2話 デーモンディザスター
設定、読み飛ばしても可
おれがこの世に生をうけたクレイル・フォン・アイデンバーク。
彼はRPGゲーム デーモンディザスターの登場キャラの一人である。
このゲームは、昨今のMMO型ゲームが主流となる中、珍しい完全オフラインのゲームである。
物語としては、ある村に住む少年が悪魔に村を滅ばされ、少年は悪魔に復讐を誓い冒険に出るというストーリーである。
村を滅ぼされて行く場所もなく放浪していた少年は剣聖に拾われ3年間修業を積み、ゲーム本編は主人公が15歳になったところから始まる。
旅に出た少年は、様々な出会いと別れを経て成長しながら、最終的に悪魔の親玉を滅するというお話しである。
王道のRPGであり、完全オフラインゲームということから、MMOの面倒くらいゴタゴタがなく、一部の層からは絶大な人気を誇っていたゲームである。
では、なぜ悪魔を滅する話に、クレイルのような悪役が登場するかを説明しよう。
悪魔は2つのタイプに分けられる。
1つ目は、悪魔本体が敵として現れるパターン
戦闘力は高いが倒せば良いだけなのでわかりやすい。
厄介なのは2つ目、この世界では悪魔が人間に憑りついて人々を苦しめることがある。
取り憑かれる人間も何らかの弱さを持っている。
クレイルは悪魔にそそのかされて悪政を敷いており、主人公に悪魔ごと倒されてしまうのである。
中には鬱展開もあり、賛否が分かれた場面もあるストーリーである。
ぶっちゃけ、クレイルが何で悪魔に取り憑かれてしまったのかは知らない。そもそも中ボスということもあり、そこまで興味がなかった。
ただ、1つ確実なことは、クレイルは主人公に悪魔ごと倒され、民の前で処刑される。
つまり、このままストーリー通りに進んでしまうと、
、、、、おれは死ぬ。




