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女だけの世界⑧

すると絵は発光し始め一瞬だけだが別の絵が浮かび上がったのである。それは扉の絵だった。かぐやは目を疑った。まさかこんな偶然があるだろうか? これはきっと何かの手掛かりになるはずだ! そう思った瞬間、絵は消えてしまった。時間にしてほんのわずかの出来事だっただろう。それでも、確かに見た!

かぐやは確信した。間違いなくあの絵には秘密があると。そして必ずこの謎を解くと決意したのである。そして羅夢を呼び寄せ再び神人エネルギーをさらに長い時間照射してみた。

すると階段の絵が扉の絵に変わり徐々に開いていく。





かぐやは息を飲む。扉の中からは淡い光が溢れ出している。それは幻想的で神秘的な光景だった。やがて完全に扉が開き、その向こう側に広がっていたのは一面の星空だった。

羅夢:「この先に一体何があるというのだ‥」

二人は扉の中に入り、しばらく歩くと何もない空間に辿り着いた。

かぐや:「ここは‥」

羅夢:「何もねぇじゃねぇか!無駄足だったというのか?」

かぐや:「いいえ、それは違うようですよ。あの星はこの場所を指しているのではないのでしょうか?」

羅夢:「ほぉーどれどれ、確かに指してるみたいだな」

かぐや:「はい、どうやら星が示す先には何かがあるような気がします。あそこに何があるのか調べてみましょう」


かぐや:「そうですね、行ってみましょうか!」

羅夢:「おう!」


そして二人は星を頼りに歩き続け、やがて、大きな門が見えてきた。しかし数人の女性の門番らしき者達も目に入る。

かぐや:「どうやら戦うことも想定して戦闘服に着替えていた方がよさそうね。」


羅夢:「着替える程度でもなさそうだが。でもダーリンの選んだ露出の高い戦闘服も喜ばせるために慣れておく必要があるかもね」


かぐや:「ちょっと!あなたまで何を言いだすのよ!‥でも確かに時雄には喜んで欲しいし‥」

羅夢:「ふふ、あなたも好きね。こんな格好みたらダーリンは興奮するでしょうね」と言いながら羅夢の方が妄想してしまい興奮気味だが。

そう言って、かぐやと羅夢はビキニアーマーへと換装した。もちろんかぐやは木刀を羅夢はヴァリオスソードも装備済み。さらにロウソクもセット完了。いつでも準備万端だ。

かぐやは身長が低めな為胸は小さいが下半身は太ももがムチムチしていてスタイル抜群である。一方で、羅夢は身長が高い分胸元が大きく強調されている上、腰つきも綺麗だった。

どちらも素晴らしい肉体美を持つ美女である事に間違いなかった。

2人は武器を装備しながらゆっくりと近づいていく。すると突然、女性達がかぐや達に気づいたらしく慌てて戦闘体制に入った。

かぐや:「戦闘態勢に入ったわね」

羅夢:「ああ、それでは我々も行きますか」

二人は、剣を構えると同時に素早く駆け出し斬りかかる。

相手は6人だが、そこまでの強敵ではなかったようで難なく切り伏せていく。だがここで不思議な事が起こった。倒したはずの女たちが起き上がったのだ。それどころか傷が治っていく。


かぐや:「えっ、どういうこと!?」

羅夢:「この者共、不死身なのか!?」

女性達は空中浮遊装置らしき装置を使い空からの攻撃に切り替えてきた。銃のようなものを使い魔法のような攻撃をしてきた。


かぐや:「厄介ね‥このままだと、私達がやられてしまうわ!」

羅夢:「確かにこのままではマズイが‥」

かぐやは空飛ぶものを木刀で忡ぐって地上へ墜落させる事に成功。しかしダメージを受けてないようでまた浮遊している。


羅夢:「おい!こいつら空から攻撃してきてるのに私達の方からは手が出せないぞ!」

かぐや:「ええ、そのようですね。こうなったら仕方ない。エネルギーを使うのは最終手段に取っておく予定だったけど・・仕方ない使おう」



かぐやはそう言うと木刀に神人のエネルギーを集中し始めた。エネルギーがどんどんたまっていく。

かぐや:「羅夢さん、危険だから地面に伏せていて!」

羅夢はそのとおりにした。

かぐや:「そろそろね!これでも喰らいなさい!かぐや念法『空震』!!!」木刀を振り切ると空が揺れ景色が歪んで見える。気流を操ってるのではない。空間そのものが揺れているのだ。

女性たちはまるで空に食われていくかのように消滅した。

羅夢:「やったな!これが念法って奴か…」

かぐや:「ま、厳密には違うけどね。神人の力を使っただけで名前は時雄にかっこいいから叫べって言われただけだし…恥ずかしいからもう言わない!」


羅夢:「へぇ、面白い技じゃない。もう一度見せてくれない?」

かぐや:「だ、か、ら、もう使わないって言ったでしょ!」

羅夢:「まあまあ、そう怒らないで」


羅夢が肩に腕を回してきたときだった。突然、背後から声が聞こえた。

??:「何者ですか!そこで止まって下さい」

かぐや:「あなた達こそ誰ですか?こんな所で何してるんですか?」

羅夢:「貴様こそ何者?」

??:「ここは関係者以外立ち入り禁止区域だ。お前達、侵入者だな?直ちに去りなさい」

羅夢:「フンッ!何が立ち入り禁止区だ!私は好きなようにやらしてもらうわ!」

??:「黙れ!無礼者が!そこを退かなければ容赦しないぞ!」

羅夢:「貴様がな!」

??:「何!?」

かぐや:「もういい加減にしなさい!2人とも!」

羅夢:「喰らえ!!!」ヴァリオスソードを思いっきり振り切ると振動派が発射され門扉は粉々に。

かぐや:「え!?ちょ、ちょっといきなり何やってんのよ!」


羅夢:「さぁ、行くぜ!」

かぐや:「待ちなさい!まず中に入ってから……って聞いちゃいないか‥もう‥」

??:「ちょっと!こら!待ちなさい!待ちなさいってばー、待てて言ってるだろ!」


羅夢:「うるせぇ!文句あるならかかってこい!」

羅夢が叫びながら入っていく。


羅夢:「あれ?」と指差した先には震えてる女が1人。

かぐや:「あれってさっきの声の主?

羅夢:「そうみたいだな。気絶させとくか?」

かぐや:「やめなさいよ!おびえてるじゃない!もう戦う気ないでしょ。」

羅夢:「だが念のため、キューと絞めておくね」


かぐや:「キューと絞めるって?」


羅夢:「まぁ、ちょっと痛い目に遭ってもらうって事さ」と言って手を首に巻き付けキューと絞めてしまった。

相手はゲホゲホ苦しそうだ。顔が青くなっていくのがよくわかる。

気を失いかけている。

かぐや:「羅夢さん!やりすぎだから!」


羅夢:「これくらい大したことないさ。もうちょっとだ!」と言ってるが相手は白目を出し失禁してしまった。

その上痙攣も始まって大変なことになっている。


かぐや:「やめてあげて!私がやります!」

かぐやが止めた時には女性は完全に気を失っていた。

羅夢:「冗談だよ!」


かぐや:「どこが冗談よ!」

羅夢:「冗談かどうか試そうとしていただけさ。こんなもん、少しの力で落ちるってわかるだろ?」


かぐや:「でも、もういいでしょ?この人が何か知ってるのは明白だし」


羅夢:「そうだな。じゃあ、起こすか」


羅夢は倒れた女性を蹴り起こした。

??:「うぅぅ~、え?ひいぃぃぃ…」


かぐや:「大丈夫ですか?」

??:「わ、私……わたし……」

かぐや:「落ち着いて、ゆっくり話してください」

??:「うぅ、はい」

羅夢:「その前にくせーから着替えろや!」


??:「はい?」

羅夢:「オシッコ漏らしてんだろ?」

相手は羞恥心で顔を真っ赤にした。

かぐや:「あなたって女性相手だと容赦ないわね。まあ、男性にも別な意味で容赦ないけどね。とりあえず着替えなさい。でも逃げようとしないでね。」

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