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1-4若い警備員さん

感想は後でも話せるけど、対戦は今しかない!!


ワタシは続けざまに左手を受付内に入れた。

宮下君は勝者の余裕かゆっくり腕を組んだ。

が、ワタシは右とは違い多少先程より私の肘も曲がり余裕のある感じで左腕を組めたので、今度はどうかな? とドキドキしていた。


私「レディー…Go!!!」


私も利き腕ではない左手で組み、瞬殺されるかと思った腕は何とか互角を保った。

宮下君は「くっ!!」とか「んン~!」とか良いながら、卑怯にも警備室内で左右に体重を掛けようと動いているが決め手に欠け、逆にワタシが圧を掛けそうな角度になると、自分の身体全体をつっかえ棒のような体勢にして必死に防御している。


宮下君の腕は、ボッコボコに血管が浮いているが、防戦一色だ。


だが、悲しいかなオジサンの腕に乳酸が貯まってきたのか完全に互角の位置から動かなくなった。


2人のプルプル震える腕と、結構な時間かかってしまい、そろそろマズイかなと思い、


私「はい、引分けー(笑)」


宮下「ヤバっ! めっちゃ強っ」

私「いや、さすが宮下君警備員やわ、強いわー」


で、さすがに聞かずには居られなくて、

私「宮下君身長体重どのくらいなん?」

宮下「178cm70kgですー」

私「やっぱでかいな(笑)さすが警備員」


いや、意外と見た目以上に体重あった(笑)

手首とか細い腰回り見たらもっと無いかと思ってたから、正直、数字的には負けても仕方ない中で良い勝負が出来たと思った。


私「あ、そろそろ次の所行くわー、またね~」

宮下「お疲れですー(汗だく)」


何とか新人警備員君と互角に近い所まで勝負出来て嬉しかったのだった。

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