魔術
ブックマーク付けてくださった方ありがとうございます!
「今日は魔術の実践を皆さんに教えたいと思いますー!」
この前までずっと仕組みなどの勉強をしていため初めての実践だ。魔法陣を描くかイメージで自分の魔力量にあった魔術が打てる。魔力が枯渇すると気絶をしてしまう為、自分しか分からない自分の魔力量を調節しながら魔術を行使する必要がある。
「では!自分の好きな属性を使ってください!」
この世界には属性がある。基礎属性として火、水、風、特別属性として光、闇、無 がある。
どれもみんな使うことは出来るが、得意属性などはのちのち自分でわかってくる。使いやすさがあるからだ。それに得意属性は使用魔力量が少ない。だいたい1人で1つ得意属性がある。稀に2から3属性の人もいる。
一斉にみんなが魔法陣を描き始めた。腕をかざし頭の中で記憶している陣をイメージして組み立てる。
「火球ですわ!」
「俺は光球!!!」
競い合うようにしてどんどん打っている。
だが、全く威力がない。3m飛ばしてやっとだ。
だが、1年、はやくて半年で戦闘で使えるようなレベルになる。
ようはイメージだ。イメージさえ出来れば誰でも使える。
「ラルー!俺のなかなか凄いだろ!」
「みてろ、風刃」
王太子がそう唱えた瞬間、周囲に風の刃があらわれ木がなぎ倒された。
「す、素晴らしいですね…将来が恐ろしいですよ…」
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「フィーナも打ったらー?」
「ドーンとやっちまえー!」
「打たないのか?」
「いえ、打ちます。」
「我は打ってはダメか?」
「ダメに決まってんだろ!?学園が吹き飛ぶわ!!」
「そ、そうか…」
うちたそうなシリウスを全力で止める大精霊。
「我はかっこいい所をフィーナに見せたかっただけだったのだが。」
「わしもじゃ!打ってもよかろう?」
「ダメに決まってるでじょ!!!」
そんなほのぼのとした大精霊の横でフィーナは魔術を打った。
大地に衝撃がはしった。
シルアはとっさに結界張り生徒を守った。
1度衝撃で舞い上がった木や石が降り注いでくるなか生徒を守るために。
「何事!?」
「申し訳ございません…私が打った魔術のせいです…」
「あなた体調は!?これだけの魔術を打っておいて平気なの!?」
「すまない。結界は我らが張っておく、そなたは怪我人がいないか確認してくれ。」
「わ、分かりました。手助け感謝します、神獣様。」
どうしよう。私のせいで迷惑を…
なにか私に出来ることは!?
この事でお父様にご迷惑がかかったりしたらっ…
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「あいつ大丈夫か?真っ青だぞ…?」
「なんだー?ラルもついにフィーナ嬢にときめいたか!?」
「なんで、そうなるんだ…」
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(あの子なんで目立っているのよ?気に入らないわね。あら?遠目でよく分からないけど雰囲気が誰かに似ている?気がするわ…?)
ルチアはただ考えていただけなのだが、
「ああっルチア、大丈夫かい?私としたことがこんなに怯えているルチアを気づかずに!」
侯爵家長男レオンはそう言った。
「怖かったです〜でもレオン様に守っていただけてルチア嬉しいですわっ♪」
うふふ馬鹿な男。十分活用させて貰うわよ。
貴族としては最下位だけどそんなの関係ないわ。私の美貌にかかればあの王太子さえ落とせる!
そう自信に溢れたルチアは次はどの男を取り巻きにしようか考えていた。
大精霊の名前はのちのち分かります!




