holiday 第十一話 選択肢
前科のあらすじ
トラの説明により謎の女(Nマリア)の襲撃が判明したムサシ。そのことをマッサーカに伝えるも敵の攻撃を受けたカイを庇おうにも自分たちに非があることになり組織の士気が下がるが故にカイの追放が現実的になってしまった。
その時、初老の水の者が二人の背後に現れた。
「ほっほーう。なにやら新人の扱いに苦労しとるようじゃな」
マッサーカ&ムサシ「組織長!?」
組織長の名前はフレックサー。
フレックサー「マッサーカ。君は二択を決して外さない。だが世の中は一体何択だとおもう?
マッサーカ「世の中の選択肢は無限であることはすでに承知しております。その中で戦場において選択に困らないように極限まで選択肢を絞り二択にして解を出します」。
フレックサー「実に優秀なやり方だ。だがもしそのどちらの選択肢じゃないところに答えが入っていたらどうする?どうもできないじゃろ。」
ムサシ「つまり選択肢を増やせということですか?」フレックサー「そうではない。既存の二択に縛られず新たな二択を作れということじゃ。ここまで言えば優秀な君らならわかるだろ」。
マッカーサ「カイを入れることは前提にして今後の扱いをどうするかということですか?」
フレックサー「さぁ?私は何も答えん。君らがそれで正解というならそれが正解じゃ。」「ほなわしは任務へいってくる。」
そしてムサシは考えた。そしてマッカーサに提案した。「確かに仮にカイをクビにしたとしてカイ自身は決して吐かないでしょうが、ユネルコ軍や柳家が拷問じゃない別の方法で情報を取られるリスクが出てきます。なら一時的に外出禁止にして組織に残らせる方がまだマシだと思うのですが」。
マッサーカ「それがベストだと思う。だが一度カイと話をしないと練りづらい。一度話してみよう」。
そしてマッカーサはカイを個室は呼んだ。カイ「へぇ。個室もあるのですね」マッカーサ「あぁ地以上になると専用の個室が用意される。これは地位の有利なためではなくある程度の地位を持つと周りを巻き込んだり情報が抜き取られた時洒落にならないからこうして見つかりにくいところに隠れている。
「そのことよりも聞きたいことがある。お前は厚化粧の女と出会し、攻撃を喰らったという話を聞いた」。
カイ「え?あれって訓練ではないのですか?」
マッカーサ「あれは推定に過ぎないがどこかしらの敵対組織の攻撃、というより挑発と見ている。そこでやつから攻撃をもらい、何か変なことはなかったか?少しの違和感でもいい。話してくれ」
カイ「いや、特にこれといったものは感じませんね」マッサーカ(やはり奴の攻撃は高い確率でただの挑発あるいはカイを敵として見ていないとみられる。奴からしたら情報を取る価値もないだろう)
マッサーカ「とにかくお前が無事でよかった。だが君は掟である部外者に警戒を怠らないを破ってしまった。よって君を組織謹慎とする。期限は一ヶ月。その間に鍛錬でもしとくがよい」。
カイ「え、それだけでいいんですか?」
その時個室の玄関から入ってきたマンティスが口を開く「勘違いすんじゃねえ。そもそも掟を破ること事態滅多にあってはいけないんだ。これでもかなり重い罪。謹んで罰を受けろ。さもないと、、お前の首は地に落ちる」。
マッカーサ「よせマンティス」。カイは彼の威圧感にビビりながら個室をあとにした




