15.「これで勝ったも同然だ!」
地に突き立った槍が弾かれ、消滅した。
これまで何度となく、いいように動きを封じられてきたカタパルトロールは、喉も裂けよとばかりに怒りの咆哮を発する。
「ぐろぉあああああおおおおぁあ(殺す潰す砕く捻る壊す穿つ殺す)っ!」
「――〈大嵐〉!」
一方の日出郎は低い姿勢から右腕を伸ばすと、縦横に手刀を振るう。その軌道に沿って風の刃が生まれ、喚くトロールの半身に十字の傷を刻みつけた。
「すごいっ」
彼の傍らに駆けつけ、素早く背後を警戒しながらも、ハチェトリーは驚きを隠せない。〈大〉級以上の召術は通常、両手か流星蛇行刀のような召導具を構えていないと使えないはずだが、今の日出郎は片手だけで〈大嵐〉を放ってみせた。
単純な威力だけなら今の少年の方が上だろうが、日出郎はほんの数日まで初級の召術すら知らなかったのだ。畏怖すら覚える上達ぶりである。
「僕も、ついていかなくちゃっ」
主の指示どおり、近づいてくる魔物どもに〈雷縛〉を放った。優先的に狙うのは、通常の〈雷〉系が効きにくいスケルトンビ。
そしてそれ以外の敵がある程度まとまった集団が形成したところを、ぎりぎりまで引きつけて。
「――〈大雷〉!」
広範囲の稲妻で、まとめて薙ぎ倒す。凄まじい音と閃光、そして肉と空気の焦げる嫌な匂いが、周囲の魔物を圧倒した。
ゴブリンやクロウラーのような野生動物に近い感性を持つ魔物どもは、彼に不用意に近づけばどうなるか知ってしまえば、そうそう距離を詰められない。
単純な攻撃力よりも、その怯懦を引き出すことこそ、ハチェトリーが〈大雷〉を使う最大の狙いだ。
「……可愛い顔して結構えげつねェよな、アイツ」
その様子を少し離れた場所から見やり呟く、ジャベリナ。岩場は上から下から湧いた魔物によって大混乱の有り様で、当たるを幸いに二叉槍で貫き退けてはいるものの、敢えて致命傷までは与えない。
一体一体に確実な止めを刺そうとすればこちらの動きが止まってしまう上、死体は魔晶石と化してしまい、空いたスペースに増援が飛び込んでくるからだ。
敵の侵攻には、偏りが出始めていた。岩場の東側に位置する地下道からも、西側に位置する地上への出口からも、新たな魔物はもう現れない。さすがに打ち止めであるようだ。そして何故か、頭上の急斜面を下って来た連中はチェイネに近づこうとしない。
今や岩場は大雑把にではあるが東西で分断され、その中心でトロールが暴れる形となっていた。巻き添えとハチェトリーからの召術を恐れ、周囲を囲む魔物は日出郎たちに手出しできずにいる。
結果として西側の魔物をジャベリナが、東側の魔物をチェイネが担当すること形になった。消耗しているとは言え無限に生成・投擲できる武器を手にした少女と異なり、今のチェイネは無手だ。援護のひとつもしてやらねば、と思ったが。
「――バラハガっ!」
接近した一団に対して腕を振るった彼女の手が、無数の旋風を生み出す。風は砂塵を巻き上げ魔物どもに絡みつき、時に足下を掬って転倒させ、時に纏いつく風で武器を奪っていた。
それは〈砂漠〉の力によって移動や回避の速度を低減させ、追加の効果で対象の手足の自由を奪う召術〈嵐縛〉だ。
接近した連中が乱れた隙に、チェイネは打ち捨てられていた己の得物、分銅鎖を拾い上げた。どうやら援護は不要らしい、と自分の正面に集中し……かけたところで、ジャベリナは怖気を覚え視線を戻した。
鎖を拾い上げたチェイネは、優美な動作で髪を掻き上げるや、まるで調教師の鞭のように鎖を打ち鳴らす。
(やべェな、なんかでけェの撃つ気でやがる)
魔物どもは勿論、トロールも、日出郎やハチェトリーも気づいていない。この場の誰より戦場勘に優れた少女だけが、察することができた。一瞬にして反転する。
チェイネは、まさにその動きを待っていた。鎖を打ち鳴らした意図が少女に伝わったことを、嬉しく思う。そして今から解き放つ新たな力に、高揚していた。
先だってハチェトリーが力量を成長させた際の会話、あの時の自分の頓珍漢ぶりには恥じ入るばかりだ。自分の才覚や技倆が一欄となって表示される摩訶不思議な象明、それを操作し得られる新たな技能。
そして、その組み合わせによって修得できた――妙技。一流の戦士や召術士にしか手にできない高みだと、勝手に思っていた。
だが今、その高みはチェイネの手の中にある。吹き荒ぶ冷たい風、打ち砕く鉄の鎖、その二つが絡んで踊って……破壊を、呼んだ。
「〈朔風絶佳〉っ!」
暴ッ、と大気を巻き込み螺旋を描いて、鎖は天に向かった。旋風の刃が切り裂いた傷口を、あり得ない長さまで伸びた鎖の先端が割り砕く。
優美さすら備えて描く軌道の上にある物すべて、等しく破壊された。
一撃の威力なら、ジャベリナの炎の槍の方が遥かに上だ。だが、チェイネの周囲10数メートル全てに対し与えた被害を数値化するなら、圧倒的にこの暴風の鎖に軍配が上がるだろう。
そしてその余波は、彼女を取るに足らぬと見逃していたカタパルトロールにも痛撃を与えていた。背中の一端、本来なら無防備に晒すはずもない部位を、抉り取られる。
「ごぼろぉらぁっ(なんじゃ、こりゃあ)!?」
思わずそちらに振り向いた、その隙を見逃すハチェトリーではない。
「〈小塊〉っ!」
初級の召術でも、特別な召導具と的確な狙い目で放たれれば、散漫な一撃よりよほど被害は大きい。トロールの首の付け根に突き立った石筍は、鉄杭のごとく血管を寸断し肉と骨とを穿った。
従士よりは大分と遅れて、日出郎も集中の後に召術を解き放つ。足下を殴りつけた拳から怒涛のように、槍のごとく尖った氷塊が次々と地面から突き出た。
「〈大凍〉っ!」
本来は極低温の吹雪を吹き荒れさせるはずの術が、まるで異なる、そしてより恐るべき威力を持って放たれる。氷の槍は避けきれずに残ったトロールの片足を貫いて、その巨体を地面に縫い止めた。
前後からの連撃に、巨体が揺らぐ。ジャベリナの炎の槍を始めとして、並みの魔物なら一撃で落ちるような攻撃を立て続けに喰らっているのだ。いくら頑丈な魔物とて、そうそう無事でもいられまい。
【カタパルトロールLv.15】
【体55 敏18 感15 知5 精9|HP49/171 LP9/19 EXP15】
そう思って象明を見ると、滅茶苦茶な数字が並んではいたが、HPは三分の一を切っていた。これなら押し切れる、と少しだけ安堵する。
だが、日出郎は忘れていた。これはゲームではないのだ。相手だって生きて考えて動いているのだから、【知性】の能力がいかに低かろうが、全くの無策で戦ったりはしない。
そして、日出郎にハチェトリーたちがいるように、カタパルトロールにも仲間はいた。それも、周囲の魔物たちだけでなく。
「ったく。伊達に勇者とその従士たちじゃねえ、ってことでやすね」
物陰から物陰へ、あるいは魔物を盾にして、自分は被害を避けながら。いつの間には忍び寄っていたティコが、減らず口とともに姿を見せるや否や、その手に緑色の光が宿る。
「――〈治癒翠光〉」
何度となく日出郎たちの生命を救ったその術が、今度はトロールの傷口を癒していった。まだ横目に映ったままだった象明の数値、必死に削ったHPの値が、急激に上昇していく。
「てッめェ!」
「ティコっ!」
ジャベリナの槍とチェイネの鎖が、小柄な体を左右から襲う。だが狐猫人はとんぼを切ってそれを躱すと、嘲笑うかのようにまた魔物の群れの中に姿を消した。
身を低くして駆け回っているのか、なんらかの術を使っているのか。その姿を見出すことはできない。
「だったら、まとめて薙ぎ払うまでですわっ」
トロールから巧みに距離を取りつつ、チェイネが伸び切った鎖を手元に引き戻した。ティコが消えたあたりを睨みつけて、暴風の鎖を解き放つべく腕を振り上げ。
「――押し包め」
そこに、魔物どもが殺到した。命じた小男の声は、どこからしたのか。
引いた波が一息に寄せ返すがごとく、あっという間に取り囲まれてしまう。攻撃するでもなく手や足に抱きつかれ、準備動作すらさせてもらえない。
巻き添えを恐れ、痛撃に怯えていたはずの魔物たちの目が、赤黒く染まっていた。統制は取れていないものの、一個の意志を持って動いているような、無気味な迫力を感じる。
「くそっ、これじゃどうしようも……」
「ぼがぁろおぉああっ(もう、これで勝ったも同然だ)!」
日出郎の口にしかけた絶望の台詞が、凍りついた足下を引き剥がしたトロールの、勝ち誇った雄叫びにかき消された。その台詞は負けフラグだぞ、とどこか冷静な自分が突っ込みを入れる。
振り上げられた大型鉄槌は鋭さを取り戻して撃ち込まれるが、必死に集中していれば、決して避け切れないものではない。ここにきてようやく盾の扱いにも慣れ、ハチェトリーを庇いつつ自分の体勢も崩さない、そんな動きができるようになってきた。
「ごぶらぁっ(死んどけやぁ)!」
包囲網から、逸ったゴブリンが突っ込んでくる。それを冷静な動きで避けた少年が、無防備な背中に電撃を叩き込んだ。
「〈小雷〉っ!」
聞き苦しい悲鳴とともに体を大きく痙攣させ、倒れ伏すゴブリン。すぐに魔晶石と化して消えた死骸に目もくれず、周囲を睥睨し流星蛇行刀の先端を突きつける。
先ほどと異なり怯むものはおらず、一群が後を追うように迫ってきた。だがその横面を引っ叩くように、日出郎を狙ったはずの力任せのハンマーが、魔物どもを薙ぎ倒す。
「ぶごばあが(邪魔だあ)っ!」
巻き添えを恐れず突出してくるがゆえ、かえってトロールの足を引っ張っているのだ。そうして出来た空隙に、飛び込むジャベリナ。
細い腰を捻って二叉槍を投じると、先刻焼き貫いた脇腹に見事、突き刺さった。
「オラこッちだ、のろまッ!」
くるりとターンし、後ろに目でもついているかのごとく軽快な動作でバックステップ。思わず後を追い、誘われるように振るわれたトロールのハンマーが、また別な魔物の一団を吹っ飛ばした。
その結果、チェイネの拘束が一部とは言え引き剥がされる。なおしがみつくゴブリンの頭部に肘鉄を叩き込み、彼女はようやく自由となった右腕を振るって、分銅鎖を回転させた。たちまち、暴風が巻き起こる。
「〈朔風絶佳〉っ!」
それは周囲の魔物をあらかた薙ぎ倒し、戦況を再び日出郎たちの優位に傾けてくれる……はずだった。
「――ギガノ・ジオル!」
「きゃぁあああっ!?」
突如として地面から突き出した、一抱えほどもあろうかという巨岩。それが回転し始めた鎖を弾き飛ばし、暴風を散らして、チェイネを打ち倒した。飛び散った瓦礫がジャベリナや、周囲の魔物どもにも痛手を与える。
それを成したのは少し離れた一角で、両手を地面に突いたティコだ。解き放たれた破壊の巨槌こそは、〈密林〉の力を用いた上級の攻撃召術――〈撃猛塊〉。
「すいやせんね、姫さま。あんたは無傷で捕まえたかったが、そいつぁいけねえや。そいつを撃たせるわけにゃ、いかねぇ」
「くそがッ!」
口上を最後まで聞かず、ようやく姿を見せたティコに対し、ジャベリナが槍を投じる。だが手近な魔物を盾にして、小男はまたも姿を隠してしまった。
戦場に突き立った巨岩は、それが自然のものでないことを証明するかのごとく、ゆっくりと崩れ落ちていく。舞い散る砂塵を背に、呆然としかけた日出郎に対してトロールが迫った。
「……ハチェトリーっ!」
迎え撃つように、日出郎も前進する。呼びかけられた少年はその意図に気づいて、すかさず彼の傍らをすり抜けた。今の攻撃で少なからぬ打撃を受けたチェイネが、再び魔物どもに囲まれてしまう前に、治癒しなければならない。
そんな少年をフォローしようというのか、新たな槍を生成しながらジャベリナが追走する。振り上げられた鉄槌を睨み、日出郎が盾を翳した、その瞬間。
(……なんだ?)
ずぐん、と体が揺れた。なにか大きなものに繋がったような感覚があって、それは空間を越えハチェトリー、そしてジャベリナやチェイネにも接続しているように思える。
視界に映る全てのものが、ゆっくりと動いていた。スローモーションの世界の中で意識だけが通常どおり働き、迫り来る敵を、走る味方を、冷静に捉える。なにが起こったのか、と自分の象明を確かめることさえ、できた。
そして今まで不明のままだった、三つ目の妙技が読めるようになっている。
【共有才産:同行集団の習得している技能を、合成召術や妙技の発動条件に組み込める。ただし使用時はLPを最大値の[参加人数×10]%消費】
視線を仲間に転じると、ハチェトリーを見た途端、彼の姿が輝きを増したように見えた。
いつだって少年の存在は特別なものであるが、そういう観念的なものではなく物理的に輝度が上がっているような感覚だ。試しにジャベリナに目を向けても、同じように光った。
一方でチェイネは光らないが、しかしこれは彼女が気を失っているためだ、となんとなくだが理解できる。今この状況で〈共有才産〉の対象にできるのは、二人。彼らが習得している技能、日出郎自身の技能。
どうやら組み合わせる技能のうち一つは、日出郎自身のものでなければならないようだ。浮かび上がった候補は二つ、日出郎の召術技能とジャベリナの槍矛技能との組み合わせ、そしてハチェトリーも含めた三人全員の召術技能の組み合わせ。
後者には見覚えがあった。ゲームの中での、見覚えだ。竜巫女のシエレ、三系統の召術を操る少女が覚える合成召術。日出郎も主人公の技能点を貯めた上で、修得させてみたりした。威力のほどは、よく知っている。
(こいつで、いく)
問題は攻撃範囲だ。傍らのハチェトリーやジャベリナ、トロールの背後にいるチェイネを巻き込んではならない。だが、散開や退避を言葉に出して指示してしまうと、〈共枢言語〉で敵にも伝わってしまう。
儘よとばかりに、盾の革帯に腕を通しながら小さく跳躍し、尻から着地するようにして地を滑らんとする。その瞬間、遅滞していた時間が――正確には加速していた意識が、元に戻った。
急速な衝撃、急激な情報量の増加。周囲から見れば、日出郎は唐突に尻餅を突いたようにしか、見えなかっただろう。だが。
愚か者を嘲る目で、足元の太った男を見下ろす巨人。その視線を真正面から受け止め、両手を突き出す日出郎。
彼自身からは青い光が、主の失態に慌てるハチェトリーからは黄色い光が、そのうちやると思っていたと言わんばかりのジャベリナからは赤い光が。放たれ集って、凝縮する。
「――〈三韻爆〉っ!」
下から上へ。ちょうど先ほどティコが放った〈撃猛塊〉の意趣返しをするかのように、一抱えはあろうかという太さを持った金色の爆発が、日出郎の両手から撃ち出された。
「ぐろおおおおおおおおっ!?」
発された野太い悲鳴は、言葉として意味をなさない純粋な絶叫。
皮を焼き裂き肉を焦げ割り、骨まで溶け断たんとする光の爆発が、カタパルトロールの右半身をずたずたに引き千切って虚空へ消えた。
放った日出郎すら目を丸くするしかない、恐るべき威力である。あまりのことに、その場の全員が動きを止めていた。
操られたと見えた魔物どもの目にさえ、赤黒い狂気ではなく怯えの色が宿る。
「くそっ、なんだそりゃっ!? 滅茶苦茶じゃねえかっ!」
ティコが舌打ちをし、棒立ちになった魔物を乱暴に突き飛ばしつつ、近づいてきた。このままではまた、トロールを回復されてしまう。
「〈治癒翠光〉!」
湧き上がった緑の光。しかしそれを放ったのは、狐猫人ではなかった。
主が土壇場で信じ難いことをやってのけることを知り尽くした、彼の一番の従士。ハチェトリーが、倒れていたチェイネに施した治癒召術だ。
小さな呻きとともに身動ぎし、美女が肘を突いて上体を起こした。今はもう先ほどのように意識が加速することはないが、今度こそ仲間全員を〈共有才産〉の対象とできることがわかる。
先ほどの合成召術に、彼女の持つ技能を加えられた。
「ごがああああああっ(痛ぇ、痛ぇ、痛ぇよ、くそがあ)!」
「旦那、いったん距離を取れっ!」
あまりの痛みに大型鉄槌を取り落とし、傷口を押さえ暴れ回るカタパルトロールに、ティコが駆け寄る。治癒召術を使おうとするが、暴れる相手に近づきあぐねていた。
放つべきは四つの召術技能の組み合わせ。ゲームなら闇妖精のサアドニクスが仲間になった時点から、入手できるほぼ全て技能点を突っ込んで、ようやく修得できる合成召術。
ここで、決める。回復する暇など与えず、倒し切る。
「みんなっ!」
跳ねるように立ち上がりながら、ハチェトリーを、ジャベリナを、チェイネを見る。それぞれ一瞬のことであったのに、視線は強く引き合って絡み、意図は伝わったと信じられた。
掲げた日出郎の掌の上に、彼と仲間たちから色彩の異なる光が集う。青、黄、赤、そして白。四色の光は渦を巻きながら球となり、星のごとく瞬いた。
仲間たちは、一斉に地に伏せる。それに対して痛みに半狂乱のトロール、宥めることに必死なティコ、棒立ちになってしまった魔物ども。
日出郎は瞬く四色の光球から放した手を翻し、拳を握ると、一息にて打ち砕いた。
「〈四響羅衝〉ッ!!」
喚呼する声に合わせ、暴風が、灼熱が、稲妻が、吹雪が。
円を描いて、岩場全体を薙ぎ払った。
【嵐縛】
〈砂漠〉系4レベルの、範囲に対し機動力・回避力を減衰させる召術。消費LP7、追加効果で対象に束縛、付与率は攻撃召術の倍程度。
【朔風絶佳】
鞭鎖Lv.4、召術:〈砂漠〉Lv.4で修得可能な妙技で、HP・LPをともに10点消費。大範囲に対し〈大嵐〉相当の召術攻撃と、通常物理攻撃。効果範囲が使用者を中心としたものとなるため、後衛職には使いづらい。
【撃猛塊】
〈密林〉系5レベルの範囲攻撃召術、消費LP15。追加効果で流血、朦朧。〈猛〉級以上の召術は、漢字が少しずつ派手になっていく。
【三韻爆】
召術技能三系統をLv.4にすることで修得可能な合成召術。通常の消費LPは30だが、〈共有才産〉で使用した場合は最大LPの30%消費。この時点での日出郎の最大LPは95だったので消費LPはその三割の29。少しだけ本来よりお得であるが、今後はどんどん非効率化していくことになる。
【四響羅衝】
召術技能四系統をLv.4にすることで修得可能な合成召術。通常の消費LPは50だが、〈共有才産〉で使用した場合は最大LPの40%(今回は38)消費。なお、ゲームにおいては味方を巻き込むことはない。




