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保健室
ここは保健室。
茂木先生との一件があり、春ちゃんと牧野が「休んでて」と言ってくれた。
「リツ……」
「んぁ…?」
「へっ!?」
「あやめ……?」
そこにいたのは――
リツだった…!!
「リツ!?」
「なんでここに!?」
「ん…。眠かったから…」
「ちゃんと授業受けなきゃダメだよー?」
「ん…。あやめはなんでここに?」
「あぁ…私は体調不良で…」
リツには言わないでおこう…
「茂木となんかあったんだろ」
「べ…別に…」
「さっき春と龍が来てくれた」
「そっか…」
「む…ぎ…」
「え……?」
「あやめは!無防備過ぎ!」
リツは赤い顔で言った。
ちょっと可愛い。
「わかてない…」
「リツ…?」
「あやめは分かってないよ…」
「どういう事…?」
「あやめは可愛いんだから!気を付けないと!」
「あ…うん…」
「顔赤い…」
クスッとリツが笑った。
「ねんだよっ!」
「別に?やっぱお前可愛いなっ」
リツは恥ずかしそうに言った。
「うるさいっ!」
急に恥ずかしくなってきた私は、布団にもぐった。
「あやめぇ~」
「うるさいっ!」
そんなこんなで1時間保健室でリツと話していました。




