ようこそ人類の皆さんダンジョンへ。 入場料は絶望です
「人間って馬鹿だね」
「はい、ヴァイス様その通りでございます。
まさか、私がちょっと推薦しただけでこんなにも推し進めるとは思ってもいませんでした」
僕は、五年前に悪夢の四日の前に召喚した地獄を生き抜いた吸血鬼と緑茶を飲む。
ここは、和室である。
現在、あの地獄を最初に生き抜いた吸血鬼、エルフ、レッサーブレイン、ドワーフ達はそれぞれ百の配下を率いる存在となっていた。
というよりも、全員が成長しそれぞれ新たな種族へと成っている。
例えば、彼女は誘惑吸血鬼と言う人を惑わし自身の思う方向へいかせるのに特化している為外で主に活動している。
「さて、現在このダンジョンには五千五百の戦力がいる。
その内訳は、吸血鬼・ブレイン・エルフ・ドワーフ・
アラクネ・透明人間・狼男だが殺れると思うかい?」
「圧勝ですね」
「即答だね〜。
まぁ、あまり僕の魔物が人間よりだと知られるのも困るし僕が出るか。
レイン?」
『分かりました。
他の分隊を通してお話しします。
ただ、最近サングエが何人かの配下達と暴れたいと言っている為サングエとその配下だけで近くのコロニーを襲撃してもよろしいですか?』
「えぇ?まぁ分かった人の姿でさえなければ別にいいよ。
若しくは、魔物と分からなければ 」
僕は、そう言うと神器である杖に手をかける。因みに今の僕のステータスは、
nameヴァイスLv50
種族魔王(神)爵位公爵
体力60,000,000(1000万up)
筋力35,000,000(500万up)
俊敏力80,000,000(2000万up)
知力300,000,000(1億up)
魔力250,000,000(5000万up)
管理者スキル
怠惰之管理者
魔法之管理者
叡智之管理者
天文之管理者
ユニークスキル
ダンジョン作成(効果なし)
閲覧
限定念話
眷属召喚
眷属化
神器作成(次回作成時???)
隠蔽
スキル
高速思考Lv10
並列思考Lv10
並列意思Lv10(5up)
高速演算Lv10
魔星王杖術Lv5(上位スキルに昇華及びLv5up)
魔纏Lv10
魔力操作Lv10
魔力回復Lv10
魔力感知Lv10(NEW)
霊感Lv5(NEW)
空間把握Lv10
称号
人類の敵・魔王・ダンジョンマスター
第三階位魔王・魔王最強の魔法使い・謎の魔王
よく、暇なので他の魔王達とガチめな方の模擬戦を
した結果Lvとスキルとステータスがとても上がった。
ただ、近接はやはり他の魔王よりは劣ってしまう。
それにしても、あの人類への攻撃の時はLvが5しか上がらなかったのに魔王との模擬戦で45も上がるとは。
第三階位魔王は、サマエルさんとゼウスさん主催で七人でリーグ式で戦闘をした結果三番目だったからである。
因みに上から、憤怒ロート、嫉妬シュバルツ、怠惰ヴァイス、強欲オール、傲慢ズィルバア、暴食ケルプ
、色欲プヒィズィルである。
まぁ、条件が変われば順位も変わるが。
「さて、皆には観戦して貰うかな・・・おっとと?」
僕は、カジ観客室を造らせるの命令しようと思い立ち上がると立ち眩みでこけかけるのだった。
神聖な空気の中。此処は、旧アテネにあるゼウス様により創られたゼウス様の声を巫女が聴くための場所である。
ドーム状の真っ白な空間にただ一つ真ん中に水晶があるだけの空間。
そこに巫女たる私はいた。
五年前まではギリシャの只の孤児で路上に住んでいたのに今では上質な布の神官の様な服を着て、貧しくはないが質素な暮らしをしているとは。
そして、世界の真実を知る数少ない生物である。
「ゼウス様、サマエル様今参りました」
「そこまで畏まる必要はない」
「そうですね。
まぁ、いつも通りでお願いします」
サマエル、魔王達を統べる少女でゼウス様の敵である存在。殆どの神を封印しその権能を所持し、その力で世界を滅ぼそうとする最強の邪神。
それが、今ゼウスさんと一緒にいるとなると多くの者は気を失うだろう。
私だって驚いた。
「それにしてもお主の金髪はいつ見ても綺麗だな」
「おや?神話に語られている様にまた浮気ですか?」
「あっ、やっぱり神話は本当だったんですね。
それよりも、報告なんですが人間達がヴァイスさんの所に攻めようとしているのですがやめさせます?
あんまり、圧倒的な力で潰されると私達人間は諦めますよ」
私は、人間達の怠惰の魔王攻略作戦について問いかける。明らかに人間達が負け下手すれば希望を消滅するかもしれないためだ。
それでは、人間達はダンジョンに潜らず魔力がたまらない。
そもそも、怠惰の魔王ヴァイスはいつも人類に対して攻撃をしない。他の魔王は、配下を引き連れコロニーをよく攻撃するのに。巷では、ゼウス様の攻撃で深手を負っていると言われる程だ。
「うむ、そこら辺は私達が何とか人類を強化し希望を付けさせる」
「分かりました。それでは、ゼウス様の許可が出ましたとか適当に言ってきます」
「という事で、おぉ周りを囲んでるね」
「我も少々血が騒ぎます」
『それでは、これが終わったら外にいる配下達を使いダンジョンに行かせるよう人間を誘導しろと命令します』
さて、この五年こっそり人間社会に潜ませてきた配下達を使う時がようやく来たようだ。ドロドロとした資本主義社会の中で生き抜いて来た猛者達よ存分に暴れるがよい。
「さて、僕はもう出るね」
僕は、腰に愛刀の【餓狼】を腰に指しながら二本の刀を腰に指している妹と一緒に怠惰の魔王ヴァイスのダンジョンを見る。
「これが、怠惰の魔王ヴァイスのダンジョン」
「兄さん、之はヤバいね」
恵夢が僕の肩を叩き言う。何故、長男なのに僕が一番背が低いのだろうか?やはり、中学生時代寝るのが遅かったのか?
「何がだ?」
「私には見えるけどね魔力が可笑しい程荒れてるんだよね。
以前、見た七大魔王の内の強欲のオールのダンジョンよりも酷いよ。こんな所で魔法を使えば」
両手を頭の上で開く動作をする。つまり、魔法が暴発するという事か。
恵夢は、ユニークスキル魔力眼という魔眼のひとつを持っている。それは、魔力を見る事が出来るというスキルである。
これにより、どんな早打ちの魔法でも魔力の兆候を察知し恵夢はあっさりと避けてきた。
「分かった、機関長に報告してくる」
「魔力が荒れに荒れているか。それは、本当か勤勉の勇者」
「はい、救恤の勇者恵夢がそう言っていました」
「お前の妹がか。
之は好機だ!今こそ攻め時だ!」
「はい?」
この機関長はとち狂ったか?明らかに魔力が荒れているのに何故撤退しようとはしない?
政治的に撤退出来ないにしても何か策ぐらいあるだろうに。
「フッフッ、勤勉の勇者よ。お前は、私がとち狂ったと思っているだろう」
何故バレた!
「しかし、よく考えたまえ魔法が使えないのはあちらも同じ。しかも、奴は魔法特化の魔王!
我々の勝利は揺るぎない!」
辺りから拍手がとぶ。
こいつらは何だ?世界中から集めたにしても無能揃いだろう。あの魔力の荒れているのは明らかに魔王が起こしている。そんなので魔法が使えないとどうやって思う?
僕は、口を開こうとするが他の声に遮られる。
「素晴らしい!流石、エドワード機関長で御座いますね」
「ブース準機関長、その通りだとも!」
「いやはや、勇者随一の頭脳と言われている勤勉の勇者アリフミ ヒロキもさぞかしこの考えに賛同しますよね。
何故ならば、この攻略作戦足を揃えていかなければ成功しないのですから。
それに、貴方も明日に備えてゆっくりとおやすみ下さい。そこの、職員彼を下がらせて。
明日の為に英気を養って貰わなければならないのでね」
30代前半の銀色の髪の男は近くの職員に命じ僕を外に出させた。その多くの人間が美形と感じる顔にはニヤニヤと嫌な笑が映っていた。
ブース・バリス準機関長、この機関のNo.2である。
『焦りましたよヴァイス様、あの勇者に私の築き上げた誘導が無くなりかけるかと』
「成程、大変だったねブース」
僕は、限定念話で堕落吸血鬼のブースと話す。
堕落吸血鬼は、自分よりも格下の親しい人達の知力を少しずつ密かに低下させるスキル堕落がある。
彼には、ゼウス機関のトップに着いて貰うつもりである。
『そういえば、ヴァイス様。
勤勉の勇者と救恤の勇者はヴァイス様に少々似ていますね。
若しかしたら血縁関係かと?』
「さぁ?まぁ、勇者は出来るだけ殺さないようにするから運が良ければ生きてるよ。
もうそろそろかい?」
『ええ、それでは私は後ろで楽しませてもらいますね。
エドワード元機関長は前に出しますから』
「それでは、『祭りの始まりだ』」
「ついにか」
パリン
周りの結界が突如硝子が割れる様な音をたてて壊れる。
辺り一帯に黄金の欠片が飛び交う。
「全員!予定通りダンジョンを攻略する!
全隊員、今こそ人類の反撃の狼煙を上げようではないか!
あの五年前の雪辱、今ここではらされる!
尖兵五中隊行け!」
勇者は、世界中に七つの美徳系管理者スキル保持者の勇者を筆頭に金、銀、銅と約五百人いる。
今回は、美徳勇者全員に二百の勇者がやって来た。全員が単独で百の兵士に圧勝出来る強さである。
僕達美徳系勇者はドラゴンや悪魔達と単独で戦える。
しかも、ユニークスキル勇者の力の一つに勇者の仲間達の強化というのもあり、俗に勇者パーティという。
之が今回千数百程いる。僕と恵夢は、ソロ若しくは二人で組んでいる為関係ないが。
他にも、機関の隊員達。強さは、平兵が一般人に毛が生えた程度だが十三人しかいない大将となると僕達美徳系勇者と相手出来る程である。
その大将が今回六人、中将二十人、少将八十人、大佐から少佐まで千人、大尉こら少尉までで三千人程、
平兵など一万もの数に登る。
これは、全勢力の半分に及ぶ。
そして、尖兵には銅級勇者が二十人程紛れている。確かに、これで負ける方が可笑しいだろう。
グシャグシャ
そんな思考を笑うかのように五つの中隊つまり千人がミンチになった。いや、勇者や将軍級は生きているのが辛うじて見える。
しかし、他は押し潰されて死んでいる。幻と言われても僕は信じるだろう。
「なっ、何が!」
機関長が叫ぶ。それは、全ての人間を代表した言葉である。
『重力は、皆均等に与えられる。
それに、耐える耐えられないかそれだけだよ?
さて、耐えた人達は更に試練を与えよう。耐えれるかな?【錬金魔法・増殖飢鉄】』
声が聞こえる。そいつは、怠惰の魔王ヴァイスは普通に魔法を使う事すら困難な空間内で平然と使う事がほぼいない風魔法の【補助魔法・空中散歩】を使っていた。
そして、奴は何の変哲もない鉄の玉を突如出し自身の魔力を与えた。
その鉄球は口を大きく広げ動き出した。錬金魔法、ゴーレムの一種だろう。
それは、動けない生存者達に向かった。そして、飢えた狼のように肉を喰らう。一人、喰らうと自身の体を震わせ分裂した。それは、また人を喰らう。
鼠算式であっという間に増え、あっという間に生き残りはいなくなった。
そして、怠惰の魔王はそのゴーレムをまた空間に戻す。
『やぁ、こんにちは。
僕は、七大魔王の第三階位怠惰の魔王ヴァイス』
「だっ、第三階位だと?
どういう意味だ、魔王!」
機関長が叫ぶ。それは、まるで叫ばなければならないというかのように。
それを魔王は、仮面で見えないが声を面白そうに上げる。
『おや?お分かりにならないと。
それでは、教えてあげよう!僕は、七大魔王の中で三番目に強いという事だよ!
【攻撃魔法・十頭星龍】【攻撃魔法・十頭魔龍】』
十の黒色でところどころ光っている龍と十のほぼ透明の硝子の様な龍が現れる。
「あの透明の龍、全て魔力!?
~魔力の壁よ我を守りたまえ~【防御魔法・魔障壁】!」
『さぁ、蹂躙の始まりだ!』
それは、全てを飲み込んだ。ある者は、何かに押し潰されるかのように死に。ある者は、魔力暴走という過剰に魔力を当てられた時の症状の目から様々な色の液体を出し死に。ある者は、凍え死に。ある者は、燃え死んだ。
そこには、勇者も将軍も平兵も変わらなかった。唯一、大将や僕達美徳系勇者は残っていた。
「おい、勤勉、救恤の勇者!」
「何だ!?」
僕の後から声がする。そこには、白色の髪の若者、節制の勇者エルスドがいた。
他にも、茶髪のお団子頭の慈悲の勇者リー・モンファもいた。
彼は、必死そうな顔で僕達に話しかける。
「残った全員であの魔王を倒す!」
「それしか生き残る方法はありません!」
『ほぉ?それは、面白い!残りの二百人で僕を倒してみてよ【補助魔法・全回復】』
怠惰の魔王は、何を考えてか全員に回復の魔法を使う。なめすぎている。いや、実際にそれ位の差があるのだろう。
しかし、そこをつけば勝機はある!
僕は、勤勉之管理者の力で分身体を創る。この力は、自身のステータスと全く同じ分身を創り出すのである。
そして、エルスドが節制之管理者の力で自身の魔力の消費やスキルのクール期間をゼロにする。
恵夢の救恤之管理者で自身の体力、魔力を媒体に全員の体力、魔力、筋力、俊敏力を軒並み上昇させる。
これにより、僕の体力、魔力、筋力、俊敏力は一万越えである。
モンファが慈悲之管理者で魔王の全ステータスを十分の九にし十分の一を自身の力にする。
純血の勇者が理想の異性を創り出し、それと共に魔王に向かう。
忍耐の勇者が自身の全ての魔法に対する耐性を上げ、魔法が当たれば当たる程その耐性が上がるようにする。
謙譲の勇者が自身の体力を全て魔力に剣に纏わせる。
他の生き残った大将や勇者等も攻撃を始める。辺りは、光に覆われる。
『素晴らしい!
それでは、僕もお返しをしよう。
これに生き残った者は帰らてあげせよう!』
「素晴らしい!
それでは、僕もお返しをしよう。
これに生き残った者は帰らてあげせよう!」
僕は、怠惰之管理者を使う。この管理者スキルを使うのは魔王達との戦い以外では一度もない。
大罪系、美徳系その他にもクリフォト系等あるがそういった管理者スキルはある意味魔法に近い。何故ならば、保持者のイメージにより形が変わる。僕は、珍しく詠唱を唱える。
「~怠惰を創りしは我ではなく人間
世界が怠惰に埋め尽くされし即ち人がそれを
望んだ為
怠惰の世界、それ即ち人が、生命がいない世界
それを今顕現せん~
【人類願望理想郷】」
その瞬間、このこのの半径1キロメートルから色は失われる。
この空間内では知力が五千以上の者でしか生き残れない。
人間達は知力を積極的に上げようとしていない。いや、する暇がない為生き残らるのは二百人中五十もいかないだろう。
因みに知力の上げ方だがLvupをする時に微妙に上がるか様々な事を勉強をすると上がる。
高校までの義務教育を受けるだけで二百、大学で専門的な事を習っている人が五百、教授やら研究者等が千以上である。
まぁ、知力なんて普通は戦闘に直結しないから皆さん上げないのだが。うちは、一応全員にレインの勉強会を開いている為軒並み高い。
さて、怠惰の力を見せてあげよう。
「なっ、何だこれは!」
全てが白黒の世界になったと思ったら周りが次々と塵になっていく。その表情には恐怖も何もなくただ普通の顔であった。まるで、死んでいる事に気が付いていないかの様に。
生き残ったのは、美徳系勇者でも僕、恵夢、エルスド、モンファだけである。
他には、何人かの勇者や大将、中将、果ては平兵が残っていた。
その残った存在に強いも弱いもなかった。
『おぉ、案外残ったね。合計四十弱』
「おっ、お前ガァァァ!」
僕は、いや生き残った者達は一斉に動き出す。弱い者は撤退し強い者は怠惰の魔王に攻撃を行う。
現在、奴は地に足を付けており僕達の中心に立っている。
近接戦ならば勝機がある!
そんな、僕の、僕達の浅はかな思考は砂の城の様に消えていった。
魔王は、自身の杖を僕の十いる分身体の内の一つに突き出す。分身体は、唯それだけで吹き飛ばされる。
『君達は近接戦ならば勝ち目がある。そんな、甘ったるい、そう例えるならばグラブジャムン(インドの世界一甘いお菓子)の様に甘い。
確かに僕は七大魔王の中で一番近接戦が弱い。でも、全く出来ない訳では無い。
僕は、もう飽きた【補助魔法・集団転移】』
「させるかあぁぁ!」
僕は、残った分身体と共に愛刀餓狼を投げる。これには、奴も驚いた様で仮面越しでも分かるほど驚いていた。
そして、奴の仮面に餓狼の一つが擦る。そこまでしっかり付けられていなかったのだろう。それだけで仮面は外れ落ち奴の素顔があらわになる。
「なっ!?」
「えっ!? 」
そこには、僕達の弟にして我が家一の天才であり普通の人として暮らすと言っていた。
「「夢星!?」」
『夢星?誰だそれ』
そして、転移の魔法は完成された。
「ふむ、あのコロニーが今回の攻撃目標地点である」
『はっ、了解しましたサングエ軍曹』
『こちら、エルフ部隊ニシキ伍長が準備完了と』
戦闘?が終わりサングエ達の様子を見に来たら全員軍服に着替えていたでござる。
あれ?皆さん種族バラバラすぎじゃないですか?てっきり、配下って言うから吸血鬼かと。
そんでもって、何だその銃は。全て魔形硫黄と知導岩塩で出来てるじゃないですか。しかも、弾は液体星銀と。
最近、カジ率いるドワーフ集団が徹夜して必死に造っていたのって之か?
しかも、怠惰系の魔道物質は僕の配下の中でも十部の一しかいない筈だったぞ。それが三十人。
「サングエ」
「はっ、ヴァイス様。
我々達はこれよりこの格好でコロニーに攻めます!」
「確かに魔物とは分からないけどさ。
どこで知ったのそれ?」
「はっ、ヴァイス様がPCでやっておられたゲームで知りました」
「それで、そのゲームをやってハマったて事ね。
そんでもって、そこからサバゲーという存在を知り実際にやりたいから今回コロニーに攻めると」
「はっ、その通りでございます」
「うん、全員中止!【補助魔法・集団転移】
さっさと帰るよ、弾の液体星銀が勿体無い」
怠惰系魔道物質は実は僕の魔力から定期的に作成される。取られたら取られた分違う場所に生成される。
最近、立ちくらみが多かったのはそのせいか。こいつ等がサバゲーもどきをやりたいが為に行った結果気づかない内に魔力が立ちくらみするレベルだから全体の80パーセント程これにより搾取されていたのだろう。
よく、今回魔力枯渇しなかったな。とりあえず、あいつ等は後で説教だな。
こうして知らない内に一つのコロニーの危機は遠ざかったのだった。




