holiday 第十八話 リスクを承知の上
前回のあらすじ
いつにも増して訓練と任務に積極的になったカイ、トラ、グチ。その水面下ではマンティスがスーツに着替えてユネルコ軍に潜入をしようと考えていた。
マンティスは3人が訓練しているのをよそにマッサーカとムサシに話す。「なぁ、ユネルコ軍のアジトってわからないが、この辺に頻繁に出没しているということはこの周辺にアジトがある可能性が高いと踏んだんだ」。
ムサシ「その通りなんですが、着流のあなたがスーツだなんて一体何をする気ですか?」
マンティス「俺はユネルコ軍の一員になる。」
ムサシ、マッカーサはもちろん、訓練していた3人も開いた顎が閉じなくなった。
マッサーカ「おい、冗談だろ?この組織に不満でもあったか?あ、あれかあの時カイに向けた斬撃を止めたことまだ根に持ってたのか。あれはごめん。謝るからやめないでくれ泣」
マンティス「あれは自分の実力不足だ。それに今のは流石に言葉足らずだった。俺はユネルコ軍のファンを装い、軍の誰かが来るのをまち、入れてもらいそこで情報収集に入る。」
ムサシ「あなた何考えているのです。そんな怪しいことしてたら余計警戒されて流さなくていい情報を流すリスクもあるのですよ」「そして何より仮に入れたとてあなたが生きて帰れる保証なんてないのですよ。て言うか十中八九死ぬと言って良いでしょう」
マンティス「ユネルコだって人の果樹園うろつく変な奴なんだろ?大して変わらんって」
「無茶を言うてるのは重々承知しておる。だがいつユネルコ軍が姿を見せなくなるのかわからない。それならまだいるうちに情報を集めるのがいいだろう。それをするのに俺は適任だと思う」。
マッカーサ「お前の覚悟は伝わった。だがお前がいなくなれば組織に影響が出るということを常に心に留めておけ。つまり無理はするなということだ」
マンティス「わかった」




