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文蝶 〜文が紡ぐ戦国のんびり生活〜  作者: 藤原 智
美濃

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18/52

十八話 隣に座るまで

 二本目の薪は、籠の底へうまく収まらなかった。

 先に置いた一本の節へ引っかかり、片端だけが浮いている。紗季は向きを変え、それでも落ち着かないので、一度取り出して細い方を奥へ差し込んだ。

 向かいでは、清十郎の手が止まっている。

 待たせてしまったと思うと、次に取る木まで選びにくい。何でもよいから入れようとして、まだ湿り気のある切り口に気づき、紗季は手元へ戻した。


「それは、こちらへ」


 作兵衛が小屋の壁際を指す。

 紗季が置き直す間に、清十郎は籠からはみ出していた木の端を揃えた。急かす言葉はなかったが、無言で直される方が落ち着かない。

 間違っているなら、言ってくれればいいのに。

 そう思ってから、紗季は自分の勝手さに気づく。ここへ来るまで挨拶さえ返せなかったのは、こちらも同じなのだ。

 小屋の庇は低く、奥へ入るほど土の色が濃くなる。紗季のいる入口側には朝の日が斜めに差し、積まれた木の切り口を明るく照らしていた。清十郎はその境目にしゃがみ、一本ずつ手に取っては、乾き具合を確かめている。

 日向へ出るたび、彼の指の節に白い粉がついているのが見えた。


「お水は、あちらへ置いておきますね」


 お梅が稽古棟の縁を指し、布を掛けた盆を据えた。空になった桶を台所へ戻すというので、紗季は頷いたが、引き留める理由を一つ探してしまう。

 お梅がいれば、何か話せる。

 けれど、それではまた、あの子を間に立たせることになる。


「ありがとう。暑くなったら、飲むね」


 ようやくそれだけ言うと、お梅は二人の顔を見比べ、桶を持って裏の通りへ出ていった。


 籠が半分ほど埋まったところで、作兵衛が斧を持ち上げた。

 小屋から数歩離れた土の上に、太い丸太を据えた薪割り台がある。庇の柱からも、裏口へ続く道からも距離を取り、その周りだけ木屑が掃き寄せられていた。


「こちらも、少し割っておきましょう。初めは見ていてください」


 作兵衛は木を台へ立て、置いた手を離してから斧の柄を握り直した。刃が下りると木は二つに分かれ、一方が台の脇へ転がる。

 紗季は、思わずそちらへ一歩出かけた。


「まだ」


 低い声に足が止まる。

 清十郎は紗季の腕をつかまず、拾う木と作兵衛の手元を交互に見た。

「斧を置かれてからに」


 作兵衛が刃を休めるのを見届け、紗季は割れた木を拾った。切り口から立つ匂いは、小屋の乾いた薪より濃い。内側の淡い色を眺めながら、さっきの言葉を聞き直す。

 今のは、嫌ではなかった。

 どこが危ないか分かったし、次から自分で気をつけられる。何もするなと言われたわけでもない。


「分かりました」


 返事は少し遅くなった。

 清十郎がこちらを見る。紗季も顔を上げたが、目が合う前に、持っていた木を作兵衛へ見せてしまった。


「これも、細くするのですか」

「その太さなら、そちらの籠へ。細くするものは別に残してあります」


 教わった方へ運びながら、紗季は唇を結んだ。

 今なら、そのまま話せたかもしれない。

 おはようございますでも、ありがとうございますでもよかった。三日も黙ってしまったせいで、普段なら何でもない言葉に、妙な重さがついている。

 籠へ木を入れると、清十郎も隣の束を持ち上げた。


「こちらを、少し空けていただけますか」

「あ、はい」


 紗季は端へよけ、通れる幅を作った。彼は短く礼をして、太い薪を小屋の奥へ運んでいく。

 話しかけられたのに、返事だけで終わってしまった。

 もっと何か言えばよかったと思いながら、その背中を見ている。すると清十郎が振り向いたため、紗季は慌てて足元の小枝を拾った。

 こんなに気にしていることを、知られたくない。

 それでも、もうこちらを見なくなってしまうのは嫌だった。


 作兵衛に教わりながら、紗季も小ぶりな木を割ることになった。

 まず、斧を持たずに立つ場所を確かめる。小袖の裾が足へ掛からないよう整え、周りから人が離れたところで柄を受け取ると、見ていた時よりずっと重みがあった。

 木剣と同じつもりでは扱えない。


「急がず。置いた木が動いたら、そこでおやめください」


 紗季は頷き、言われた幅に足を置き直した。作兵衛が選んだ木を狙って刃を下ろすと、乾いた音が返ってくる。

 割れた、と思ったが、細い筋が入っただけだった。

 すぐにもう一度と構えかけると、作兵衛が止め、道具を受け取って木の据わりを見直した。紗季は手のひらを衣で拭いながら、その横に待つ。

 清十郎は何も言わない。

 少し離れた場所で、割ったものを太さごとに分けている。こちらが一つ終える間に、彼の脇には形の揃った束ができていた。

 失敗するところを見られたくなくて、紗季はもう一度、木の上面へ目を戻す。

 二度目に分かれた時は、声を出しかけて飲み込んだ。


「できましたな」


 作兵衛が言う。


「……割れました」


 自分でも不満そうに聞こえる返事になった。嬉しいはずなのに、清十郎が何を思うか気にしたら、喜び方まで分からなくなってしまう。

 斧を作兵衛へ返したところで、清十郎が台の脇へ来た。


「こちらは、俺が拾います。姫様は、あちらを」


 彼が示した方には、先ほど紗季が割った片割れが落ちている。

 紗季はそれを拾い、籠へ戻った。清十郎も反対側から木を入れるが、今度は、彼の手が離れるまで待ってから自分の分を置く。

 二つとも、収まった。

 小屋の入口で作兵衛が次の束をほどき始め、縄が土を擦る。その音を聞きながら、紗季は籠に載った木へ目を落とした。

 心配してくれたことまで、嘘だったわけではないのだろう。

 あの朝、自分が手伝おうとして困らせた人の顔を、この人は見ていた。今も、紗季が不用意に刃物へ近づかないように気を配っている。

 私のために言ってくれたことも、あったのに。

 ただ、そう考えても、あの言い合いの中で感じた悔しさは消えない。女らしく、と言われるたび、自分が面白いと感じたことや、したいと思ったことまで、間違いにされるようで悲しかった。

 心配していると言われたら、全部、我慢しなければいけないのだろうか。


 それも違う気がする。

 紗季は膝についた木屑を払い、清十郎の手元を盗み見た。自分より大きな手なのに、枝の出た薪を選り分ける動きは細かい。尖ったところを内側へ向け、次に持つ人がつかみやすいよう揃えている。

 こういうことを、さっきまでは見ていなかった。

 何か言われたら嫌だとか、見られたら気まずいとか、自分のことばかり考えていたから。

 謝らないと。

 その思いは、もう、槙に言われたからではなかった。


「そこの短い分までで、一度休みましょう」


 作兵衛は斧を片づけ、裏口側の柱のそばへ腰を下ろした。見張りの男が門から声を掛け、二人の間で荷の受け取りについて短いやり取りが始まる。

 紗季たちの前には、まだ数本の木が残っている。

 休みになったら、清十郎は離れていってしまうかもしれない。作兵衛のそばへ行かれたら、また呼ぶところから始めなければならないのだ。

 今、言おう。

 そう決めて顔を上げると、清十郎は籠の持ち手を直していた。話しかけるのを待つような顔ではない。それは当たり前なのに、紗季は名前を呼ぶだけの勇気を失くしかける。


 謝ったら、何と返されるだろう。

 お構いなく、と頭を下げられて終わったら。姫がしたことだから咎めないという顔で、もう自分には何も言わなくなったら。

 許してもらうだけでは、足りないのかもしれない。

 前のように話したかった。どうでもよいことを言い合い、変な結び方だと笑われたら、今度こそ言い返したい。

 紗季は手近な薪へ指を伸ばした。

 同じ一本を取ろうとした清十郎の指が、その手に触れる。


「申し訳ない」


 彼が先に手を引いた。

 触れたのはほんの一瞬で、木を間違えてつかんだのと変わらないはずだった。ところが、紗季の指は薪の上に残ったまま動かない。

 手の甲に触れたところだけが、妙にはっきりしていた。

 清十郎が困ったように紗季を見る。何か答えなければと思うのに、息を吸った途端、胸の内側がせわしなくなる。


「私も」


 思っていたより大きな声が出た。

 清十郎の眉が上がり、紗季は薪から手を離す。


「私も、謝らないといけないことが」


 今ここで言わなかったら、次はいつになるのだろう。

 紗季は膝に置いた手を握り合わせかけ、開いた。指を隠しても、したことがなくなるわけではない。


「頬を叩いて、ごめんなさい」


 清十郎は返事をしなかった。

 聞こえなかったのかと思うほど、その顔は動かない。紗季は彼の頬を見てから、目を逸らさずに続けた。


「怒っていたからといって、叩いていいわけじゃありません。あの時のことも……篠原様が言い返せなくなると、どこかで分かっていて、言いました」


 言葉にすると、ひどさが余計にはっきりする。

 喉につかえていたものを飲み込み、紗季は頭を下げた。


「傷つけるために言ったことも、謝ります」


 そばで衣の擦れる音がする。

 顔を上げると、清十郎が籠の脇へ両膝をつき、土の上に手を揃えていた。


「俺の方こそ、申し訳ございませぬ」

「篠原様、そこは」


 汚れます、と言いかけて止まった。

 清十郎は深く頭を下げている。慌てて立たせたら、彼の言おうとしていることまで止めてしまうのではないか。


「あの日、皆が困っていると申し上げながら、俺の望むお姿を押しつけました。姫様がどう思われるか、聞こうともせず」


 紗季は膝の上で、手を揃え直した。


「俺が気に入らぬということと、危ないということを、一緒にしておりました」


 清十郎が顔を上げる。

 土のついた手が、まだ両脇に置かれている。その姿を見ると、謝ってほしくてここに残ったわけではないのに、ようやく届いたものがあるように思えた。


「ご心配くださったのは、分かりました」


 紗季はゆっくり言った。


「でも、私が何かできた時は……まず、それを見てほしいです。直すところばかりだと、何をしても駄目みたいで」


 そこまで話してから、贅沢な願いではないかと不安になる。清十郎は紗季を褒めるためにいる人ではない。

 それでも、言い直す前に彼が頷いた。


「先ほどの薪は、よう割れました」

「あれは、作兵衛様が割りやすいものを選んでくださったから」

「選ばれた木でも、割ったのは姫様です」


 紗季は返す言葉を失い、籠へ目を落とした。

 あの二つの片割れは、ほかの薪と交じって、もうすぐには見つからない。けれど、ちゃんと見てくれていたのだ。


「……ありがとうございます」


 頭を下げた時、頬に集まった熱が自分でも分かった。

 さっきから、どうしてこんなに暑いのだろう。日向に出ているわけでもないのに。


「姫様」


 呼ばれ、紗季は顔を戻した。


「あの時、俺がしたことを、なかったことになさる必要はございませぬ」


 先ほどまでより低い声に、紗季は耳を澄ます。


「それと、今日のお話とは別のことです」


 紗季は彼を見つめた。今、すべてを許す言葉を探さなくてもよいのだと思うと、返事を急がずにいられる。

 しばらくしてから、小さく頷いた。


「私も、言われたことを、全部一緒にして怒らないようにします。困る人がいるなら、教えてください。でも、その人にどうすればいいか、自分でも聞きたいです」

「承知いたしました」

「それから」


 清十郎が待つ。

 これだけは言っておきたかったのに、いざ口にするとなると、謝る時とは違う恥ずかしさがあった。


「挨拶を返さなかったのも、ごめんなさい」

「俺も、お声を掛けませんでした」


 紗季は膝の上の手をほどいた。


「明日は、言います」


 清十郎が口元を緩める。


「では、俺も」


 それだけの約束なのに、明日の朝まで待たなければいけないのが惜しかった。


 残った木を籠へ収め、清十郎が作兵衛へ声を掛ける。


「こちらは、揃いました」

「では、水を飲んでおいてください。運ぶのは、こちらでいたします」


 作兵衛は門の男へ一言告げて立ち、籠の置き場を見に小屋の奥へ入った。紗季が手を貸そうとすると、底に曲がった木があるので持ち直す、と言われる。

 今度は、そのまま待てた。

 縁へ行って水を飲み、手についた粉を濡れ布で拭う。冷たいところを指へ押し当てていると、清十郎も少し離れて椀を取った。

 会話が途切れても、さっきのように何か言わなければとは思わない。


 ただ、彼が水を飲む横顔を見てしまい、見ている自分に気づいては、布へ視線を戻した。

 庇の陰に、太い薪を低く積んだ場所がある。紗季は足の疲れを感じてそちらへ向かい、崩れないか手で確かめてから腰を下ろした。

 清十郎は縁のそばに立ったままだった。

 作兵衛は小屋の入口で、運びやすいように籠を置き直している。ここからなら彼の姿も見えるし、声を掛ければ届く。

 紗季は隣の空いたところへ手を置いた。


「こちらに」


 清十郎が、自分を指されたのか確かめるように顔を上げる。

 紗季は頷き、少しだけ端へ寄った。

 彼は一礼して腰を下ろした。間には袖が触れないほどの隙間があり、無理に詰めてきたわけではない。

 なのに、近い。

 自分で呼んだくせに、紗季は膝の上へ目を落とした。何を話すつもりだったのか、もう思い出せない。

 心の臓が跳ねて脈打ち、真横に座る清十郎を見返すことができなかった。


 土の上には、二人の草履の先が並んでいる。

 紗季は少し内向きになっていた自分の足を揃えた。そうすると、今度は背筋の曲がっていることが気になる。直しすぎればかえって妙だろうかと考え、動くのをやめる。

 母上に教わった座り方なら、できるのに。

 ただ隣にいるだけで、手をどこへ置いたら自然なのかさえ分からない。

 風が小屋の脇を通り、足元の薄い木片を転がした。清十郎はそれを目で追っただけで、すぐ拾いには行かなかった。

 まだ、ここにいてくれる。

 そんなことを喜んでいる自分が、紗季には不思議だった。さっきまで一緒にいるのがあんなに気まずかったのに、今は離れずにいてほしい。

 でも、このままでは、胸の音まで聞かれてしまわないか。


「姫様。お疲れに」

「これで!」


 清十郎の言葉に、自分の声が重なった。

 紗季は立ち上がり、曖昧に頭を下げた。何をもって「これで」なのか、自分にも分からない。


「私、お部屋へ。あの、失礼します」


 作兵衛へも会釈をして、裏の廊下へ急ぐ。

 上がり口で草履を脱ぎ、裾を持ち上げて走りかけると、曲がり角から盆を持った女が現れた。紗季は足を止め、壁際によけて通ってもらう。


「申し訳ありません」


 女が通り過ぎる間にも、清十郎がどんな顔をしているか気になった。それでも振り返れず、紗季はその先の空いた廊下を小走りに戻った。


 部屋へ入ると、机に置いた手本の下から白い紙の端がのぞいている。

 昨日、謝る言葉を書こうとして出した一枚を目に留めながら、紗季は机の前へ座った。もうそれを取り出す必要はない。言いたかったことは、言えたはずだ。それなのに、胸の中には、さっきまではなかったものが次々と浮かんでくる。

 あんなふうに帰って、怒ったと思われていないだろうか。

 せっかく隣へ座ってくれたのに、失礼だった。

 追いかけて来てほしいわけではない。今、戸口に立たれたら、もっと困る。

 紗季は両手を頬へ当て、しばらくそのままでいた。


「姫様?」


 お梅の声に、手を下ろす。

 戸口には、戻ってきたお梅が立っていた。紗季の顔を見てから、まだ袖を留めている紐へ目を移す。


「お早かったのですね。お加減でも」

「違うの。何でもない」

「でも、お顔が」


 お梅が近づき、額へ手を当てようとしたので、紗季は首を振った。


「熱じゃないと思う」

「思う、では困ります」


 結局、額を確かめられた。お梅は少し考え、汗を拭く布を取りに立つ。

 紗季は、その背を呼び止めた。


「謝れたよ」


 お梅が振り向く。


「篠原様に。叩いたことも、ちゃんと」

「そうでしたか」


 お梅の声が柔らかくなった。

 紗季は頷き、胸元へ残っていた木の粉を指で払った。話せたことを誰かへ伝えたら、もう少し落ち着くと思ったのに、名前を口にすると、またあの横顔を思い出してしまう。


「篠原様も、謝ってくださって。それで、少し座っていたの」

「お二人で?」

「作兵衛様もいらしたよ。小屋のところに」

「はい」


 お梅はそれ以上尋ねず、紗季の背へ回って袖の紐をほどいた。

 布が肩から抜けると、腕が自由になる。紗季は袖口を直しながら、どう説明すればよいのか考えた。


「近くにいらっしゃると、変なの」


 紐を畳んでいたお梅の指が止まる。


「変、と申しますと」

「胸が、どきどきして。さっき、少し手が触れただけなのに、何を言おうとしていたか分からなくなって」


 お梅が、ゆっくり紗季の正面へ座った。

 その顔を見た途端、紗季は説明の仕方を間違えた気がした。お梅の目元が明るくなり、結んでいた口の端まで上がっていく。


「何で笑うの」

「いえ」

「今、笑ったでしょう」

「お仲直りができて、ようございました」


 それだけの笑いではない気がする。

 紗季が見つめると、お梅は畳んだ紐を盆の脇へ置き、今度こそ布を取りに立ち上がった。


「お幸せに」

「お梅!」


 呼んだ時には、彼女はもう戸口へ出ていて、振り返った顔にも悪びれた様子がなく、紗季は怒る言葉を探せないまま、廊下へ消える袖を見送った。

 部屋には、庭の葉が擦れ合う音が戻ってくる。


 お幸せに、だなんて。

 紗季は机の角を見つめた。そんなことを言われるような話をしただろうか。謝ったことと、隣にいると落ち着かないことしか伝えていない。

 けれど、考え直すうちに、顔を上げられなくなった。

 また話したいし、姿が見えれば、こちらを見てほしくなる。それなのに、いざ隣へ座ってくれると、嬉しいのに逃げてしまうのだ。

 これを、好きというのだろうか。

 心の中で言葉にしてみると、気恥ずかしくて、誰もいないのに周りを見てしまう。

 明日は、挨拶をする約束だった。

 ただそれだけのことを思い浮かべて、紗季は口元へ手を当てた。お梅が戻ってくる前に、せめて普通の顔にしておきたかった。

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