表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怠惰魔王と兄姉勇者  作者: saltcandy
8/10

作ってみよう魔法ギルド

久しぶりです!

明日テストあるけど投稿するぜ!

なお、腹痛でトイレで書きかけのを書き終えて投稿しました。

「それにしても、裏切り者のが侯爵でも頭一つ強かったのは何でなんだ」

「ズィルバア、奴はアフラ・マズダーというゾロアスター教の神の協力を得ていたんだ。

  それにより、力を得ていたんだよね。まぁ、現在この世界から出てしまった為影響力はサマエルさんよりも弱かったけどね」


  チェンバレンは普通の侯爵のステータスが百万が平均なのに対して千万越えが多数あったのはアフラ・マズダーが力与えていたのだろう。そういった者は天使や御使いに近い。

  僕達もサマエルさんから力を与えられているが管理者スキルも与えられているのでどちらかというと下っ端神なのだが。


  また、出ていった神たちにとってチェンバレンの様な高ステータスは侯爵級の者に自身が出せる最大限の力を与えなければならない。それは、各宗教の主神に当たるものがである。

  それに、余りにも力を与え過ぎてアフラ・マズダーは数百年は力を与えられないだろう。


  僕は、頭一つになったチェンバレンを見る。そんな貴重な者、唯捨てるだけでば勿体無い。若しかしたら、調べれば面白い者が出るかもしれない。


「サマエルさん、この首貰ってもいいですか?」

「別にいいですよ。有効活用してください」








「それでレイン、この首をこういったロボットの様なゴーレムの燃料源としてコロニー周辺に置いておくのはどうかな?

  人類がどれくらいの年月で之を倒せると思う?」

『主、こんな絞りカスでもステータス的には通常の侯爵級の力はあります。

  なお、現在は美徳勇者でも子爵が精々の模様です』

「でも、こんなのを自分の(ダンジョン)の中にいるなんて僕の美意識が許さないね」

『貴方の美意識なんて知りません』


  だって、この首未だに気色悪い、沼に引き込むようにじっとりと粘着質な感触が辺りに蔓延してんだもん。

  人間は之を神々しいと言うかもしれないけど。

  之はアフラ・マズダーの魔力、いやこの場合神力が込められているからだ。

  僕はその神力をガソリンとして巨大なロボットを作ろうと考えた。


「でもね、まさかカジとフォレ、レイン以外の僕の魔物達が之を拒否するなんてね」

「魔王、無茶言わんでくれ。儂やフォレ、レインも今すぐにでも此処から離れたいんだが」

「そうよヴァイス様、今すぐにでもこの首を苦手だけど火魔法で燃やしたいわ」


  ドワーフやエルフ、ブレイン達に任せる筈が皆この嫌な気配を嫌ってこの部屋、僕の城の地下にある実験場にすら入ってこない。

  いつもなら、学校のグラウンド二つ分位入りそうな工場の様な場所でドワーフやエルフ、吸血鬼、ブレイン、アラクネ達を中心に多くの魔物達が所狭しと作業をしているのに今は閑古鳥が鳴いているかのように誰もいない。

  レイン達でさえ今すぐ逃げ出したいという顔をしている。まぁ、僕もだが。


「まぁ取り敢えず口からビームは確定か」


  之は確定事項です。









  さて、人間達を体良く踊らせるのに必要な事は何でしょう?

  人間は良くも悪くも集団主義だ。どれだけ個性があれどよっぽどの事がない限り集団で動く。今その集団とはゼウス機関である。

  それで僕はゼウス機関を乗っ取ろうと考えた。より、人間がダンジョンに来るようにと。

  しかし、一つの機関に全権を集中させるのはよろしくない。

  もし、僕の手駒がバレて全滅されたらまたやり直すのが面倒臭い!同じ事をまたやるってどんな苦痛だ。

  そこで保険として自分自身で集団を作ろうと思う。

  そんでもってついでにこの集団には他の仕事も与えたい。それは、魔法之管理者の義務の大雑把に言えば人間の魔法の監視、取り締まりをしてもらおう。


「という事でフォレ、僕は魔術師だけの機関を作ろうと思う。

  トップにするのにいい感じのエルフっていない?」

「分かりました、キンモクセイエルフのキンとマンサクエルフのサクがいいかと」


  キンは最初のエルフの中で最もリーダーシップが取れカリスマ性が高くフォレを除くエルフの中で最も魔力の高い男のエルフだ。

  サクはエルフの中でフォレを除くが一番魔法を使うのが得意で、とても細かい所まで魔力を行き渡せる為Mr.完璧主義と言われる几帳面な男だ。


「後は、適当に素晴らしい程破綻した科学者にでも加護を与えて使徒として三人トップとするか」


  僕だって下級神だが現在の外に出た神達よりは加護を与えられる。その加護を与えた存在を使徒という。どちらかというと眷属にするだけなのだが。

  僕はそこにストリー性を持ち込みたい。







「駄目だ!こんなのじゃ無理だ!」


  ぐしゃぐしゃとしたこの部屋の人物の精神状態を表すかの様な何もかもが散乱した地下室の中心。

  その人物は道に迷っていた。自身が望む道を。


「あぁ、すまない騒がせてしまったようだねアンナ」


  しかし、透明な氷のような棺に入った瞬間に優しい顔になる。その中には、女性の死体が魔王となった僕から見ても賞賛する程美しい金髪の女性がいた。

  そして黒髪の男は何を思ったかその棺に近寄り、舐めまわした。

  ってかマジで壊れた人間にしてんじゃん、之を見つけた透明人間の力恐るべし。


『一つだけ言いますけど、リクエストしたのは魔王様ッスよ』


  五月蝿いなぁ、褒めてんじゃないかクラール君。


『それならばいいすけど』


  彼は列で言えばレイン達と同じような幹部である。透明人間全てを指揮するクラール君。透明人間と言っても別に透明に成るだけではなく他の人間の姿にでもなれるから何方かと言えばドッペルゲンガーに近いかな?

  まぁ、彼等の情報筋は確実だという事かな。


「お取り込み中悪いんだけど。

  僕と取引しないかい?」


  男は首を180度回しながら僕の方を見る。怖い、怖い。どこぞのホラー映画ですか?

  その目は血走っていて最早ホラー映画の殺人鬼と言っても納得するだろう。


「なぁに、簡単な事さ。

  僕が君の奥さんを生き返る手伝いをしてあげるから君は僕の駒となれという事さ」


  すると急に僕の肩を掴んで揺らす。口からはダラダラと滝のように唾が流れる。

  服や手には大量の血が流れている為僕のローブが赤く染まる。


「本当か!妻を、アンナを蘇らせられるのか!」

ノープロブレム(問題なし)

  その代わり君は僕の言うことを絶対に従わなければいけないけどね」

「従う!妻が助かるならば私は悪魔にさえ従おう!」

「そうか、そうか君はそういう奴だったんだな。

  さて、魂は分かるかなロートさんにズィルバア」


  僕は後ろに立っている三人の内二人の同行者に尋ねる。

  ロートさんは天国つまり善人の魂をズィルバアは地獄つまり悪人の魂を管理している。

  そんな二人にこの男の妻の魂を探してもらおうと考えた。

 

「地獄にはいねぇは」

「天国にいるから今渡すが?」

「二人ともありがとう。

  とういう事で奥さんは蘇りますよ!

  良かったですね」

「あぁ、ありがとうございます!」

「という事で絶対に魂盗まないでね、オール」

「私を何だと思ってる!」


  何故か付いてきたオールに注意する。何でって、君以前他の公爵の神器盗んで全員に大目玉食らったところだろう。

  他にも、サマエルさんの取っておいたプリンを盗んでたり。

  天国に面白そうな人間がいたからとロートさんの許可を取らず強引に連れて帰ったり。

  僕の創った魔法書とズィルバアのエロ本を入れ替えたり。

  プヒィルズィヒの下着をサマエルさんと一緒に盗んだりと。

  その他色々、馬鹿な事をしでかした魔王じゃないですかヤダー。


「さて、僕は貴方に妻を蘇らせられる魔法の力を与える。

  君は、僕が作る魔法ギルドの総ギルド長になってもらうね。

  手筈目にあの肉体を整備しよう!」


  彼は奥さんを蘇らせる為に色々な素材を集めていたらしい!ドラゴンの血なんてあるし本気だったんだね。

  まぁ、それらを飾りとして僕は空間からとある骨をだす。今回、関係がないオールが連れてきてくれと頼んだのでその対価としてドラゴンの、それも相当高位なドラゴンの骨を用意してもらった。多分今の勇者では倒せないだろう。

  オールの魔物はドラゴンが中心だから用意して貰えたのである。

 

「【錬金魔法・骨格変形】【補助魔法・骨格変換】

  【補助魔法・血液変換】【補助魔法・心眼】

  【錬金魔法・混沌獣形成】」


  まず、ドラゴンの骨と何人殺したんだよと聞きたくなる程の骨を合成し人の骨格にする。

  次に、今回蘇らせる人の形にして転移系の魔法で元の骨を入れ替えます。

  そして、あらかじめ狂博士が用意していたドラゴンやら悪魔やらの魔物達の血液を一つにしたものを元の血液と変換します。この時、骨変換の直ぐに変えることが重要です。

  後は、残りの材料を自分好み、今回は彼好みの奥さんにする為彼の心を読み取り理想の奥さんにして、混沌獣、まぁキメラにします。

  之で僕が考えたTHE守ってくれる系奥様の完成です。

  以上、魔王ヴァイスの3分クッキングでした!


「後は、君がこの魂を入れるだけではい完成!

  後の説明は僕の配下がするからよろしくね」


  男は感極まってか泣きながら立ち竦んだのであった。そこに僕は光の球を入れる。途端、苦しそうに悶えたが大丈夫だろう。

  それよりも、これからどの様な物語になるのかを僕達魔王はとても楽しみなのである。


『個体名オスカー・ゲインが固有魔法狂博士魔法を習得しました』


  なんか聞こえたけど僕は聞こえな〜い。







「お前ってさ、こういった物語的ストーリーにするの好きだよな」

「まぁ、蘇生した時に精神が破綻せず自身を否定しない様にケアするくらいならね」

「そんな事よりももっと菓子を!」

 

  こいつって暴食の魔王だっけ?どんだけ食うのか気になる所だ。

  僕はアラクネ達が作ったクッキーを手で掴みオールの口目掛けてポイっと投げる。それをオールは水族館のイルカの様に口でキャッチする。

  ズィルバアも同じ様にクッキーを投げる。

  之はあれだ餌付けだ。


「まぁ、之で僕の仕事も大分減るはず!

  後は思いっ切り楽しむ・・・」


『叡智が世界の異常を探知しました。

 叡智之管理者保持者は、然るべき人材と共に対処をお願いします』


「オーマイゴッド」


  丑の刻参り本気でやろうかな、出ていった神に対して。





 オスカー・ゲイン

  若き天才生物学者として世間から期待されていた愛妻家な科学者。悪夢の四日後は妻と共に魔物等の調査をしていた。

  ある時、ゼウス機関の人間に妻が殺され、ゼウス機関を訴えたが何も起きず、それどころかマッドサイエンティストとして指名手配される。

  そんな中、友人に死体を蘇らせればそんな事起きなかったのになと冗談交じりで言われた言葉を発端に人の蘇生に乗り出す。

  多くの人間や魔物果ては勇者を殺したりしていたが警察に見つかる事は無かった。

  その後は魔王ヴァイスの力により、妻を蘇らせる事に成功し、身分を偽り魔法ギルド初代ギルドマスターとなるのだった。


いったい今度は何処のどいつがやらかしたのかな(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ