再会
ブックマークが1件、また1件と増える度に嬉しさが溢れてきますー!
「次ーフィーナさんどうぞー。」
「はい…」
もしかしたら来てくれるだろうか?
いや、私には来てくれないかもしれない。
そもそも精霊が来てくれるとも限らない。私なんかと一生過ごしたいと思う精霊や召喚獣はいないだろう…
「おいラル。フィーナ嬢の番だぞ」
「それがどうした。」
「祈っている姿もなかなかいいな!」
「俺には全くその気持ちが分からない。」
「可愛い…」
「可愛いだけじゃ足りないわ…」
「全くその通りだ。」
「では、この陣の中心で祈ってくださいね〜!」
「わ、分かりました。」
私は祈りながら幼かった時の彼らとの思い出を思い出していたいた。私の心に光をくれた彼らを。いつも優しく暖かい目で見守ってくれた彼らを…
1度でもいい。会いたい。
「お久しぶりね。フィーナ。」
「元気だったか?可愛くなったな。」
「今も昔も変わらないほど可愛いぞ!」
「え…」
「忘れちゃった?私よ〜」ふふっ
「な、なんでっ」
「俺達が来たら嫌だったか?」
「わしらはフィーナと会える日をずっと心待ちにしていたぞ。」
「会いたかった。もう一度だけでもいいから会いたかった…」
「私達もよ。」
「どうして…私なんかに…」
「わしら愛し子だからのう。」
「俺達がのなっ!?」
来てくれた。彼らはまた来てくれた。
自然と、自分でもビックリするほど。
今まで笑ったことは1度もないのに。
「ありがとう。」
そう笑えた気がした。
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「あっあれは!!精霊王様では!?」
シルアは驚きのあまり倒れそうだった。
「ら、ラル…信じられるか?」
「いや。信じられない。さすがに驚いた。まさか精霊王様が3人とも来られるとはな。」
「違う。フィーナ嬢がさっき笑ったんだよ!」
「どうでもいいといっただろう。」
「残念なやつだな…」
その他女性陣は卒倒するものが大勢現れ、医務室は大変なことになった。
男性陣は自身の婚約者に怖い目で睨まれ、ご機嫌直しにとプレゼントを買わなければならなかったいう…
「召喚獣は?」
シルアは大切なことを思い出し、辺りを見渡した。
「我も来てやったというに、無視はひどかろう。」
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