表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛を拒んだ人  作者: SHIN
2/7

2 彼が愛を嫌う訳

桜崎祐実・・・

それが私の名だ。

次の日・・・

彼の葬儀の帰り・・・

私に、一人の男子生徒が近づいてきた。

「渚君・・・」

「あいつ・・・

心を唯一許していた君にも「裏切られた」んだな・・・」

「え?」

「君にも言ってなかったが、あいつは、駆け落ちした兄と義姉がいたらしい。」

男子・・・

柚子原渚・・・

彼は、あの人・榊原章の「最後の」親友だ。

「兄と義姉は、家族に隠れて男女の関係になっていたらしい。」

「・・・・・・」

「それが発覚したとき、父は三年の海外留学を言い渡した。」

「それって、二人を引き離すため?」

「誤解だ。

父は、兄に「それが終わって帰ってくれば、関係を認め両者を跡取りにする。」と言い渡した。

しかし、言い終わるまで待てず、彼らは駆け落ちしてしまった。

章は、兄の補佐をするのが夢だった。

それを「なし」にされてしまったため、「恋愛拒否症」になってしまったのさ。

まあオレは、最初から知っていたからな・・・

恋愛関連で話をしない奴らを、奴が「友人」として男女関わりなく接してきたことをな・・・」

「じゃあ・・・

章君の友達が、時を追うごとに減っていったのは・・・」

「そうだ。

知らぬこととはいえ、あいつの心に塩を摺りこんでいたからだ。

君のことは、奴が楽しそうに話していた。

「こいつとは、うまくやっていける。」ってな・・・」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ