6[海堂は万能ではない]
かなり久しぶりです
ゲームが忙しくて全然できませんでしたよ
それからディバゲ、この夏新しくなるから楽しみです!
ここは宗二郎たちが入っていったゲーセンのすぐ後ろの裏路地。
やたらと大きい機械音や空調などの換気扇類の風音が、そこを走り抜ける女子の足音をかき消す。
「おい待てよ永海、俺を見た途端逃げるとか酷いぞ!?」
追いかけてくるは一人の男子。
「黙れ猿!どうせあいつの差金でしょ!」
七瀬永海にはその男が誰の命令でここに来ているのかは分からないが、名前だけはわかる。
(猿渡 海堂……ッ!)
同学年で準トップのクラスにいる頭のいい不良。制服を着崩していることを除けば単なる普通の高校生だ。(グレた、と付け加えておく)
「一つ言っておくけど、私はあなたが嫌いよ。」
走りながら、追いかけてくる猿渡に言う。
「あそ、俺には関係ないな」
そもそも、私があんな不良のことを知っているのは、今回みたいな時に偶然鉢合わせたことがきっかけだ。
その事についてはおいおい言うこととして、ここではカットしときますね。
「てか、どこまで着いてくるのよ!」
走ってるうちに、商店街の方の裏路地に来ていた。
「なんつーかさ、これもあの時と一緒つーか、……」
歯切れが悪かったのか、一旦区切ってもう一度言う。
「はなから俺はあっち側の人間じゃねぇよ……」
「え……?」
理解し難いことをさらっと言う。
「じゃあ、……」
言葉が浮かんでこない。あっちとかこっちとか、すでに自分にはわからないことを猿渡が自嘲しているのはわかる。
「簡単に言うと内輪もめの延長戦、悪く言うと拮抗状態……、単に永海は偶然引き金を引いちまっただけだ」
「つまりは、アンタらのいざこざに巻き込まれてるってこと?」
「あぁ、そうだ」
「なら」
言いかけた言葉を遮るようにして海堂は話す。
「さぁ、これで話すことはもう無い……さっさとこの場から帰れ」
語気を強めに言い、言葉だけで相手に強制を強いる。
永海は言葉を続けようとしたが、次に出てくる言葉に対する答えが無意味なものだと悟り、裏路地から帰路に着く。
別れ際に「それでも私は許さない……」と海堂向けて言葉を残して。
大通りに出た永海を見届け、路地裏の影に向けて言う。
「ま、これ以上は悪くはならないか」
すると、影から3人の男子が出てくる。
「はぁ、だる……」
気の抜けた言葉を合図に3対1の喧嘩が始まる。
今度はちゃんとできるように頑張りますね
月2回以上投稿を目指します
それではまた今度




