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holiday   作者: NY
ユネルコ軍編
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holiday 第三十五話 凶暴な共謀

前回のあらすじ

ムサシ、マッサーカが2匹の猫クーとヤマと激突した。この戦いによりムサシの頭が猫の化け物達によって割れてしまった。だがその血の中から見える眼光は鋭く恐ろしいものだった。

マッサーカ(おいおいマジかよ。久しぶりに見たぜ。ムサシがキレるとこ。彼には申し訳ないが、今の状況でキレてくれるのは助かる)


ムサシはもともと怒りっぽい性格だった。そのため彼の母からこう教わった。


「いいかい?この被り物を被りなさい。そして普段は我慢しなさい。だけどこの被り物を取られたらそいつらにだけは怒りをぶつけてもいいわ。そしたら誰も君を怒らせることはないわ」。

この教えのおかげで、彼は穏やかな性格を手にして、冷静な戦闘員になることができた。しかし、今の彼は感情と同時に頭もキレる。むしろより敵に冷酷になる。そしてマッサーカにいう。「マッサーカさん。外の方のシャッターを壊してくれますか。私がその間2匹を相手します。」マッサーカ「馬鹿野郎。自殺行為だぞ。」


ムサシ「なんだろう。今出来る気がするのです。私の全力を出せる気がするのです」

マッサーカも歴戦の猛者。無理に止めずにムサシの言う通りシャッターを殴り始めた。当然その矛先はマッサーカに向かうが脱出するものに攻撃が集中する分ムサシも読みやすい。すかさず両腕を伸ばし猫を避けさせる。

ムサシは猫が別方向に回避したにも関わらず2匹共的確に彼の腕が届く

。しかもそれで1匹の精度が落ちるわけではなく、短い時間で1匹、そしてすぐにもう1匹という「丁寧かつ迅速に」の極限に位置していた。その姿はまさに獲物に向けるカマキリのようだった。クーとヤマはその場で倒れた。それと同時にマッサーカがシャッターの破壊に成功した。2人は一度撤退できた。


と思われたがムサシのすぐ後ろにクーが迫っていた。ムサシ(まさか、倒されたふりですと!?)虚をつかれた何も関わらずクーに鋭い付きを当てる。マッサーカは次に自分に来ると思った。


しかし、下からもうヤマが迫っていた。すると2匹と2人は白煙に包まれた。マッサーカの仕業だ。おかげでヤマの攻撃は外れてムサシは致命には至らなかった。しかしそれでもダメージは大きい。

ムサシはその場で倒れてしまった。マッサーカは白煙の中ムサシを運び一度マンションから脱出した。そして待機組の1人に連絡した。

「こちらマッサーカ。ムサシが敵の攻撃で意識不明。俺はムサシを運ぶ為に離脱すふ。奴を病院に送ったらすぐに戻る」。しかしそのトランシーバー越しでかすかに聞こえた


「た、、、しゅ、、け、、て」と。マッサーカは何事か理解できないが今はムサシ優先。マッサーカ「近くのバイク盗むはどうかと思うが、背に腹は変えられん。あとで賠償金を支払おう」

そしてムサシを病院へ連れて行った。

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