1-3若い警備員さん
私「なんか時間もあるし、誰も来そうに無いから腕相撲でもしてみる?」
若「うーんと、良いですけど、こっちの方が大分有利ですよ?」
確かに、受付はアクリル板があり、下から腕を入れる感じでワタシが受付内に腕を入れてみた。
若「ほら(笑)腕伸びてるし、こっち上から体重掛けますから……」
私「(最初で最後のチャンスだ)まあまあ、あ、防犯カメラあるか。まあ変なことはしてないんで……」
と、変なことをしているオジサンが、手を向けると、遂に○○君(以下宮下くんとする)がガッチリ右手を重ねて来た。
私『レディー……Go!!』
最初、何とか互角の位置で組まれた腕と腕。
宮下君の夏の間に日焼けした腕にドンドン血管が浮いてきて肘まわりかなり太くなった。
しかし、手首は細くて圧倒される程の圧力は無いのだ。
対するワタシは、見た目だけは少し太めの腕と、宮下君よりガッチリ目の手首で何とか耐えていた。
そう、腕が伸びてこちらも向こうを倒す程の力を掛けられていない。
時間が掛かってくると、更に宮下君は必死で上半身被せ気味に顔も真っ赤になって圧力を掛けてきて、持久力でじわりじわりとワタシは倒されて行く自らの腕を見た。
宮下「あー強かった~~!! ヤバっ○○さん(ワタシの事)ヤバっ!!」
私「やっぱり強いわ~(キョロキョロ)ついでに左もしてみよう!」
まだ周りが大丈夫なのを確認し、息もつかせず左手を受付内へ。
宮下「こうなったらやりましょう!!」
1勝した宮下君は話しに乗ってくれた。




