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適当作品1 『階』  作者: ミゼットくん
女だけの世界 惑星タウリ編
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女だけの世界42

羅夢:「まあ、でもこれでうまくいけば大成功だよな」

かぐや:「羅夢さん!まだよ!まだやることがあるんだから!」

羅夢:「え?まだあるのかよ……」

かぐや:「当たり前でしょ!」

と細かな指示叫びながら作業を続けていく。山が平らになったところで一旦作業を中断した。

かぐや:「後はマグマが冷えて固まるのを待つのみ。のんびりお茶でも飲みますかね」と余裕の笑み。

羅夢:「おいおい、冗談だろ。まだ何も終わってねーじゃん!」

かぐや:「大丈夫よ!もうすぐで全部片付くはずよ!いいからお茶の仕度をして頂戴!」と命令した。

羅夢:「はいよ」と言いながらお茶の準備をする。その様子を見ていた人々からは歓声が上がった。

「スゲェぜ!あの美女が山をぺしゃんこにしちまった!こんな快挙は見たことねーぞ!」

「俺も見たぞ!まるで神の御業のようだ!きっとあの方は神様なんじゃねーか?」

「まじかよ!これは国を上げて祭り上げた方がいいんじゃないか?」と興奮している。


かぐや:「ふぅー、やっと終わったわね」

羅夢:「そうだな……しかし、お前の力ってほんと無茶苦茶だな…」


かぐや:「褒めてるのか貶してるのかわからないわね」

羅夢:「いや、両方だな。さて、帰るか」

かぐや:「そうね」


かぐやが飛び立とうとした時

突如空間が歪みそこに一人の男性が現れた。

男性:「貴様ら、」何やらこちらに向かって話しかけようとしてきた。が、突然

かぐや:「でや!---」ズゴーーーン!かなりの衝撃音とともに男性のコメカミに右フックのフルスイングをかましてしまった。

ドゴーーーーン!地面に叩きつけられバウンドしながら転がっていく。すかさず倒れた男性に馬乗りになり左右の拳を叩きつけタコ殴り状態。

かぐや:「えい!えい!この!てや!」ボコ、ズゴ、ガン!と音が響く。

羅夢:「おい!やめろって!」慌てて止めに入った。しかし、彼女は止まらない。

かぐや:「まだ、まだ足りない!足りない!足りない!」と言って暴れ続けていた。その姿はまさに狂気そのものだった。そして男性はピクピクしながら意識を失ってしまったので攻撃をやめた。

羅夢:「こりゃひでーなー、やりすぎじゃねえのか。誰なんだこいつは?」

かぐや:「さあ?知らない人。」

羅夢:「知らないって…じゃあなんでボコるんだよ」

かぐや:「だって男だったから‥」



羅夢:「あんたって女は……、女って奴は男に甘くて女には厳しいものかと思ってたが‥逆じゃねーか‥」

羅夢は肩を落とし呆れ顔。

かぐや:「いや、そうじゃなくて…これを見て!」そう言って『クリスタルロッド』を見せた。

羅夢:「こ、これって」

かぐや:「そう、最後のロッドよ。彼が持ってたの」


羅夢:「おいおい、まさかそんな大事なものがあったのか?」

かぐや:「そうみたいね」

羅夢:「なるほどなー、で、こいつは一体何者なんだ?」

かぐや:「解らない。でも、男って事は落ちこぼれの神人って事でしょ。だから面倒な事になる前にね。先手必勝よ!」



羅夢:「ていうかさ、こいつの話聞かなくてもいいのかよ?」

かぐや:「別にいいわ。このまま放置しても構わないし」

羅夢:「いや、そういう訳にもいかないだろ?」


かぐや:「まあそうね‥でも面倒な事はなるべくしたくないのよ‥」

羅夢:「いや、それでも気になるだろ。聞いとけよ!」


かぐや:「しょうがないわねー」

と渋々男性の手当てを始めた。幸い命に別条は無いようだ。しかし、まだ意識は戻っていないようだ。

羅夢:「ところでさ、これからどうする?もうロッドは8本全部集めたんだから『階段』を見つけられるんじゃないのか?」

かぐや:「そうね、でも後はいつでも行けるからとりあえずのんびりしましょ」

男性を回復させ話を聞くことにした。

羅夢:「まず、お前は何者なんだ?見たところ落ちこぼれ君のようだが?」


男性:「俺はルシ・ザッハーク。お前たちが破壊した山にひっそり暮らしてたんだ。それをいきなり‥死ぬかと思ったぞ!」

羅夢:「そうだったのか‥悪かったな。まさかあの山に住んでいたとは思わなかったんだ」

ルシ:「それはいいんだが、何故『クリスタルロッド』を持ってるんだ?そんなものどこから手に入れた?」


かぐや:「どこからも何もあなたが持っていた物よ、これ」

そう言ってロッドを見せた。

ルシ:「えっ?」

かぐや:「ほら、これよ。これ!」そう言って目の前にロッドを出した。

ルシ:「ああー、これは俺のじゃなく、いやまあ俺のなんだけど……」

羅夢:「お前の物だったのか!てことは、お前も神人ってことだよな?」


ルシ:「え?まあ……そうなるのかな……」

かぐや:「あんた、それでよく平和に暮らせるわね。あんな酷い目にあって」


ルシ:「あんなって、何のことだ?」

かぐや:「まあ、色々とあったのよ。それより聞きたい事があるんだけどいいかしら?」


ルシ:「なんだ?」


かぐや:「『階段』について知りたいんだけど詳しいことは解らない?」


ルシ:「それは難しいな、知らん。だが、噂では聞いた事がある。神人界と通じてる通路らしいな」


かぐや:「やっぱりそうなんだ。ありがとう」

ルシ:「役に立ったなら嬉しいが、それよりも、俺は山を消されてしまって家も仕事もなくしてしまったんだ。何とかしてほしいんだが」


かぐや:「そうね‥まあ、責任は取るわ。そこは安心してちょうだい」

「この辺りにエマちゃんいない?」とエマを呼ぶ。しばらくするとやってきた。


エマ:「はい、ここに居りますが」


かぐや:「ちょうどいいわ、結婚相手を探してるって言ってたわよね。彼なんてどう?もう他には男性はいないからさあ」

だが、聞くまでもなかった。彼をみたエマは興奮状態になり始めてる。まあいつもの事か。

彼を凝視してる。


エマ:「こ、この方、とってもステキですわ!よろしいのでしょうか?」

かぐや:「いいわよ、問題ないわ。住む家とか仕事については二人で話し合って決めたらいいんじゃない?」

エマ:「そう致しますわ!よろしくお願いします!」

ルシ:「いや、俺は‥女から逃げて山へ籠っていたんだ。だからその話は…ひぃ‥」

だめだ、エマは我慢できずに抱き着きほおずりをし始めてる。

ルシ:「やめろ!こら、離れろ、離れんか!」必死に振り払おうとしてるが離れない。あきらめたようだ。

エマ:「さあ、行きましょう!」

そう言って、引きずるように連れて行こうとしている。

羅夢:「いいんじゃね、よかったな」


かぐや:「まあ、これで一件落着かしらね」

ルシ:「いや、こら、勝手に決めるな!嫌だといっとろうが!」暴れているが逃げられない。かぐやに治療してもらったときに体力だけは奪われてしまったのだ。

まともに動けない。


かぐや:「羅夢、後はよろしくね」

羅夢:「え?何をすればいいんだよ?」


かぐや:「とりあえずエマとルシの愛の巣を見つけてあげて頂戴」といやらしい顔で頼んだ。

羅夢:「わかったよ。任された」

ルシ:「うわ、ちょ、ちょっと待て、やめろーーー!」


そのまま連れて行かれてしまった。まあいいか、自業自得だし。

そう言いながら姿を消した。


住処を探し終わり戻ってきた。

羅夢:「ああ、もう行ってもいいだろ。とりあえず宿を探しに行くか」


かぐや:「そうしましょうか」


羅夢:「しかしさーそのー何だな8人の神人のうち7人もハーレムにしてしまったが良かったのかこれで?」

かぐや:「いいんじゃないの。どうせ彼らが集めた女達だし。神人であれば相手をする程度の能力はあるから丁度良いじゃない」

羅夢:「集めたって…嫌がってるのをお前が無理やり女達にやったんだろ‥」



かぐや:「そんなことないわよ。皆、嬉々としてやってくれたんだから」と目が泳いでる。

羅夢:「本当かよ」と半信半疑。

かぐや:「とりあえず今日はお終い!続きは明日にしましょう!」と言って歩いていった。

羅夢:「待ってくれよー!」と後を追う。

一方、女達に連れていかれた者達はと言うと・・・

いまだにすべての神人は女性達の玩具状態、女性は満足すれば次から次へと新しい女性に変わるので基本いつまでたっても元気いっぱいなのだが相手にしている神人はなぜか精力というか神人のパワーも吸い取られてるようでもう無抵抗状態でシクシク泣いている。しかも全員同じような境遇で同情の余地がまったく無い。

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