幻想的な景色が作り出されたのだ。
読んでくださりありがとうございます!




