帰郷206
それは核露にだって、出来た事なのだ。
敵を燃やし尽くす炎を吐ければ、角付きのペガサスを切り裂く羽もあったが、一人だったからどうにもならなかった。
「敵の沈黙を確認、これより帰投する」
『『『了解!!!!』』』
空からの爆撃に反撃が出来無かった城型のゴーレムは、現代兵器の連携の前に屈服して倒れ、
「敵の兵器は沈黙した!!!!残りを掃討せよ!!!!」
『『『ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!!!!!!!!』』』
人類の地上部隊によって、残されたキノコの兵士とミノタウロスは駆逐されていった。
こうして城型のゴーレムの進行は終わり、RLが存在するが、それでも平穏な一時が戻れば良かったのだが、戦争は「数週間」の硬直事態に陥ってしまっていた。
現代兵器の前には、巨大な城型のゴーレムは木偶の坊のような存在で、デカい的ではあったが、それはとある事で解決されてしまう。
『隊長、例の馬が既に展開しています』
「ミサイルを撃ち込め、ナパーム弾の投下する為の進路を確保する」
『『了解』』
それはとても簡単な方法、角付きのペガサス達を予め展開して盾にするという方法。
『『ボォゴォォォォォォォ!!!!!!!!』』
『『『ヒッヒィィィィィ!!!!』』』
放たれたミサイルは、角付きのペガサスにぶつかると爆ぜて、周囲にいる角付きのペガサスも巻き込むのだが、
『数が多すぎて、例の兵器に届きません』
「敵の頭上を取る、援護をせよ」
『『了解!!!!』』
それでは意味が無いのだ。
城型の兵器にナパーム弾を落とす為にも、頭上を取ろうとするのだが、
『『『ブゥゥルルゥゥウゥ!!!!!!!!』』』
それを警戒していた角付きのペガサスの群れが邪魔をする。
『『『バシュバシュバシュバシュン!!!!!!』』』
『『『ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』
ミサイルと機銃の援護で、ペガサスの群れが削れて道が出来る。
「投下位置確認……なに……?」
出来上がった道を飛び、ナパーム弾を落とす、それで任務は完了するはずだったが、
『『『『『『『ブゥゥルルゥゥウゥ!!!!!!!!』』』』』』
信じられない程の数の角付きのペガサスが、自分の方へと突っ込んで来る。




