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五十六話 流行の最先端?
短いです…本当は書き溜めして長文する方が良いと思っていますが…
それをはじめるとエタるかも知れないので…
少しづつでも投稿して、モチベーションを維持していきたいと、思っています。
不定期かつ短文ではありますが、どうかお付き合いください。
「ママ!ママ!ママ、ママ…マ・マ?もしも〜し…おかしいわね、居ないのかしら?」
私はカウンターの奥に向かって声をかけた。
ピアノの調べが店内に響く以外に音はなかった。
早苗がカウンターの奥を覗きこむ、少し頷く様な素振りを見せているけど…気のせいよね…。
「いないみたいですけど…」
「そう…で…早苗その格好どうしたの?」
「格好…?」
私は早苗の足元を指差した。
早苗は、ゆっくりと自分の足元に眼をやってから、ゆっくりと此方を見た。
「あは…あはは」
やけに乾いた笑い声の後、真剣な顔立ちの彼女は左足を半歩前にだしまるでパリコレのモデルの様に堂々した態度になった。
「流行の最先端です!」
「そんなわけあるか!」
つい私は、大声で早苗に叫んでいた。




