表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
溺愛彼女が浮気してたのでとりあえず真相詰めます  作者: les.


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/5

2話 違和感

ブックマークポチッて押すだけで僕はモチベ上がるます

大作予定なんで押し損なし

次の日の朝、美月からの連絡はなかった。


いつもなら起きた時間に「おはよう」が来る。


特別な言葉じゃない。


「起きた?」

とか

「今日寒いな」


それだけのこと。


でも、それが来ない朝は初めてだった。


スマホをもう一度見る。


既読もついていない。


「寝坊かな」


自分に言い聞かせて、大学へ向かった。


講義が終わる頃、やっと通知が来た。


――ごめん、今日ちょっとバタバタしてた


それだけだった。


絵文字もない。


句点もない。


美月はもともと文章が長い方じゃない。


でも、こんなに短いことはなかった。


――大丈夫?何かあった?


送ってから、少し後悔した。


重かったかもしれない。


少しして返信が来る。


――なんもないよ


なんもない。


その言葉だけだった。


スマホを見たまま、しばらく動けなかった。


なんもない。


本当に何もないときの言い方じゃない気がした。


でも証拠なんてない。


ただの思い込みかもしれない。


「考えすぎか」


そう呟いてポケットにしまった。


その日の帰り道。


駅前の信号で止まったときだった。


向こう側の歩道に、美月がいた。


反射的に手を上げかけて止まる。


隣に、知らない男がいた。


距離は近くない。


でも遠くもない。


普通に並んで歩いている距離だった。


話している様子も自然だった。


笑っていた。


俺には見せるのと同じ笑い方で。


信号が青に変わる。


人の流れに押されて前に進む。


もう一度見たときには、美月はいなかった。


見間違いかもしれない。


そう思った。


そう思うことにした。


夜、美月から連絡が来た。


――今日バイト長引いてた


スマホを見たまま、指が止まる。


さっき見た光景が頭から離れない。


――そっか、お疲れ


それだけ送った。


すぐに返信が来る。


――ありがと


短かった。


でも、そのあともう一通届いた。


――ちゃんとご飯食べた?


いつもの美月だった。


心配する言葉。


変わらない距離。


変わらない優しさ。


なのに。


どうしてか、その夜は眠れなかった。

⭐︎のところ押してくれるだけで嬉しいんです

僕をランキング上位まで連れて行ってください、、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ