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適当作品1 『階』  作者: ミゼットくん
女だけの世界 惑星タウリ編
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女だけの世界24

羅夢:「ほう‥これが雷鳴山脈か。いかにもって感じだな」


かぐや:「そうね……山の麓まで来てみたけどさっきまでの嵐が嘘みたいね。とても穏やかな風景だわ‥」

羅夢:「さっさと嵐を止めようぜ。そしてあのハーレム男のところに行こう」


かぐや:「そうねぇ。とりあえず上に行ってみますか……」

二人は歩き出す。

山頂まで登ったがなーんにもない。ただの険しいだけの山だった。そこで一旦休憩をとりつつ話をする。


かぐや:「ここは誰もいないわね。とりあえず嵐だけでも止めちゃいましょうか」


羅夢:「どうやって止めるんだ?」

かぐや:「私に任せて頂戴」


羅夢:「おいおい、大丈夫なのかよ?」

かぐや:「ええ、簡単よ。こうやって両手を広げて空に手を突き上げればいいだけよ!」

そう言うと目を閉じて祈り始める。

すると突然、雲の動きが遅くなりはじめた。

そして数秒後には完全に止まったかのように見えた。


かぐや:「……ふぅ、終わったわ!」


羅夢:「おお!本当に出来るんだな!凄いなお前!」

かぐや:「私にかかればこれぐらい楽勝よ!」


羅夢:「しかしさ、そもそもここにくる必要あったのか?どこででも操れんじゃなーの?」


かぐや:「え?あ……いやその‥ここから雷鳴山脈を眺めた方が雰囲気出るかなーって思って‥」

羅夢:「お前、まさか何も考えずにここまで来たのか!?」

かぐや:「ううん‥そんな事ないけど‥」

羅夢:「嘘つけ!このアホが!お前が言ってた魔物の大群もどこにいるんだよ!」



かぐや:「いやぁ、多分、そこら辺にいると思うけど‥」

羅夢:「どっかに隠れてんだろうな‥さっさと探せよ!」

かぐや:「はい‥」

かぐや達は雷鳴山脈の頂きからあたりを探索し始めた。


かぐや:「ここら辺にいないわね‥」

羅夢:「お前、ちゃんと探してるのか?」

かぐや:「もちろんよ。でも魔物は見当たらないわね‥」

羅夢:「ん?あそこにいるの魔物じゃないのか?」

かぐや:「んー?どれどれ?」

羅夢が指差す方向を見ると、確かにそこには1体の魔獣がいた。


かぐや:「ほんとだ。あれがそうね」

羅夢:「どうする?戦うか?ん!あれ!もしかしてあの魔獣いまお前が具現化して作っただろう?」


かぐや:「ギクッ‥」


羅夢:「図星だな!」

かぐや:「う、うん‥ごめん‥」

羅夢:「全く‥仕方ないな」

かぐや:「ねぇ、羅夢さん。私達の存在がバレないようにあの魔獣を使って私達を倒したって言う事にすればいいんじゃない?」

羅夢:「へ?何のために?まるっきり理解できないんだが?そもそもばれないようにってお前自分で公表してるじゃん!馬鹿なの?」


かぐや:「そ、そんな事ないわよ!これは策略よ!」


羅夢:「もういいよ‥好きにすればいいよ‥」

かぐや:「あ、あら?怒っちゃった?」


羅夢:「もう帰るぞ!いい加減面倒になった!ハーレム男をシバケなくて残念だが!ほら瞬間移動しろよな」



かぐや:「えー!せっかく魔獣作ったのに?」

羅夢:「知らん!」

そう言って歩き出す。

かぐや:「ちょっと待ちなさいよ!」


羅夢:「……なんだよ?」

かぐや:「瞬間移動じゃなくて飛んで帰りたいのよ!」

羅夢:「……なんで?」

かぐや:「だってぇ、せっかく作った魔獣を野放しにするのは可哀想でしょ?だから最後にお仕置きしてあげないと!」

羅夢:「お前なぁ‥」

かぐや:「だからほら!お願いね!」

だが羅夢はさっと魔獣に近づき自身の爪で八つ裂きにしてしまった。まさに瞬殺。

羅夢:「ほら、終わったぞ、とっとと瞬間移動しろや!」


かぐや:「ひ、ひえ~~!やっぱり羅夢さん、鬼だ!」

羅夢:「お前も鬼レベルにひどいだろ!さっさとしろ!」

かぐや:「解ったわよ‥じゃあ行くわよ!」


そういうとかぐやと羅夢は一瞬で王都『オリンピア』に転移した。

そういえば‥神人のエネルギー分散て神人も具現化した人形から補給すればいいだけのことなのに‥

なぜやってないんだろう?


王都『オリンピア』の入り口付近に移動した。

かぐや:「はぁ‥はぁ‥着いたみたいね‥」

羅夢:「再びオリンピアか‥宿まで時間かかったのに…さすがに一瞬だな」

羅夢:「それじゃあ、あのハーレム男の所に行くか。」

城の中に入り奥に行くと相変わらず女性が引っ付いている。アスカとアデルもいた。

男性:「おお、気が変わって助けに来てくれたのか。助かった。もう死ぬかと思ったぞ…」


かぐや:「‥‥」

羅夢:「こいつ、本当に何も反省していないんだな‥」

かぐや:「‥‥あんたねぇ‥」


男性:「君達が来てくれて本当に嬉しいよ!さぁ!早く私をここから救い出しておくれ!」

かぐや:「はぁ、やっぱり殺しておけばよかったかしら?」


羅夢:「今からでも遅くないかもな!」


アスカ:「あなた様は我々にとって必要な存在なのです!」

アデル:「そうです!あなた様がいなくなったら私達はどうすれば良いのでしょう!?」

かぐや:「いやいやいや、もうあんたらだけで仲良くやってればいいじゃん!」


羅夢:「というか、このハーレム男、もう何言っても駄目っぽいし放置しておこうぜ!」


アスカ:「そんな‥酷い‥私達は一心同体の関係なのですよ!」

アデル:「そうですよ!こんなに愛しているのに‥どうして理解してくれないのでしょうか!」

かぐや:「‥あのさ、お前らちょっと落ち着けって。私もそこまで鬼じゃないし‥‥羅夢さんよりはね」


羅夢:「おい、聞こえてるぞ!」

かぐや:「と、とにかくあんたらはここで遊んでればいいんだよ!」

そう言って二人は歩き出す。


かぐや:「羅夢さん!帰る前にどこか遊びに行きましょう!」

羅夢:「いや、もう話が進まんからとっととゼウス帝国に移動しろや!」


かぐや:「もう少し遊んでもいいじゃないのよ!」

羅夢:「お前は遊びに来てるんじゃないだろ!」


かぐや:「はぁ、解ったわよ‥」

そう言って二人は次の目的地に飛んだ。


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