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1話 転生

初投稿です。試しにちょっとだけ書いてみます。

「・・クレイル、・・・クレイル」

だれかの声がする、、

「・・・クレイル、・・・クレイル」

クレイルさん呼ばれてますよー


、、現実逃避はやめよう

どうやらクレイルとは自分のことかもしれない

というのも先ほどから自分の体を思うように動かせない

さらに、なんか体がかなり小さい気がする。


あまり信じたくはないが自分は赤ちゃんになっているようだ。

そして、たぶんクレイルという名前を与えられたようだ。

これは、あれか?転生というやつか。

そもそも自分の前世の記憶が曖昧だけど、、

え?おれ死んだの?普通に生活していたのに、何があった?

とりあえず、おれは切り替えの早い男

赤ちゃんとしての、人生最初の仕事をするとしよう


「、、、おぎゃああああああああああ!!!!!!!!!」


*****5年後


クレイルとして命をいただき5年過ごした結果

どうやらここは、「デーモンディザスター」というRPGゲームの世界に似ているようだ


気づいた理由としては、おれの本名はクレイル・フォン・アイデンバーク

ゲームでは紆余曲折あって悪政を敷き、中盤で主人公に倒され処刑されるキャラである。


異世界転生したものの、いわゆる悪役転生をしてしまったらしい。

でもおれは、殺されたくない。


そして何より、ゲーム自体何となくクリアはしたが、あまり内容を覚えていない。

つまり、クレイルとして活躍しようにも、破滅を回避しようにもうまく立ち回れる自信がない。

なぜ、ゲームでもクレイルが悪役になるのかなどの背景は語られていなかった気がする。

ただ少なくとも確実なのは、ゲームで主人公は領主であるクレイルと戦っている。


このゲームはその名前から想像できる通り悪魔を倒すゲームである。

ただし、人間に悪魔が憑りついたり、唆したりして悪さをすることが多い。

クレイルもそのうちの一人だ。


自分が生き残る方法は、


1悪魔に会わない

2領主にならない

3主人公に会わない


だと思う。

ただ、自分は領主の長男。仮に自分が領主にならない状況になった場合、たぶんろくでもない結果になることは目に見えている。

つまり、領地に残って今後生まれてくるかもしれない兄弟に領主の座を譲るにしても、表舞台からは消える必要がある。主人公に合わないことも無理ゲーだ。おそらく、主人公はゲームの流れ通りに行動する場合この領地に来る。

つまり、領主になってしまった場合は、そのうち主人公にあってしまうのだ。


いづれにせよ、この領地に残り続けるといつか詰むのだ。

よし、早く成長してこの領地を脱出しよう。生きるために。


これは、異世界転生したクレイルが長生きするためにアイデンバーク家から脱出を図る物語である。

ちなみに、このクレイル、転生して悪魔打倒を考えるよりも先に、領地を捨てて脱出を考えるあたり

控えめに言ってアホである。


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