holiday 第三十九話 残酷の中の一筋
前回のあらすじ
無数の回避と打撃。餡がユネルコの攻撃に当たる。と思われたその時。バイクがシャッターを突き破り現れた。その者はマッサーカ。
もう後には引けない。
こうして龍と虎の戦いが始まった。
マッサーカはすぐに直進し、あっという間にユネルコの前まで来た。(さて、俺の一撃は当たるのか。当たったとて、奴にダメージを与えれるのか、、)そしてユネルコ目掛けて拳を振いあげる。
その拳は並のものでは見ることすら不可能に近いだろう。そしてなんとそれがユネルコに命中した。ユネルコは吹き飛び、壁にめり込んだ。
そしてユネルコは陥没した壁から出てくる。
ユネルコ「なるほどね。果樹園でやられたバイクよりも攻撃力は高いみたいだね」。
「まさに努力の証だ」。
ユネルコの頭から血が流れるが何事もなかったのように笑う。
ユネルコは強い者が現れた時、小手調べの為に攻撃を技と喰らう。だがマッサーカもそれでほんのわずかだが希望が持てた。
(よかった。俺の拳まで無傷だったらそれこそホープの終わり。俺の拳が有効だと証明できた)。
ユネルコ「ていうかさ、腰にぶら下げている包丁?みたいな奴はなんだい?」
マッサーカ「、、マチェットだ」。
ユネルコ「使いなよ」
マッサーカ「はは。お前なんてことマチェット使うまでもない」ユネルコ「へー。そんなに強いんだ。少し面白くなってきたね」
マッサーカ(ユネルコの場合刃物を持つと逆にハンデとなってしまう。なぜなら果樹園での話だとあいつは農家の刃物を手が貫通させながら掴んでくる。そして刃物が奪われてそのまま奴の武器となる。腰からマチェットを落とすなんて尚更だ。ぶら下げたまま戦うしかない)。




