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四十九話 埋まらない距離
なかなか進みにくい状態になってしまっています…
精神的にも体力的にも…
ただ、ここで休んでしまったりしたら、他の作品の二の舞になりかねないので、超ショートストーリーでも、書き進めることにしました。
読みづらい事とは思いますが、宜しくお願いします
あれっ?
これって?
私…キスを…
焦る気持ちがそうさせたのか?
仕事柄こういう事に慣れているせいなのか?
私は結果的に苺をくわえたままキスを求めていた…
偶発的事象の連続が私の欲望を具現化しようとしたのか…
いや…もしかすると、自分の深層心理が求めていたのかもしれないし…
天使の悪戯なら…随分とせっかちで陳腐な悪戯だった。
まぁ、それも彼が気付いてくれなければ何の意味も無いのだけれど…
私は薄目を開けて彼の様子をうかがう…
ぼんやりと見える彼の顔は…固まっていた…まるで彼の体内時計が止まってしまっているように見えた。
時間は私たちだけを残して流れていく…
彼は…まだ動く気配はなく…
僅か十数センチの距離は変わらず…
この隙間を埋めるには…私たちはお互いの事を知らな過ぎた。




