客間で封印するのは狭すぎる件について
燈達一行は、椿の屋敷に招かれた。
桜餅と、お茶を人数分、狐が用意する
燈は、珍しく、座布団の上で正座をした
烈は、燈がちゃんとしてるところを、初めてみたので、少し驚いたが、烈の背中もピンとなって、正座をする、朝顔、渉、朱雀も正座をして、椿を待っていた
しばらくすると、椿がその部屋へやって来た
さっきいた、赤い目をした狐2匹の姿はいない
椿「待たせたな、切磋と琢磨が昼寝の時間でな、寝かせてきた」
燈「切磋琢磨??」
椿「さっきいただろう、私の傍でいつも浮遊してる、狐の霊魂だ」
朝顔「狐の霊魂に、名前をつけているんですか!?」
朝顔はびっくりして、少し正座が崩れてしまった。
椿「霊魂に名前を付けるのは、珍しい事なのは、分かっておる、でもそなた達の方が珍しいだろ、祓い屋の癖に天狗のふりをした、人間」
椿は、笑いを堪えていた。
朝顔と、渉と、朱雀は、バレていた恥ずかしさから、顔が真っ赤になった
朝顔「ちょっと烈、バレてるじゃないの!」
烈「ああ、でも俺のせいではない」
烈も笑いを堪えている
椿「茶番はとりあえずこのぐらいにして、自己紹介しておくか、我は九尾の狐、この狐の里の頭領、椿だ。」
椿は、深くお辞儀をする
朝顔「朝顔葵陽です」
朱雀「沓名朱雀…」
渉「神木、、渉です」
椿は、名前を一通り覚えたのか、小さく頷く
椿「で、烈、何故お前がついておるのか?」
烈「ま、用心棒ってわけだな、久しぶりなのに、その態度はどうかと思うぞ?」
椿は烈を睨むと、尻尾9本の動きが荒くなる
燈「え!?2人知り合い?」
椿「ああ、四季座の頭領会議でな、こいつは、昔から好かん」
朝顔「頭領会議!?」
初めて聞くワードに朝顔の脳が混乱する
椿「大妖怪の頭領、6人私を含めてな、座敷わらし様と、毎月皆で集まって、会議と言う名の、飲み会をおばば食堂でしていたんだ、ただ、最近はなかった。だから会うのは久しぶりだな?烈」
烈「そうだな、座敷わらし様と、佐丸が離縁してからなかったからな」
燈「あーなるほど、つまり、ドロドロね」
渉「訳わかんねぇよ」
燈の言葉に、理解不明なのか、渉が速攻でツッコミを入れた
燈「………椿、悪いんだけどね、こんな和気あいあいとしに来てる訳じゃないのよね、」
燈が真剣な顔をして、椿を見た
椿「……だいたい察しは着く」
燈「なら話は早いよね?」
椿「ブラキとビャッカ…………だな?」
燈「そう言うこと、だから恨むのは無しにしてね?」
燈「で、ここ、すごーく狭いから、広いとこに移動しない?」
椿「外に行くか、、」
椿は昔の事を思い出していた、ブラキとビャッカが、小川で子狐と遊んでいた時の記憶を
その子供の無邪気な、ブラキとビャッカの笑顔
その裏に隠されていた、私への想い
それを考えると
胸が締め付けられそうなぐらい
切なくて、涙が出そうだったが
泣くのを堪えた
燈「ねぇ、そういえば、椿のことよく知らないって言ってたよね?烈?隠してた?作者が戸惑ってるよ?」
烈「ははは、それは良かった。」
燈「知ってたならさ、最初から言って?その方が、チョチョイのちょい!でしょ?」
烈「それはつまらんだろ?」
燈「つまるつまらないの問題!?」




