holiday 第五十話 GOng
マンティス(あの飄々とした顔に反して右肋にヒビが入ってる。誰かがやってくれたのか?いや誰であろうと好都合)
マンティス「フレックサー。ユネルコの右肋上2段目から4段目にかけてヒビが入ってる。誰がやったかはわからない」。
フレックサー「わしも奴が怪我してることは分かったがそこまで知れるとは。お前さんのこと、信頼しとるぞ」
ユネルコ「トノ、あのおじさんと戦ってたでしょ?どんな奴だった?」
トノ「わんっわんっ!(簡単に避けれると思ったら難しかった!)」
ユネルコ「ふーん。(よく分からんがなんかの武術を使ってるのか?まあいいやそのうちわかるでしょ)」
トノが左右交互に飛びながら二人目掛けて迫る。マンティスが斬りかかる。完全に斬れた。と思った次の時、
マンティスのロングヘアが切られた。トノは無傷。
フレックサーも黙って見てるわけがない。
瞬時に手刀をお見舞いするがユネルコがそれを許さない。
ユネルコはあのマッサーカを葬ったストレートを決める。
フレックサー(残念じゃったな。狙いははなからお前さんじゃよ)
そして手刀がユネルコに向かう。当然ユネルコは避けるがなぜか避けた先にももう一つの手が襲う。
奴は咄嗟に腕を出してガードしてからフレックサーの射程圏外に出ようとする。
するとマンティスが遠くから苦無を投げる。
それをユネルコは避けるが再びフレックサーの攻撃範囲に入る。
そして無数の手が襲う。ユネルコは腕で払いながら蹴りをお見舞いする。
それすらフレックサーによって払い除ける。
と思われたが直線かと思いきや上に蹴りが来た。
フレックサーの顎を狙うがそれを空に切らせることに成功した。
ユネルコ(こりゃすごいや。本当に腕が何千本もあるみたい)。
ユネルコの腕はヒビこそ入ってないが鐘のように響いた。
この鐘に含まれる音は強者への敬愛なのか。死者を送り届ける閉会なのか




