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やたらと色々デっっっカいお姉ちゃんはちっっっっちゃい弟の執筆活動を応援しながらイチャイチャしつつバブバブする【連載版】  作者: 瑠火


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4/8

第四話:お姉ちゃんのルーティーン♡ 中編

 前回のあらすじ。


『巨乳』という危機が迫っていたので、こちょこちょで回避した。


 以上。


 ーーーーーーーーーーーーー


 

 ◇朝7:10◇


 

 お母さん到来。

 

 ママンは一階の寝室で眠っています。朝早く起きて色々支度をして、今に至る。


 たーくんと私に似て、美人なママンです。

  

 今からお姉ちゃんは、お母さんとちょっと大人な会話をします。


「ごめんねえ。お姉ちゃん。いっつもたーくんの事任せちゃって」

「いいのよ。お母さん。それよりお母さん、いい加減引っ越したら? それに、私の仕送りに手、付けてないでしょ?」


 そう。お母さんは何故か今でも働いています。

 私がタワマンの最上階に住んでいるくらいだから、皆様お察しだと思いますが。


 はい。私は超お金持ちです。

 だって書籍化作家だし。

 なのですっごい嫌らしい言い方をしますが、私はお母さんの月収の2倍の額を振り込んでいます。


 だけど……。


「だめよー。だって申し訳ないんだもん。それに、働かないとボケちゃいそうだし」


 っていっつも言います。

 

「むー。わかった、でもいつでも使って良いんだからね。お母さんが、一人で私達を育ててくれたおかげで、今私たちはこうして楽しく生きていけてるんだから」


 お母さんは2度結婚しています。

 最初の結婚の時に私を産んでくれて。

 でも私が5歳のときに離婚して。

 

 2度目の結婚の時にたーくんを産んでくれて。

 でも直近のお父さんは交通事故でなくなってしまって。

 こんな感じで、ずーぅっと一人で頑張ってくれてたんです。

 それでも働くことをやめないお母さん。

 まあそのほうがいいのなら、それでいいんだけどさ。

 


「はいはい。まあ私は仕事に行ってくるから。たーくんをよろしくね」


「はーい」


 するとたーくん。トイレから戻ってきました。


 そしてそのままお母さんにダイブ!



「お母さん! 行ってらっしゃい!」

「はいはい……。行ってくるね」


 ……たーくんがお母さんのコックピットにすっぽりハマっている……。

 

 そして流れるようなヨシヨシ( T_T)\(^-^ )……。


(めっちゃ参考になる!)φ(..)メモメモ


 お母さんは私のライバルであり、友であり、恩人であり、師匠であり、お母さんです。


 それではお母さんを玄関まで見送りに行きましょう。


「……じゃあ行ってくるね、二人とも(何あの子はメモなんか取ってんの……)」

「「行ってらっしゃい! お母さん!」」


 1時間あたり約五㌢程のスピードで撫でて……。圧力は大体四百グラムくらいと……。


 扉がパタリと閉まりました。


 さあ! 早速試してみましょう!


「たーくん♪ こっちおいで♪」

「なあに?」


 はい。頭を撫でます。


 ヨシヨシヨシヨシ……。


「どう? お母さんと同じ感じ?」

「うん! 全く同じ感じがする!」


 よし。お母さんの撫でる圧力と速さを完全にコピーしました。


 さあ、朝食と行きましょう。


 しかしここはカット。いつか皆様にお見せできる日が来ると良いのですが。




◇朝8:00◇



「じゃあいくよ~! 荷物持った?」

「ちょっと待ってよー! 確認する!」


 たーくんが真っ黒なランドセルから教科書を取り出していきます。


 ……私もやったな―。こんな事。


 何故かいっつも登校ギリギリのタイミングで確認しちゃうんだよねー。不思議不思議。


 こんだけ確認しても何故か忘れちゃったりする。あるあるだよねー。


「うん! ある! 全部!」

「偉い! じゃあ行こう!」


 そう言って私はたーくんの手を握りました。

 するといっつもたーくんと同じやり取りをします。

 

「おねーちゃん……。恥ずかしいよー……」

「えー? なんでー?」

「だって……友達に見られたらなにか言われちゃう……」


 とか言いながら私の手を振りほどくようなことはしないもんね。


「なら、途中まで! お姉ちゃんのお願い……。たーくんと離れたくないの……」

「……」

「……ね?」


「……わかった……」


 たーくんの耳は真っ赤っ赤。でも顔は照れて笑ってるよ?


 そんな可愛い耳を私は間近で見たくて、彼の耳に顔を近づけて囁きます。

 

「ねね。たーくん……?」

「……なあに?」

 

「帰っていっぱいイチャイチャしようね……?」


「……うん!」


 はあ……。


 ——尊すぎます!!!——

 

 こうして私はたーくんの許可を取って、一緒にデートするみたいに、登校します。


 ……たーくんはイチャイチャの意味、わかってるのかなあ?


 わかってはないかも知れないけど、まだ、私と一緒に遊んでくれるんだもんねー。


 するとたーくんがまた追撃。

 

「あれ? じゃあ今日はおねーちゃんお家にいるの?」

「えーっとね。また作業が終わらせてから、たーくんの部屋で待ってる予定」


「やったー! なら今日も一緒に小説書こうね!」

「……イチャイチャした後ね?」

「……うん!」

 

 私は我慢ができなくなったので、電柱の影に隠れて、たーくんを持ち上げて抱っこした後、ギューって抱きしめました。


「……お外でヤラないでよ―」

「良いでしょー? たまには……」


 そう言ってた―君は目を瞑って私の抱擁を享受しています。


「……遅れちゃうよ? おねーちゃん……」

「……遅れちゃうね……。たーくん……」


 はい。遅れたら本当にマズイ。

 なのでたーくんをおろして、登校再開。


 この一連の流れを見た皆様。


 

 どう思いますか?



 コレもう付き合ってますよね?



 手をつなぐ、抱きしめる。イチャイチャする。



 彼氏と彼女がやることです。これは。はい。



 私がたーくんの方を歩きながら見つめます。

 するとたーくんも私の方を見返して、満面の笑顔。

 私も笑顔を返す。


 いいなー。こんな青春、たーくんといっしょに送れたらな―。


 客観的に見ても、周囲の評価も、たーくんのお顔は可愛すぎると好評です。


 ぱっちりお目々。サラッサラの髪の毛。


 ……おとなになったら、凛々しいイケメンさんになるのかな……?


 ……良いことなんだけど、やっぱりちょっとさみしいね……。


 

 ◇学校が近くなると……?◇

 


 たーくん。お手々は繋いだままですが、周りをキョロキョロしだしています。

 

 すると現る、たーくんの友達たちです。


 たーくんはサッと私の手を、でも優しく振りほどきます。


 そして私の方を見て、ちょっと涙目。

 


 その目はいっつも『ごめんね、おねーちゃん』と言っているようにしか見えません。


 私の胸がキュンッッと、締め付けられます……。マジでご飯いくらでもいけちゃう。


 

 さあ。私は流石に外行きモード。


 たーくんのお友だちに挨拶をします。


「おはようー! 皆は元気?」


 「「「おはようございます! 今日も元気です!」」」


 皆元気がいっぱいだなー。それに可愛らしい。


 でもたーくんが一番可愛いけどねー。


「じゃあいってらっしゃい。たーくん」

「……うん。いってきます」


 

 ……そんなに寂しそうな顔しないでよ―……



 ——涙が出ちゃう……!——


 私は涙を見せないように、サッと振り返ります。


 するといっつも聞こえてくる、お友だちの会話。


「……やっぱたーの姉ちゃん。何もかもデカいよな」

「細いけどブルンブルンだし……美人だし……」


 こらこら。聞こえてるぞ。


 何が何もかもデカ女だ。


 それにコレは、たーくんのために大きくなったんだからね?


 君たちには触らせないよ―だ。



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