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国王との謁見②

 彼女はキラーパンサーを背負った化け物にしか思えませんでした。




 門の兵士の方へ歩いていきます。


 たくさんの鉄のやりが放たれました。

 やりを受けても、妻は無傷のままでした。


 兵士たちをつかみ上げます。

 次々と、城壁に向かって投げ飛ばしていきました。



 警報の鐘が鳴らされました。

 城に入ると、たくさんの兵士が妻の前に集まってきました。


 

 数の力で押さえつけようとしたのです。

 しかし、兵士たちは紙切れのように払い除けられました。




 まるで怪物です。


 たくさんの兵士たちが山積みになっています。

 もう私は絶望していました。




 次に、大きな王室の扉が開いていきました。

 ただ、帰りたいと思いました。



 部屋には兵士長、3人の兵士、ギルド長、2人の少女、更に漆黒の鎧のアティーナの姿がありました。兵士長は妻に問いかけていました。



「私の名前はジャン・リュック・ブランド。私たちがあなたを確保させてもらいます。勇者いるとは聞いていましたが、こんな行動に出るとは思っていませんでした。予定を変えなくてはなりませんね……。まったく、こんなことになるなんて笑い話にもなりませんよ……」



「それは残念。冗談のつもりだったのよ……そこまでのことは考えてなかったの……。ごめんなさいね。帰った方が良いのかしら? ご迷惑みたいだし……」



 妻は笑っていました。



 こんな妻の顔を見たことがありませんでした。

 顔は人形のようであり、一切、まばたきをしていないのです。兵士長は彼女に幾つかの質問をしました。しかし、彼女は返事をすることはありませんでした。


 リュック・ブランドが叫んでいました。



「ノース!! ポーター!! マムート!!」


 

 3人の兵士が前に歩いてきました。

 戦う準備をしています。


 ノースは純粋な戦士でした。

 身体の能力向上のスキルを発動させていました。


 ポーターが魔法を唱えていました。

 思考加速のスキルを使用し、全体に物理防御と能力向上のバフを掛けていきました。


 マムートはやりを構えています。

 カウンタースキルがあるようです。あと、やりの形状変化の魔法を唱えていました。



 妻は上空にキラーパンサーを放り投げていました。

 その時、マムートの持っているやりむちのようになりに妻の体に絡みついていました。


 ポーターはスロウの魔法を唱えています。

 さらに、ノースが強化された剣で突きを放っていました。



 妻が縛られているやりを解こうとすると、マムートのカウンタースキルが発動していました。妻の攻撃力を反転させて攻撃を与えていました。そこにノースの剣が襲い掛かってきていました。



 突然、波動のような物を感じていました。

 ノースとマムートは壁に吹き飛ばされてしまいました。


 ポーターは防御魔法を唱えていました。

 しかし、彼は右手を失いました。

 



 上空に投げたキラーパンサーを妻が受け止めていました。

 3人は戦うことができなくなっていました。


読んでくれてありがとうございます!!

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