チビと私の平々凡々

小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。
鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー！食われるー！助けてくれー！と思ったら、ベロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね？
ん？ちょっと待て？ティラノサウルスってなんじゃらほい？

私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう？」
チビ「なんだってー？」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ？調べる調べる調べる！」
私（……パニクるティラノサウルス面白い）

こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。……のはずなんだけど、な……。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと迫ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい（切実）。

……と、こんな一人と一匹の日々の物語。
妖獣のチビと主人公の日常を綴っています。

2024年6月11日、諸々きちんと設定しないまま書き綴り始めたことで、もしかしたら、書き進めながら過去エピソードの不足点を修正するかもしれません（物語の流れなどの大筋は変更しません）。

物語の中で主人公の恋愛は一つのネタとして書いていますが、恋愛事に重きを置いて書いていません。
そのため、世の中に多くある恋愛を軸とした作品と比べたら、恋愛要素は薄めだと思います。
主人公の遅い恋愛の歩みをゆっくり見守ってほしいです。

のんびりと見守ってくださる読者様を常に募集しています！
感想や評価等をいただけましたら嬉しいです！

＊「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
＊異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。書き手の私としては、異世界転生でもなければ異世界転移でもない設定で書いています。
＊更新不定期。できるだけ週末（木or金）更新を頑張ります。
＊本作品は「小説家になろう」「カクヨム」「Nolaノベル」に投稿しています。