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第2529話、わたくし、聖女よりも『オールワークスメイド』になったほうが、世界そのものを最高にハッピーにできますの♡【解説編①】

 ──現代日本の推定三千万人の、異世界転生希望の、ヒキオタニートのお兄ちゃん&お姉ちゃん、こんにちは☆


 実は『ツンデレ気味の妹(しかも幼女)』と言う、あざといキャラ付けでお馴染みの、『転生法』ちゃんだよ!




 さて、もうすっかり恒例となった【これぞ最強のチートスキルだ!】シリーズですが、第66回目の今回は、またしても本作の作者の別作品の『わたくし、悪役令嬢ですの!』の、既に公開済みの第2528話との連動企画となっておりますので、できましたらそちらのほうも併せてご覧になっていただくと、より理解しやすくなっております。




 ──ちなみに今回のテーマは、「聖女よりも『オールワークスメイド』のほうが、世界そのものを最高にハッピーにできるのだ♡」です!




 とはいえ、【解説編】まで二作品別々にやるのは、読者様に不親切かと思いまして、今回も【特別編】として、両作品共『同じ内容』にすることにして、またしても【合同座談会】を行うことにいたしました!




 ──と言うことで、今回の【座談会】の『共同司会』をしてくださる、『わたくし、悪役令嬢ですの!』の主人公であられる、HN(ハンドルネーム)『ちょい悪令嬢』さん、どうぞ(この『量子魔導クォンタムマジックチャットルーム』へ)ご入室してください!




ちょい悪令嬢「どうも、『ちょい悪令嬢』こと、アルテミス=ツクヨミ=セレルーナでございます☆」




転生法ちゃん「──いやいやいやいや、あなたのほうの前回の【突発短編】の内容って、一体何⁉ 何で前期春アニメの本作の作者における私的覇権作の、『杖と剣のウィスト○ア』のスピンアウト小説である、『土○姫君』で主役を張ったコレ○トちゃんが、『メイドさん』なんかになって、今期夏アニメの注目作の一つである、『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワ○クスメイドです(誇)!』の、裏主人公のルシ○ナ=ルトルバーグ嬢のお屋敷に、奉公しに行ったりしているの⁉」




ちょい悪令嬢「……実はわたくし自身、完全に見誤っていたのですよ」


転生法ちゃん「見誤っていたって、一体何を?」


ちょい悪令嬢「ですから、『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワ○クスメイドです(誇)!』ですよ」


転生法ちゃん「『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワ○クスメイドです(誇)!』って、既にこの【座談会】でも取り上げたけど、確かに主人公のメ○ディちゃんの『分身の術』を始めとする、『メイドならではのチートスキル』は、下手すると『異世界最強級』かも知れないものの、作品自体はあくまでも基本的に、『みんな善人ばかりでのんきなコメディ作品』だし、そんな深刻な表情で『見誤っていた』とか言う話では無いのでは?」


ちょい悪令嬢「いい質問ですね、まさにその、『メイドならではのチートスキル』と、『みんな善人ばかりでのんきなコメディ作品』とを、完全に見誤っていたのですよ!」


転生法ちゃん「はあ?」




ちょい悪令嬢「この時点ではまだ断言できないし、異論の有る方もおられるかも知れませんが、OPなんかを見る限り、この作品てメ○ディちゃんとルシ○ナちゃんの、『Wヒロイン』モノだと思われるのですよ」




転生法ちゃん「あ、うん、確かにOPは、その二人が『デュエット』しているしね」




ちょい悪令嬢「そしてまさにそのOPが示唆しているように、この作品は底抜けに明るいコメディであり、言うまでも無くメ○ディちゃんとルシ○ナちゃんの仲は睦まじく、そこには何の『不安』も有りませんよね?」




転生法ちゃん「ええ、もちろん」







ちょい悪令嬢「──でも、『事実』は違ったのです」







転生法ちゃん「へ? な、何よ、あくまでもアニメ作品である『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワ○クスメイドです(誇)!』の、『事実』って?」


ちょい悪令嬢「実はこの世界そのものが、現代日本における乙女ゲームである、『銀の聖女と五つ○誓い』のシナリオに基づいている──()()だったのですよ」


転生法ちゃん「ああ、そういえば、そう言う設定も有ったわね」


ちょい悪令嬢「そこではメ○ディちゃんが、本名の『セシ○ア』として聖女に目覚めて、王太子を始めとする並みいる美少年たちを攻略しつつ、魔王の復活を阻止するために、唯一対抗できる『聖女の力』を駆使して大活躍するのです」


転生法ちゃん「……うわあ、いかにも有りがちな展開よね? ──とすると、メ○ディちゃんはメイドにならないわけだから、ルシ○ナちゃんとは接点が無くなってしまい、場合によっては彼女はゲームには登場しなかったとか?」


ちょい悪令嬢「いえ、ちゃんと登場しますよ。──しかも、重要なやくどころを与えられた、『ネームド』としてね」


転生法ちゃん「まあ、そりゃそうでしょうね! おそらく同じ伯爵令嬢同士と言うことで、メ○ディちゃんと気兼ねなく接することのできる、『親友役』とか──」







ちょい悪令嬢「世界のすべてに絶望して、魔王に見初められて、『嫉妬○魔女』として覚醒し、魔王に仇なす『聖女』であるセシ○ア嬢を陥れようと、暗躍するものの失敗し、彼女と凄絶な『異能バトル』を繰り広げたあげく完敗して、その体たらくに失望した魔王から殺されてしまうと言う、あくまでもセシ○ア嬢を聖女として目覚めさせるための、『使い捨てキャラ』としてのみの存在だったのです」







転生法ちゃん「──なッ⁉」







ちょい悪令嬢「今期夏アニメにおいても『聖女』を扱った作品が他にも存在していて、大変申し訳ないんですけど、『聖女』そのまんまでは駄目なんですよ。『……ルシ○ナちゃんのような可愛らしい美少女を死なせてしまう「聖女作品」なんて、他には無いじゃない⁉』とおっしゃるかも知れないけど、それは単に『美少女では無い』だけで、いかにもうだつの上がらないオッサン貴族や悪徳商人とかが、魔族に操られて主人公と対立していて、聖女の力によって正気に戻るものの、その後であっさりと魔族から『この役立たずがッ!』とか言われながら殺されてしまうのって、結構有るとは思いません?」




転生法ちゃん「ああ、有る有る! これまで十本くらい見たよ、そんなやつ! 何だよ、『聖女モノ』って、美少女に甘くて、オッサンには厳しいだけだったのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「つまり、『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワ○クスメイドです(誇)!』みたいに、『底抜けに明るいコメディ作品』──言い換えれば、『登場人物がみんなハッピーになる物語』にするには、主人公ヒロインが『聖女』のままでは駄目なのです。いかにもコメディを装っていても、『聖女』作品なんて結局、『シリアス』展開を避けて通れませんからね。事実ルシ○ナちゃんの『真実』が明らかになった第5話のサブタイトルも、ズバリ『シリアス○突然に』でしたしね」




転生法ちゃん「……つまり今回のテーマ的には、『聖女』じゃ駄目だけど、『メイド』ならいいってわけなの?」


ちょい悪令嬢「はい、そうです♡」


転生法ちゃん「──何でだよ⁉ 確かに『メイド作品』なら、メイドさんの周りだけは『みんなのんきなハッピーストーリー』を展開できるかも知れないけど、本来『聖女』として果たすべきだった責務──例えば、『魔王退治』がいつまで経っても達成できず、人間社会に危機的状況を招いてしまうじゃないの⁉」







ちょい悪令嬢「いえ、むしろ『メイド』だからこそ──特に、『オールワークスメイド』だからこそ、すべてを解決できるのです!」







転生法ちゃん「………………………………へ?」








ちょい悪令嬢「実は本作の作者はですね、現在原作漫画版が佳境に入っている『スパイフ○ミリー』同様に、『ダン○ち』こと『ダンジョンに出会いを求めるの○間違っているだろうか』のラストも、既に予想しているのですよ」


転生法ちゃん「──いきなり話題を変えてきたな⁉ でもむちゃくちゃ気になるんですけど、どんな予想なのよ⁉」







ちょい悪令嬢「あの作品の『最終命題』が、まるで『黒竜を倒す』ことのように見せかけているけど、それでは駄目なのです。


 黒竜とすら『わかり合って』、みんな仲良くハッピーエンドを迎えることこそが、大正解なのですよ☆」







転生法ちゃん「──はあああああああああああ⁉ そんな馬鹿な! それって、作品の主旨の全否定だし、特に『黒竜討伐』に命を懸けている、ヴ○レン何某さんその他の冒険者たちが黙っちゃいませんぜ!」







ちょい悪令嬢「絶対有り得ないと、断言できますか?」


転生法ちゃん「断言できるよ!」







ちょい悪令嬢「でも主人公のベ○君は既に、絶対有り得ないと思われていた、『異○児(ゼ○ス)』の方々──つまりは、『ダンジョンのモンスターとの相互理解』を果たしているではありませんか?」







転生法ちゃん「──‼」







(※次回に続きます)

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