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holiday   作者: NY
ユネルコ軍編
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holiday 第七十八話 宙ぶらりん

駐車場ではカイの武器がマロンの物量によりもはやビクともしない。

グチも殴りにかかるが登ってくる数の方が多い。

そしてカイもいよいよ埋もれていく。


そんな中、一つのボールが釣竿に当たる。

その衝撃で一斉にマロンは潰れて、落ちていく。

その正体はシューターだ。彼はカイにアイコンタクトしてマンションの裏側まで向かう。

そしてカイに頼む。彼はカイを見た途端、ハマがなぜカイを選んだのか察した。

シューター「あの屋上までお前の釣竿をかけて登ることはできるか?」

カイ「当たり前だけどこの釣竿にも射程がある。一気にはいけないけど大丈夫?」

シューター「もちろんだ。」そしてまずは二階のベランダに針をかけ2人は登る。

こんなもん本来ならマリアによってすぐ見つかるだろう。だが彼女は今それどころではない。

簡単に登れる。そう思っていた。だが二階のベランダ越しに見えたのは1匹の猫、クーだ。

奴らはマリアが何かしらの理由で監視できないための警備として猫を置いていたのだ。

2人は驚愕しすぐに二階のベランダから4階まで向かおうとする。しかしシューター「おい、それ射程外じゃね?」

カイ「まぁ見てて。あと捕まって」。

シューターはカイにそして2階から真上の3階にかけて針を素早くかけてベランダから宙に浮くような形でぶら下がる。

無論クーもベランダの窓を割り飛び掛かる。

それをシューターは強烈な蹴りでクーは避ける。

そしてブランコの要領で遠心力をつけ最大になった瞬間カイは糸を切る。

そしてすぐに別の糸を竿につけ四階の突起物に正確に返針をつける。

次に左右から今度は前後に揺れてバク転のような形で着地する。

カイ「とはいえ、替えの針は今ので最後だからここからは階段で行くよ」。

そして階段の踊り場まで向かった瞬間、今度はヤマの姿が現れ、対面することになる。

果たして彼らは化け猫を振り切ることはできるのか、、、?

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