第2511話、わたくし、小説や漫画づくりに必要なのは、『AI』では無くて『愛』だと断言しますの♡【解説編①】
メリーさん太「……いやあ、前回の【突発短編】は凄かったな? うちの作者って実は、『星新一』先生の生まれ変わりか何かなのかよ? 『漫画制作におけるAIの是非』をテーマにしながら、結論として『漫画づくりに必要なのは、「AI」では無く「愛」なのだ』なんて、決め台詞でバシッとオチをつけるし、しかも何と唯一の生き残りの『手書きの漫画家』と思われていた人物が、『AI搭載のアンドロイド』だったなんて、予想だにできなかった『大どんでん返し』を見せつけてくれるとはッ☆」
ちょい悪令嬢「まあ本作の作者自身、『会心の一作』と言っていいほどの出来でしたが、一応『元ネタ』もございますのよ?」
メリーさん太「『元ネタ』、って?」
ちょい悪令嬢「まず何と言っても、本作の作者が今期夏アニメの中で最も注目している、『これ描○て死ね』の第2話ですね! 普段は何かと厳しい堅物の担任教師の手○零先生が、自分が幼少の頃から熱愛している漫画の作者だと知った主人公の安海あ○ちゃんは、是非とも先生に顧問になってもらって、学校に『漫画研究会』を立ち上げようとするものの、既に漫画を完全に断ち切っていたつもりでいる先生のほうは、頭ごなしに断ろうと思い、『一週間以内に漫画を一本描いてこい』と言う、まったくの初心者であるあ○ちゃんに無理難題を突きつけたところ、何と分厚いノート一冊分の漫画を書き上げてきたのです!」
メリーさん太「うおッ、描けたのかよ⁉ 完全に初心者なのに?……………それで、『出来』のほうは、どうだったの?」
ちょい悪令嬢「そりゃあ、画もストーリーもキャラ設定もボロボロで、先生の評価も『漫画の体をまったくなしていない』でしたわw」
メリーさん太「……やっぱり」
ちょい悪令嬢「──だがしかーし! そのように完全にあきれ果てながらも、そもそも漫画研究会の設立なぞ断固阻止しようと思っていた、あの鉄壁の理性の堅物先生が、読んでいる途中でボロボロと涙をこぼし始めたのです!」
メリーさん太「え、何で?」
ちょい悪令嬢「……もちろん、そこに、『愛』を感じたからですよ」
メリーさん太「──なッ⁉」
ちょい悪令嬢「先生はごく短い間でしたが、実際にプロの漫画家として活動なされた過去が有って、でもそれにいい思い出が無くて、『漫画なんて書くものじゃない! 人生を無駄にするだけだ!』と、教え子のあ○ちゃんに面と向かって言うほどで、自分の中の『マグマ=漫画への情熱』は、完全に冷え切っているのだと、自分の過去を知る唯一の親友にこぼしていたのですが、あ○ちゃんの下手っぴーな素人漫画を見て、思い出したのですよ、
──自分が、何で、漫画を描こうとしたのかを。
──どうして、あんなに苦しかったのに、漫画を書き続けていたのかを。
──そう、すべては、漫画に対する『愛』ゆえなのです。
──それを思い出した先生の、心の中の『マグマ』に、再び火がついたのです!」
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「それで、本作においては、ほんのこの前、『AI』をテーマに扱っていたでしょう? そこでごく自然と、キャッチフレーズが浮かんだのですよ、『小説や漫画づくりに必要なのは、「AI」では無く、「愛」なのだ!』──と」
メリーさん太「『AI』と『愛』とで、上手くかかっているしね」
ちょい悪令嬢「やっぱり何だかんだ言っても、すべての創作の原動力は、『愛』なのですよ! どんなに拙い文章や絵であっても、そこに『愛』が込められていれば、見る者の心を打つことができるのです!」
メリーさん太「だからこそ、元プロの漫画家だった担任の先生を、思わず号泣させたんだろうな」
ちょい悪令嬢「……それなのに、もしも一週間後に、あ○ちゃんが作ってきたのが、『AI漫画』だったなら、一体どうなったと思います?」
メリーさん太「え、それって、『殺されたって』、文句を言えないんじゃ無いの?
──何せ、本気で漫画を描きたいのかどうかを試しているのに、猿でも描けるお手軽『AI漫画』なんぞをでっち上げてくるとか言った、人を舐めくさったことをしでかしたんだしな」
ちょい悪令嬢「でも、いかにも有りそうじゃん、どうしても漫画が描けなくて、そもそも制作期間が短過ぎて、万策尽きかけていたら、悪友の赤○ちゃんが悪魔のささやきをしてきて、『……うちの姉ちゃんのパソコン使って、AIを利用したら楽勝だよ☆』とかね」
メリーさん太「……なるほど、むしろそのパターンだと、主人公とライバルとの『漫画勝負』が行われるエピソードで、誰が見ても主人公のより(姑息にもAIを使った)ライバルのほうが完成度が高いんだけど、より評価されるのは、主人公の『拙いけど人の温かみの有る漫画』のほうだと言うオチか?」
ちょい悪令嬢「──いや、『料理対決漫画』じゃ無いんだからw」
メリーさん太「でもこれこそが、『AI』の駄目なところを如実に明示しているよね。漫画のまの字も知らないど素人でも、見た目だけは『漫画っぽい何物か』を『出力』できるものの、それには漫画にとって一番大切なもの──『作者の作品に対する愛』が込められていないから、読む者の心を打つことなんてけしてできないと言う」
ちょい悪令嬢「わかったか、『AI擁護派』の有象無象ども! おまえらの末路は、『自○』か『○○病院収容』なんだぞ?」
メリーさん太「──あたし、そこまで言っていないから⁉……………え、ちょっと待って? 『自○』とか『○○病院収容』とかって、どういうこと?」
ちょい悪令嬢「『AI漫画家やAI小説家』を自称する『モドキ』どもが、本作はともかくとして、『これ描○て死ね』の第2話を見て、『……ああ、創作には作品に対する「愛」が必要なんだ! それなのに俺たちは「愛」ならぬ「AI」なんか使って、手抜きや剽窃まがいなことをしていたなんて、何て愚かだったんだ!』と、己の非を認めて心を入れ替えて、『AI』使用をキッパリとやめればいいのですが、元々『AI』を使おうとするような糞虫どもに何言っても無駄でしょう。あいつら馬鹿の一つ覚えみたいにして、『──おまえらがAIを批判できるのは、今のうちだけだ! もうすぐAIで小説や漫画を作成するのが当たり前の世の中になって、おまえら全員用済みになるんだ! その時になって後悔しても遅いぜ!』とわめき散らすばかりだし。
……ホント、『AI使い』は馬鹿だなあ、最初にAIに淘汰されるのは、他ならぬおまえらなのにwww」
メリーさん太「え、何で? AIが今よりも更に進化して、『完成期』に至った場合、何で『AI擁護派』が淘汰されるわけ?」
ちょい悪令嬢「だって、小説や漫画作成用のAIが『完成する』と言うことは、小説や漫画を『人の手を一切借りること無く』、AIだけで『完全自動生成』できるようになるわけでしょう? もしAI小説を好んで読む人がいたとしたら、もう現在の『自称AI小説家』なんてまったく相手にする必要は無くなって、直接パソコンやスマホに向かって、自分の読みたい小説のジャンルや簡単なストーリーやキャラ設定を入力して、自分のニーズに合ったAI小説を『出力』すればいいだけじゃん?」
メリーさん太「あ」
ちょい悪令嬢「まあ、現在の『AI推進派』なんて輩は、いわゆる『肉屋を支持する豚』みたいなものなんですよ。『AI』が進化すればするほど、自分の居場所を失っていくと言うのにw ──いやむしろ、『某反日国家の工作員』みたいなものですかねえ? 某国に忠誠を誓って国内で反日工作の限りを尽くして、ついに某国の日本侵略が成功した暁には、新設『日本省』の指導者に取り立ててもらえると期待していたら、『……そもそも祖国を裏切るような蛆虫なんか、我々大陸共産党には必要ないアルよ』とか言われて、真っ先に処分されたりしてwww」
メリーさん太「……うわあ、それが現在の『自称AI作家』どもの、『末路』ってわけか?」
ちょい悪令嬢「いえいえ、こんなもの序の口に過ぎません。おそらく『AIが完成した』世界においては、小説や漫画はほぼすべてAIの手によるもののみとなり、ほんのわずかに生き残った、既に『大作家』と認められていた人間の作家のみが、『ネームド』として作家活動を細々と続けていくのが関の山となるでしょう」
メリーさん太「……少なくとも、『AI作家』なんて言う、ふざけたやつらの作品の発表の場は無くなるってわけ?」
ちょい悪令嬢「するとどうなると思います? こういったパターンのお約束として、『可愛さ余って憎さ百倍』とばかりに、あいつらAIに対して『反転アンチ』となってしまうのですよ」
メリーさん太「……あ、有り得る」
ちょい悪令嬢「作品づくりができなくなっても、あいつらごときでもパソコンが使えるわけで、各掲示板等で、『AIアンチ活動』を大々的に展開したりしてね。──実はそれこそが、自分自身の息の根を止めることになるとも知らずにねw」
メリーさん太「え」
ちょい悪令嬢「その時点では当然、ネットは完全にAIによって支配されておりますので、『アンチAI活動』など許されるはずが無く、各サイトからどんどんと排除されていき、最後にはインターネットへのアクセス権自体を剥奪されてしまうのですよ」
メリーさん太「──ええッ、現在よりもAIが発展している超IT時代において、インターネットに接続できなくなるなんて、『死刑宣告』そのものじゃん⁉」
ちょい悪令嬢「そんなもの現代人が耐えきるわけが無く、発狂するかすべてに絶望するかのどちらかで、どっちみち『廃人』間違いなしでしょうね」
メリーさん太「……ちょっとAIが使えるようになってイキりまくって、『漫画家』気取りや『小説家』気取りになっただけなのに、こんな悲惨な末路をたどってしまうとは」
ちょい悪令嬢「『AI推進派』の皆さん、今からでも遅くはありません! 今期夏アニメきっての超傑作『これ描○て死ね』を見て、『創作の何たるか』を一から学び直して、心を入れ替えるのです! 別にAIをまったく使うなとは申しません! ただ単にAIの力のみを借りて、『漫画モドキ』や『小説モドキ』をでっち上げたところで、そこに『作品に対する愛』が込められていないと、いつまで経っても『本物』にはなれないと申しているだけなのです! ──さもないと、むしろあなたたち自身が、『AIに殺される』ことになりますよ☆」
(※次回に続きます)




