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holiday   作者: NY
ユネルコ軍編
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holiday 第三十六話 全てを捻じ曲げて

前回のあらすじ

猫達との死闘を繰り広げるムサシとマッサーカ。2人の脅威的な能力によりマンションからの脱出に成功した。だがその瞬間に猫が飛びかかりマッサーカが機転をきかすもムサシが重傷を負った。これにより彼はムサシを病院へ送り届けるために戦線離脱をやむを得なくなった。

一方でユネルコと餡、カイ、グチ、トラはマンション内での地獄の鬼ごっこが始まった。途中でマッサーカから通信がきた。「俺は今ムサシを連れている。奴は猫型のユネルコ軍との戦闘で重傷を負った。ムサシを置いたらすぐに戻る」。

餡「ムサシさんを置いたらロビーまで来てくれますか?現在ユネルコからの逃走を図っているのです。ほぼ確実に戦闘となるでしょう」。

マッサーカ「わかった」そして通信は切れた。マッサーカはできれば待機組が持っているであろう大きな通信機を使わせて皆に伝えたかったが、待機組が見えない刺客に襲われておりそれどころではない。ユネルコとの鬼ごっこ。4人はもう既に理解していた。ただの追いかけっこで奴を撒くのは不可能だと。そして餡は言った。「あんた達。今のうちにこの環境には何があるのかをちゃんと見ときなさいよ」

トラ、グチ、カイ「はい!」トラ「ていうか全然ユネルコ来なくない?」グチ「あぁ。本来なら俺らに追いつくのなんて造作のないことだけどな」。


ユネルコ「来ないだと?もう来てるんだよね」

餡、グチ、トラ、カイ「!?」なんとユネルコは既にシャッターのしまった出口前をさらに通せんぼする形で先回りしていた。餡「つくづく嫌な奴だわね。あんた達、そこら辺で見えるところに隠れてなさい」。トラ グチ カイ「はい!」

餡(とは言ったものの、私がユネルコとの対等に渡り合えるなんて到底思っていない。こりゃ私の戦闘経験を全て捻じ曲げる覚悟がないとここは凌げないわね)。

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