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holiday   作者: NY
ユネルコ軍編
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holiday 第五十五話 善意すら悪

ムサシがマッサーカの縄を瞬時に切る。

ムサシ「あなたならその解にすると思いましたよ」。ムサシが折れたマチェットを修復しながら言う。

マッサーカ「俺が2択を外す訳がない。それよりもお前はどうやってここに来たんだ?」

ムサシ「申し訳ありません。あなたの善意を利用してしまいました。私が猫共にトドメを刺された時、本来ならもう少し粘れたのですが、一度気絶して少し病院で回復さしてからまた向かったのです」。

マッサーカ「おいおい。俺の想い、砕かれた気分になるぜ」

ムサシ「あなたとの約束を死んで無碍にはしたかなかった私の我儘です。それに無論これは他の者には絶対しません。あなたを信じてたからこそ出来たのですよ」

マッサーカ「そんなこと言っても無駄だぞー笑」

ムサシ「本当ですのに。いやそれよりも待機組から聞きました。いま駐車場にユネルコ軍が集まってると」。

マッサーカ「まじか。これはもはや一択しかないな」ムサシ「はい。ここで奴等を消します」こうして駐車場に向かうのであった。そして駐車場では、、


ユネルコ「君の斬撃もあのおじさんと同じくらい興味があるね」。

マンティスと斬り合いながら話す。

マンティス「貴様と喋る言葉など持っていない」

そして背後からトノが迫る。

フレックサーがすかさず観音を一呼吸で何百発も振り上げる。

トノ「ぐるるるる(このおじさん嫌い)」。

二人も人間。

どんなに凄まじい技術にも長く続ければ誤差ではあるが精度の安定が難しくなる。

そしてついにユネルコの貫手がマンティスの喉に迫る。


しかしそれが彼にもらうことはなかった。


その貫手は明後日の方向に向く。


そしてフレックサーに迫る牙の刃もマチェットにより金切り音と共に外れる。


ムサシとマッサーカの乱入だ。


ユネルコ「おー!あのデカブツ、生きてたのか!」トノ「わん!わん!(ちょっと飽きてたから嬉しい!)」ユネルコ「だけどこの最高の状況を2人だけで楽しむのはずるいかもな」。そしてユネルコがどこかにアイコンタクトを送る。

マリア「まじかまじかまじか。戦線離脱した2人がまた来やがったか。面白いじゃない」。「久々に私の脳が刺激されるわね」。「いいわ。こっちも切り札の一つを使わしてもらうわ」。


するとマンションからベビーカーが落ちてきた。そこには1歳にも満たないであろう赤子が座っていた。

火の1人はそれがユネルコ軍が取った人質だと思い、すぐさまキャッチにかかる。

ムサシ「やめなさい!なんかやばいです!」


そして彼はベビーカーをキャッチした。


その瞬間、紫の電撃が彼を襲う。

断末魔をあげる声帯すらも焼き切れ内臓すべてが焼かれ即死だった。そして焼き切れたベビーカーの上に座る赤子をすぐさまトノが襟を咥えて再び落ちてきたベビーベッドに乗せる。そう、奴こそが光弾使い、「しょうや」だった。


こうして地獄の参獣士が揃った。いや揃ってしまった。

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