holiday 第九話 怪物
前回のあらすじ
カイは新入講習の部屋に入る。そこにはおそらく同期であろうトラ、グチが先客としていた。しかしそこには厚化粧の女もいた。女はカイに握手を要求するがカイがそれを手の甲で払った。しかしその甲には爪が刺さっておりその後女は4階から飛び降り去った。そして化粧を洗い流して現れたその姿はなんとNマリアだった。その後現れたムサシと名乗るカマキリの被り物を被った男。これより講習が今、始まろうとしていた。
そしてその講師はカマキリの被り物に首から下は一切のだらしなさがないスーツに身を包んでいた。
そして新入部員の一人である「グチ」が話す。「せんせー。まず名前を教えてください」
講師「失礼。自己紹介がまだでしたね。私のことは(ムサシ)と呼んでいただけたら幸いです」カイ(マンティスと名前交換しろよ)
ムサシ「では講習を始めていく前に、皆さんに聞きたいことがあります。私が来る前、誰がきていませんでしたか?」
またもや新入部員の一人である「トラ」が答える「なんか厚化粧の女が窓から飛んで行きました。」ムサシ「そうですか(厚化粧の女と言ったら内の組織にも何人かいるが扉越しから見えたオーラはそいつらの誰にも当てはまらない異質なものだった。)(クッソ。警備の目を掻い潜られたか。後でマッサーカに報告だな)「まあいいでしょう。では新人講習始めていきます」新入部員全員「よろしくお願いします!」
ムサシ「はいということでまず技術云々よりか組織のルールを伝えた方がいいですね」
「ルールその1、部員同士の喧嘩や事前申告のない争いは禁止。これはどんな地位の者でも変わりません」。カイ「せんせー。しかしマンティスっていうやつがオレのこと斬りかかろうとしてきたのですがあれはよろしいのでしょうか?」
ムサシ「あー私も耳に入れましたよ。マンティス君はおそらく当時だと部外者である君に警戒&試してたのねはないのでしょうか?」「一応次に話すルールである部外者が来た場合警戒を怠らないうものを全うしていることにはなります」トラ(いやズルッ)
ムサシ「そしてルールその2先ほども話した通り部外者が入ってきたら老若男女関係なく警戒の目をしておくことです。」
「ルールその3、何かしらの任務で稼いだお金は後に話す「位」に合わせた金額を組織に渡す。ネコババはマンティス君の目にかかれば造作もないことなのでくれぐれもそのような真似はしないように」
このように淡々と講師はルールについて話した。
ムサシ「はい次は位の話です。私たちには位があって上から順に水 金 地 火 木 土 天 海となっています」。
「ちなみに私とマッサーカは金でマンティス君は地となっております。無論皆様は新入部員なので海となります。位が上がるにつれて仕事が増える故、必然的に給料が増えるもののその分組織に納める金額も増えていきます。海は給与の5%そして上がるにつれて2%ずつ納税金額は増えていきます」。
「そして位の上がり方についてはこれだけっていうのはないのですが、主に訓練での成績、実任務の成果、組織内での礼儀この3つで評価しますが、先ほど伝えたとおり、これだけではなく自分にあった位の上がり方も模索する必要があります」。
そして最後にホープファミリーの全体地図を張りどこになにがあるのかを説明してこの講習を終えた。ムサシ「はい。では今日の講習は終了です。お疲れ様でした」。「しかしトラくん。君は少しお時間いただけますか?」トラ「ん?まあいいですけど」




