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玄米茶の香りに、淡い想いをそえて  作者: みこくるみ
第五章

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7 〜 征司 ver 1〜

今日は、いつもと違う朝。



あの子が昼から出かけるという。

一緒に暮らさせてもらってから、初めてのような気がする。

まあ、俺もずっと一緒にいるわけじゃないけど…



どことなく、嫌そうな空気を身にまとって、キッチンに来た彼女。



「おはようございます、先輩。 いつも、すみません。」



そう言って、テーブルに着く。



「おはよう。 なんか… くたびれてるね?」



つい、出てしまった。

怒らせただろうか?



だけど、彼女は、ため息をつくだけで、ええ、そうですか?、と答えただけで、手を合わせて、いただきます、と言った。



俺もつられて、いただきます、と言うと、食事を始める。



「河森さんは、出かけるのお昼頃だっけ?」

「アッ、先輩、お昼と夕飯は、心配しないで下さい。 今日は、用意してくれると、担当さんが言ってたので。」

「あぁ、大丈夫だよ。 俺も出かけるから、予定してないよ。 なんか、不思議だね…」

「?」



つい、口から出てしまった。

彼女は、キョトンとして、俺を見る。



「いつもは、逆だから。」

「そうですね、私、ひきこもりですから…。 まぁ、たまに、断れなくて、社会に出るんです。 たまにだから、疲れて、ヘトヘトになるので、今日は、放置でお願いします。」

「そんなに?」

「えぇ、たぶん、うさ様達のご飯をあげたら、ドロのように眠るかと…。 だから、明日の朝も起きれるか、自信ないです。 いろいろすみませんが、よろしくお願いします。」



そう言って、彼女は、ダイニングを出て行った。





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