⑥横っ面を引っ叩く
その日、王太子レイバン・アークベルは、父王とともに気乗りしない舞踏会の会場にいた。
定期的に王宮で開催されているこの催しは、交流と監視を目的にしたものだ。建前上は貴族同士の繋がりを強化して国の地盤を固めるためとされているが、実情は派閥の調整をしたり、王家への貢献度を見て処遇を決めたりしている。とは言え、今までそれはレイバンの気分を下げるものではなかった。
貴族たちは、王家に優遇してもらおうとこぞって媚を売りに来る。レイバンは愛するセシル・リハイラント子爵令息とともに彼らを軽くあしらいながら、二人の時間を過ごす。それが常だった。
だが最近になって彼は、セシルとの間にすれ違いを感じるようになっていた。正確には、セシルを正式にパートナーとした披露会の日からだ。
何かが大きく変わったわけではない。セシルはレイバンのパートナーになったからと言って、驕ったり、浪費家になったりもしていない。
ただ今までは気にならなかった、些細な価値観の違いが目につき始めたのだ。好きな書物や歌劇、注目している画家。今までは何も知らないセシルに教えるのが、楽しかった。
それを「面倒だ」と感じるようになっていた。
王太子として教育を受けてきたレイバンと、子爵令息として生きてきたセシルの間に横たわる決して埋められない深い溝を、レイバンは初めて認識したのだ。
そうした事情もあり、近頃は誘いをかけることも少なくなりつつあった。公式に発表した手前まだしばらくはともに行動する必要があるだろうが、遠くない未来、セシルには別れを告げようとレイバンは考えていた。
父の隣に座り、一段高い壇上から会場を眺める。
セシルのことも憂鬱だが、さらに気持ちを波立たせていたのは、今回主賓扱いで招待されている、国でただ一人の辺境伯の存在だった。
勇者を騙し討ちにしたとして辺境に封じられたゼノ・ルクスダインが、四十年ぶりに領地から出て、王都にやってくる。
ユーライト家の厄介者と称され追放されたオルキス・ユーライトを、自らの養子として迎え入れた報告をするために。
「……田舎者の老人め」
独り言は、誰の耳にも届くことはなかった。
レイバンは、父王から話を聞いて、ゼノ・ルクスダインの風貌も知っていた。四十年前、まだ小さな子どもだった父王は、勇者とともに旅立つ前のゼノを見たことがあった。
見上げてもまだ顔が見えないほどの大きな身体を鍛え抜かれた筋肉で覆い、普通の人間では持つことも不可能だろう大剣を軽々と背負った、一流の冒険者。それが、まだルクスダインの名を持たぬ頃のゼノだったと言う。
その時の記憶がよほど恐ろしかったのか、父王はことある毎に「ゼノ・ルクスダインを敵に回すな」と言っていた。今日も、ゼノが養子縁組の報告に来ると知り、わざわざ機嫌を取るために舞踏会の開催を早めて貴族たちを集めたくらいだ。
レイバンはそれを知り、「なんて愚かな父だろう」と鼻で嗤った。
いくら凄腕の冒険者だったとしても、恵まれた体格をしていたとしても。四十年も前の話だ。齢六十の老人に何ができるというのか。
そもそも、ゼノ・ルクスダインは勇者を裏切った存在だ。聖女の慈悲によって、人も住まない荒地で怯えながら暮らしている罪人でしかない。そんな相手の機嫌を窺い、王家が自ら声をかけて後継者ができたことを祝わなければならない事実に、レイバンのプライドは傷付いていた。
「……それに、オルキスめ。大人しく辺境で魔獣と戦っていれば、恩赦を与えてやったものを」
レイバンの脳裏に、常に下を向いている陰気で痩せこけた青年の姿が浮かんだ。あの青年がゼノ・ルクスダインを誘惑して養子の座に収まったという噂を聞いた時は、笑いそうになった。破れ鍋に綴じ蓋とは、よく言ったものだ。
会場には、オルキスの身内であるユーライト伯爵とその息子も招待されていた。ユーライト家はオルキスをすでに除籍しており、今回の件に関しても当然ながら何も知らされてはいないとのことだった。よほど衝撃が大きかったのか、オルキスの父であるユーライト伯爵の動揺は激しかった。末娘は噂を聞いて、「なんて恥知らずな」と涙に暮れて体調を崩し、舞踏会を欠席した。会場で伯爵と息子は肩身の狭い思いをしていることだろう。だがそれらは社交界にとって、ちょうど良い話の種だ。
辺境で暮らす裏切り者を、貧相な身体を娼婦のように使って陥落した辛気臭い厄介者。似合いの二人じゃないかと、レイバンは喉の奥で嘲笑った。
会場が大きくうねるようなざわめきに包まれたのは、そんな時だった。
会場に貴族が入ってきた。
本来なら、それだけだ。
だが抗えない引力のように、その場にいた者全てが目線を惹き寄せられた。
それは、圧倒的な覇気を纏いながらも洗練された品を兼ね備えた、巨躯の老騎士だった。
灯りの下で雪のように輝く白い髪、氷のように澄んだ青銀色の瞳。白地に銀の刺繍がされた服の上からでもわかる厚みのある身体は、鍛錬を超えた先にようやく得られるほどの芸術性を感じさせる。彫りの深い整った顔に刻まれた皺も、老騎士の厳格さを際立たせ、重ねた年齢を美しく見せていた。
誰かが、老騎士の胸元に輝くピンを見つけ「竜の逆鱗だ」と囁いた。巨竜の喉元にしかない、貴重な宝鱗だ。一枚でも、売れば城が建つと言われている。
会場内の者たちは皆気圧され、その次に、老騎士の影になって見えていなかった青年を見て目を剥いた。
——その青年は、あまりにも美しかった。
黒瑪瑙のような艶のある黒い髪に、同じ色の落ち着いた輝きを放つ瞳。その表情は穏やかで、けれどもどこか危うい色香を纏っている。神が「美しい者」として創造したに違いないと思わせるほどの、壮絶な美がそこにはあった。
隣に立つ老騎士とは色違いの深い青に銀の刺繍が入った礼服を身に付け、胸元には会場にあるどの宝石よりも輝く石をつけている。先程竜の逆鱗に気付いた者とは別の貴族が、「竜珠だ」と呟いた。それは長く生きた竜が一生に一度だけ生み出すという、竜の力の結晶で、価値として表すこともできないほどの品だと言われていた。
あの二人は誰だ、という囁きと、薄々は感じているだろう予感が会場内を満たしていく。
老騎士と青年はゆっくりと壇上の前まで歩いて行くと、玉座の前で立ち止まり、揃って胸に手を当て頭を下げた。
「——国を照らす太陽であられる陛下におかれましては、ご機嫌麗しく。この度は、かような素晴らしい場に招喚いただきましたこと、深く感謝申し上げます。ゼノ・ルクスダイン、お招きに従い、参上いたしました」
おおぉ、と会場がどよめきで揺れた。あれが、あの老騎士がゼノ・ルクスダインか、と。誰もが驚愕の目を向ける。
だが老騎士は周囲の反応など一切気にすることなく、顔を上げると側にいた青年を視線から守るように背にそっと手を添えた。
「オルキス・ルクスダインのお披露目に参りました。優しく、賢く、心根の真っ直ぐな彼が寂しい私の元へと来てくれたおかげで、毎日が幸福に包まれております」
「若輩者ではございますが、ルクスダイン辺境伯閣下のもとで、様々なことを学ばせていただいております」
青年が言葉を発すると、またどよめきが起こった。ユーライト伯爵家のオルキスと言えば、口を開けば暴言ばかりの卑屈で品のない次男坊だったはずだ。どういうことだ、別人か?と囁き合う周囲に、ようやく玉座にいた王が我に返ったように仰々しく頷いた。
「あ、あぁ……。よくぞ参った、ルクスダイン辺境伯よ。実に四十年ぶりか……」
「最後にお会いしたのは、陛下がまだ子どもの頃でしたな。お互い、歳をとりました」
威厳に満ちているはずの王が、老騎士と会話しているだけで小さく見える。「そなたは、あまり変わらんな」と曖昧に笑む王に、老騎士は明るく笑った。
「勇者タチバナのおかげかもしれませんな。神の国から来た彼と、しばらく旅をしておりましたから。……そう言えば、先代から『真実』は聞かされておいでか?」
老騎士の声には、張りと深みがあった。聞いているだけなのに、重みさえ感じる。そんな印象があった。
そして一方で、誰もが気になった。彼が口にした『真実』という言葉の意味を。
「真実……?」
「その様子では、まだでしたか。華やかな場にご招待いただきましたので、知っておられるものかと」
疑問を浮かべる王に、「先代のご崩御が突然でしたから、お伝えする間がなかったのかもしれませんな」と老騎士が答え、会場の出入り口となる大きな両開きの扉を見た。
「久しいな、聖女リティシア。今は聖女皇だったか?」
「古き友の前では、肩書きなど必要ありませんよ」
そこには、白い法衣に白いヴェールを被った女性が数人の神官とともに佇んでいた。丸い水晶を持つ両手を見る限りでは、かなり高齢のようだ。
聖女、——いや、聖女皇リティシアが衣擦れの音だけをさせて歩いてくる。貴族たちが、彼女のために道を開けていた。
王が、息子であるレイバンとともに立ち上がった。
たとえ一国の王であっても、教会の最高位である聖女皇には敬意を払わなければならない。
「聖女皇殿。あなたが大聖堂から出てくるとは……」
驚く王に、聖女皇リティシアがヴェールの向こうで微かに微笑んだ。
「あの日から、四十年が経ちました。本日は、皆が真実を知る必要があると思い、こちらへ参りました。我が友ゼノが話すだけでは、おそらく真実味は薄いでしょうから」
魔法を使っているのか、声量は大きくはないのに彼女の声は会場の隅々にまで届いた。
「ゼノは、かつて勇者様を裏切ったとして、ルクスダインの地に封じられました。そしてあの厳しい極寒の地で、四十年もの間、贖罪の中で暮らすことになった……皆がよく知る話です」
それは改めて聞くまでもなく、広く知られた話だった。なぜ今更そんな話を?と皆が疑問を抱く中、聖女皇が続ける。
「……しかしそもそもの話。ゼノは、勇者様を裏切ってなどいないのです。彼は、勇者様が神の国に帰る手助けをしただけ。勇者様がいなくなったと知り、民衆の怒りと悲しみはゼノへと向けられました。彼が裏切ったせいで、勇者様は戻れなかったのだと噂が立ち、それは真実として信じられるようになりました」
「——な、なんと……」
聖女皇の口から語られる話は、王にとっても、隣で聞いていたレイバンにとっても驚くべき内容だった。
偽りではないかと疑いたくなったが、聖女皇が大聖堂から足を運ぶほどの事態である。それを疑うのは、教会全てを敵に回すに等しい行為だった。
「あの時民衆を宥めるために、ゼノは自ら無実の罪を被り、ルクスダインへ赴くことを決めました。その思いに心を打たれた先代の王は、彼に辺境伯の地位を与え、特別にそれを公爵位と同等と定めたのです」
そうだったのか……、と話を聞いていた貴族の一人が隣にいた婦人と顔を見合わせた。幼い頃から書物で、歌劇で知っていた話と大きく違っている。
「その後ルクスダインが流刑の地となったのは、気高きゼノのもとで心を改めるようにと先代王が取り計らったものが、慣習として残ったからでしょう。……残念ながら、本当に罪を犯していた者たちの中で、改心できた者はいなかったようですが」
「オルキスは無実でありましたから、彼らとは別です」
聖女皇の説明を補足するように告げられた老騎士の言葉に、その場にいた者たちは何度目かになるかわからない驚きの声を上げた。
「魔王亡き後、悪しき者たちは後継者を探していました。そして、十八年前、器となる者を見つけた。……それがオルキスです」
「聖女皇として、申し上げます。彼は、生まれた時から魔王として穢されるべく、悪しき存在に操られてきました。その口は毒を吐くように動かされ、その行動は人の疑念を抱くように仕向けられました」
老騎士の言葉に、聖女皇の声が続く。
「ですが彼は必死で抗い、自身を傷付けてでも、誰かの身体を傷付けることだけは食い止めてきました。一人で孤独に戦い、誰にも言えず、ただ『悪』の器として死ぬ運命だったのです」
「それを救ってくれたのが、リティシアでした。彼女の力で、オルキスを操っていた悪しき存在は消え去りました。今ここにいるのが、本当のオルキスです。身体の自由さえ効かない中で、言葉で誰かを傷付ける度に深く後悔し、人を遠ざけることしかできなかった。ルクスダインに流刑されても、自分が罰を受けるのは当然だと考えていた、心優しい青年です」
老騎士の言葉に抑えきれなくなったのか、青年の瞳から一粒だけ涙が溢れた。
その美しさに、誰しもが息を呑む。レイバンも、自身の立場を忘れて食い入るように青年を見つめていた。
「オ、オルキス……」
レイバンが、思わず身を乗り出して声をかける。ハッとしたように、透明な雫を拭った青年が深く頭を下げた。
「……ようやく、申し上げることができます。殿下と、リハイラント子爵令息への数々のご無礼、誠に申し訳ございませんでした。……ですが、誓って私はリハイラント子爵令息へ特別な想いなど抱いてはおりません。そして彼を害そうと画策したことも、ございません」
レイバンの目は、もはやオルキスしか映していなかった。その視線の間にさりげなく割り込んだ老騎士が王を見る。
「オルキスが追放される直接の原因となった事件は、再調査の必要性を進言いたします。リティシアが持つ『真実の水晶』には、『何人もの貴族』が関わっている様子が映っていたそうですので」
「なんという……ことだ」
どさりと、力尽きたように王が玉座に座り込んだ。
「ルクスダインについての話など、先代……父は今まで一言も……」
「いつか話すつもりで、身罷われたのかもしれませんな。私と勇者タチバナの間に友情があったことは、紛れもない事実です。彼はその神の如き力で、私に城を与えてくれましたから」
聖女皇の持つ水晶が淡く輝き、空中に荘厳な城を映し出した。鳥が周回するような視点でくるりと一周すると、中へ入っていく。一見して最高級の品々で整えられたとわかる内装を映し、映像は消えた。
「四十年前。ゼノがルクスダインへ自らを封じる未来を知っていらした勇者様が、ヒムマルナの麓にお造りになられた、ゼノのための城です。わたくしもその場で見ておりました。……内装は、ゼノの好みですか?」
「オルキスが心地よく過ごせるようにな。有那商会で一通り揃えた」
「あら、あの顧客選びには特に厳しい有那商会の……」
ふふ、と笑った聖女皇が、「わたくしからは以上です」と一礼した。代わって、老騎士が一歩前に出る。
「つらい運命に翻弄され、それでもなお輝きを失わなかったオルキスの心に、胸を打たれましてな。聞けばユーライト家から除籍されたと申すもので、私の家族として迎え入れることに決めました」
そこでようやく、ゼノの視線が壇上ではなく会場へと向けられた。
呆然と、一人の男が立ち尽くしている。その隣で似たような表情で固まっている男の息子には目もくれず、ひた、と男を見据えた。
「ユーライト伯爵。『知らなかった』とは言え、あなたの御子息に起きた悲劇は言葉では語り尽くせぬものだ。だが、彼の身の潔白は、勇者とともに魔王を倒した私とリティシアが保証しよう。たとえ悪しき存在が再びオルキスを狙ったとしても、『私がオルキスを守る』から、安心してくれ」
「……い、いや、しかし……やはり自分の息子は自分のもとに……」
「もうあなたの息子ではない、私の家族だ。書類は正式に受理されている。私のもとで、何不自由ない暮らしを約束しよう。竜の逆鱗をボタンに加工して、ジャケットを作ろうか?銀狼の毛皮のコートはどうだ?きっと似合う」
老騎士の提案は、物欲が強い者が聞けば全財産を投げ売ってでも欲しいと乞い願うような逸品だった。だが問われた青年は少し驚いた顔を見せた後、柔らかく微笑み首を横に振った。
「もう、たくさん戴きましたから」
その奥ゆかしく素直な姿に、何人もの貴族が頬を染め青年を熱く見つめた。
「なんと愛らしい答え様だ。よし、ジャケットとコートは五着ずつ作ろう」
「ゼノさん……!」
つい、といった様子で、青年が老騎士の名を呼ぶ。その親密な呼び方は、二人の関係を象徴しているかのようだった。
青年を見る老騎士の眼差しは、慈しみに満ちている。大きな手のひらが黒い髪を撫で、青年が蕩けるような微笑みを浮かべた。
「——それでは、陛下。御前失礼いたします」
再び玉座へと向き直った老騎士が、礼をする。だがその場から下がろうとする二人を呼び止める者がいた。
いまだに座らずに二人を、というよりも青年を見ていた、レイバンだ。
「ルクスダイン辺境伯。オルキスをしばらくお借りしたい。色々あったが、私は彼を誤解していたようだ。この機に交流を深めようと思う」
どこか粘り気のある視線だった。半歩下がった青年を追うように、レイバンが一歩足を進める。その顔に、比喩ではなく影が差した。
「ルクスダイン辺境伯?」
老騎士が、聳える山のようにレイバンの前に立っている。
「畏れながら、オルキスは長年の苦労により少々人見知りになっておりまして」
「彼はもう成人している。そのように過保護にする必要はないだろう」
「歳のせいか、甘やかしてやりたいのですよ」
物腰は柔らかいが、一歩も引く気はないという圧がそこにはあった。
気圧されて下がったレイバンが、それでも苦し紛れに口を開く。
「オルキスに身体で籠絡されたという話は本当だったのか?」
ギョッとしたように、玉座の王が息子であるレイバンを見た。強く名を呼び、止めようとする。
辺境伯に関する誤解が解け、その身につけている品々が何であるかに気付いた王は、彼が四十年もの間、魔獣が徘徊するルクスダインで暮らせていた理由を理解するに至っていた。
あれは、眠れる獅子なのだ。
怒らせて良い相手では、ない。
だが王の声に耳を貸さず、「すっかり噂になっているぞ」と揶揄ったレイバンは、次の瞬間ヒムマルナに吹き荒ぶ吹雪よりも冷たい凍気にさらされ、その身を凍らせた。
会場内の気温が一気に下がり、少なくない数の婦人が重圧に耐えきれず気絶した。
「……その噂、少々違うなぁ」
老騎士の口調ががらりと変わる。
青年を片手で抱き上げた老騎士が、その頬に啄むような口付けを落とした。
「儂が惚れて惚れて、口説いておる最中だ。邪魔はせんでもらいたい」
腰を抜かしたレイバンを一瞥し、背を向ける。
聖女皇はそんな老騎士を見て、「ではわたくしも失礼いたします」と告げると、大きな背を追って会場を後にした。




