表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/46

Ⅳ その場所は ~ナチュラ村~

すいません!

よく見たら4日あいてしまっていた。


「つもる話もあるだろうから、白美達はここに居て置け。私は直ちに集合命令を出し、戦闘用意できしだい、往く」

 いきなり、ローズはかけだす。

 その場に残された4人のうち、群像がローズの落とした紙片を手に取る。

「これは…………」

 他の3人は群像の手元をのぞき込んで、勘づいた。

「――もしかして神隠しにあったっていう、例の少女から!?」

「……ローズさんの反応から見て……そうでしょ……」

「でも、どこにいるとか、そう言うのが書かれていないけど」

「この、△マークがそうだとか…………」

「△? ってことは……」

「……岩地獄」

「関係があるのか……? 神隠しにあった少女と、『招かざる者』に…………」

「……関係がないとは一概に言えないからな……。だけど、今考えても仕方がないだろ。今は、今すべきことしなければ」

「すべきことって?」

 白美が群像の顔をのぞきみる。

「ローズさんにこれ以上迷惑をかけられないし、それにもう……」

 手遅れ、と白美は続けた。

 それとちょうど同じタイミングで、ヘリが飛び立つ音がする。数秒後、ヘリが群像達の頭上を通り越えていった。

「…………信じて、待つくらいしかできないのか……」

 群像は必死に悩むが、全くと言っていいほど思いつかない。

「すること…………できることはないのか?」

 群像はなぜか、なぜか神隠しにあった少女を助けたいと思っていた。知っている、彼女を、と。

 どんな正確だったか、自分とどういう関係だったのか。

 そもそも知っていたのかどうかさえ、覚えていないしわからない。

 でも。

 なぜか知っていた。

 放って置くことができない。

 と、そんな彼らへ。

 信じられない音が流れる。

 たちまち村中を覆ったそれは。


「これって!?」

「もしかしてっ!!」

「……ローズさんのと同じ……」


 3人は、一瞬でその答えにたどり着く。


『招かざる者』が、現れた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ